メイテックネクスト本社へ突撃取材!|エンジニアに特化したサポート

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2019年09月06日

メイテックの看板

メイテックネクストの本社に取材に行ってきました! 東京都千代田区神田佐久間町2-19櫻岳ビルにあり 最寄の駅は秋葉原駅になります。

今回、お話しを聞かせていただきました
メイテックネクストマネージャーの河辺さんと
転職エージェントの前野さんです。

まずは、他社と比較したメイテックネクストの特徴、 エンジニアに特化していることで、どのような強みを持っているかを 質問してみました。

エンジニアの求人は、専門的な技術を要するためピンポイントな人材を マッチングしていかないといけませんが エンジニアに特化した転職支援サポートで採用企業のニーズを満たし 独占案件や非公開求人が増えているようです。

メイテック河辺さんと前のさん
 河辺さん    前野さん


エンジニアに特化した転職サポート|企業からの信頼が高い!

-他の転職支援会社と比較したメイテックグループの特徴・強みについて-

メイテックネクスト・転職エージェント 河辺さん

「メイテックは、グループ内で8千名のエンジニアが働いています。
創業30年を超え、今までにご契約いただいた企業は4千社にのぼります。

メイテックグループは、人材紹介会社以外に派遣の事業も行っているので、
派遣先の会社で『正社員のニーズ』がでたときに、
『メイテックネクスト』で依頼をいただくことが多いです。

エンジニアの人材の特徴として、
正社員のケースもあれば派遣のケースもありますが
メイテックは、総合的な人材の提案ができるメリットがあります。

もう一つは、信用力です。
メイテックが30年以上にわたり培ってきた信用力があるため、
メイテックネクストは創業からわずか5年で、
人材紹介会社に求人を寄せている
大手企業の案件をほぼ網羅している状態になりました。

-過去に営業実績のある企業からのリピートが多いのは?-

メイテックネクスト・転職エージェント 河辺さん

エンジニアの採用は、すごくピンポイントなので、
紹介する側がきちんと理解していないと、
なかなか決められないケースがあるためです。

例えば、外資系企業で『ある特定製品のフィールドエンジニアがほしい』
という案件の場合に、その装置について転職エージェントは
求職者の方に説明できなくてはいけません。

また、その装置を扱うのには、どのような人材が必要なのかも
説明できなければなりません。

そのため、新たな転職支援会社にお願いするよりは、
過去に実績のある会社に依頼されます。

半導体関連の装置メーカーさんもそうですし、事例はたくさんあります。
成約条件がエンジニアの場合は厳しいので、同じような発注する際は、
二度手間を防ぐ意味でも、経験実績のあるところに依頼がきます。
一度ご契約いただいたら、ほぼリピートいただいています。

転職希望者と採用企業のマッチングは、デジタルとアナログ双方の視点から

-求職者と求人企業のマッチングの仕方について-

メイテックネクスト・転職エージェント 河辺さん

「求人情報と登録者情報というのは、データーベースを作り
独自のアプリケーションで管理をしています。

人材紹介会社の情報管理は、セキュリティーの部分が重要だと思いますので
セキュリティー面には特に気を使っています。

データーベースでは、登録していただいた方が経験したバックグラウンドと
保有技術をそれぞれコードに直して管理しているので
企業様からある特定の依頼を受けた時に、
技術を持っている人が今、何人いるのだろうか?という情報が
すぐに引き出せるようになっています。

求人企業様の情報と転職を考えておられる登録者様の情報を、
デジタル上でマッチングすることができます。
マッチングについては、
我々の日々動いたアナログの視点も入れていきます。」

-登録後、マッチングをする流れを教えてください-

メイテックネクスト・転職エージェント 河辺さん

「登録者様の経験を4ケタの求人コードに細分化して、データ入力します。
そのデータは、テキストデーターとして認識
されますので、
例えば、企業様が有機ELの経験者が欲しいという求人をいただいた時は、
テキストデーター化された履歴書から検索することができます。

システムの強化も進めている一方で
アナログのマッチング精度を高めています。
『リチウムイオン電池の開発には、もしかしてこの方が合うかもしれない』
という異業界で全くリチウムのリの字も入っていないような人たちとの
マッチングも進めなくてはいけません。

そのときに必要なのは『リチウムイオン電池の開発に何が必要なのか?』
を理解したうえで、例えば、製紙業界の勤務経験者の方の
「膜」という技術が合っているかもしれないと組み合わせる作業になります。
こういうマッチングは、システムではどうでもならない部分です。

AIを使ったシステム化と、難しいマッチング部分は
わたしどもキャリアアドバイザーが行っています。

大事なのは、機械設計のエンジニアの方々の面談をした時も、
転職理由やどんな企業が合うのかイメージする求人紹介は、
データーベースを整理しても出てきません。

メイテックネクストには、キャリアアドバイザーが15人いますので、
メンバーを集めて、その方のキャリアに対して、
どんな紹介が正しいのだろうか?ということを議論しています。」

-転職エージェントの経験によるマッチングはどのように?-

メイテックネクスト・転職エージェント 河辺さん

「求人の数が増えることで、システムだけに頼っていると、
うまくいかないこともあります。

登録者様のご意向とご経験を確認した上で、アナログな作業で
『こういう求人があるのではないか?』というご提案を
蓄積と経験からしていくということが必要
ですね。

『回路設計をやりたいです。』と言われたときに、
回路設計を自動車業界で生かすのか、家電業界で生かすのか
半導体メーカーで回路設計をやりたいという要望なのか、
家電メーカーさんで回路設計をやるのか、
同じ回路設計でもX軸とY軸で広げれば、多方に広がるわけですよね。

その中で、どこの事象に最もマッチ性があるのか。
ご本人は、回路を作りこみたいと言っているならば、
製品を作る領域よりも、より半導体や基盤に近い方で設計した方が
良いですよね。という話になります。

そうなると求人も回路設計で部品により近い求人様を集めてご紹介します。
逆に製品が好きなんだ。と言われたら製品領域の求人を集めてご紹介します。

この仕訳はアナログ部分の蓄積で、
僕ら転職エージェントが判断をしていったり、
ご本人とすり合わせていったりしています。

プラントの投げかけであれば、プラントユーザー側か
機器メーカー側で仕事をされるのか。
同じプラントエンジニアの求人でも仕事のコンセプトが全然違います。

そういう技術面の見極めを転職エージェントのポリシーとして、
我々は重要視しています。」

メイテックネクストは関東圏を中心に大阪・名古屋の関西圏が主な求人案件

-メイテックネクストの地域別にみた求人数の割合は?-

メイテックネクスト・転職エージェント 前野さん

「2012年現在では、拠点は関東に集中しておりますが
2年前までは大阪と名古屋に拠点がありました。

注力して開拓していた企業から継続して求人を寄せていただいていて
担当者もこちらにおりますので、首都圏のエリアしかない
人材紹介会社と比較すると、転職希望者の要望によって、
関西、名古屋地域の求人案件も関東の会社で集約して紹介しています。

おおまかな、求人の案件の割合でいうと、
関東と関西で4:1(80%:20%)ぐらいですね。

ただ、求職者の方は20%だとは感じないと思います。
大手企業のほかに、中堅企業様にも契約をいただいて、
トータルでみると、おそらく2:1くらいのマーケット

なっているはずです。

他の地方エリアの求人は、東京に本社があり
地方の求人があるケースは、メイテックネクストは抑えています。

ただ、福井県にある従業員数50名の繊維企業など
地場で完結しているような企業様の求人開拓は現状あまりしていません。

-非公開求人、独占案件がある理由について-

メイテックネクスト・転職エージェント 前野さん

「エンジニアの採用では、『A企業がこの分野の求人をしている』
ということだけで、A企業が何をやろうとしているのかが
知られてしまいます。

『営業を採用します』というのは、どの企業でも違和感はないですよね。
ところがある会社から、いきなり『電池のセル開発エンジニアを募集します』
というと、すぐにわかってしまうじゃないですか。

だから、エンジニアの領域というのは、求人を出すと、
なんとなくやりたい技術の方向性が見えてしまうので、
非公開にしてください、かつ非公開にしても、求職者の方に紹介すると、
的外れの方に展開されてしまったら、技術を流通されてしまいますので
ちゃんと的を射る人を信頼できる人材会社に発注する
わけです。

そういう点でいくと、メイテックの信用力と30年の積み重ねもありますが、
人材紹介会社としてメイテックネクストが、企業側が言ったことに対して、
的確に紹介で返していくというキャッチボールが成立しているので
『御社のところだけでお願いします。』というお話しをいただきます。

エンジニア専門の人材紹介会社だからこそ
『この人が欲しい』というシンプルな要望に対して、
的確に応えられます。機密性の高い求人をいただいています。

『お前のところでしか出さないから』と言われると、
冷や汗をかきますが(笑)
でも、それに応えないと、我々は意味がないので頑張っています。」

異業種業界への転職は時期をみるべし!エンジニアにはチャンスの時期

-求人案件が増え転職活動されている方が少ないのであればチャンスですし、逆の状況であれば、なかなか転職しづらいという状況になってくると思います。その辺のところは、どうでしょうか?-

メイテックネクスト・転職エージェント 河辺さん

フィールドエンジニアの案件はかなり増えています。
製造業は全体的に景気が上向きで、人材が欲しいと言われる
企業様が多くなっていますね。

案件が多くなれば、就職できる場も広がりますので、
新しく転職先を求める求職者の方は、減少傾向にありますね。

例えば、電気自動車のハイブリッドもここ最近、
プリウス以外の車種まで展開するようになりました。

2000年前後にプリウスを作ることに始まって、
1車種しかこれまで出ていなかったのが、2010年あたりから
急激に車種が増えて、プリウス級のハイスペックかつローコストな車種が
一気に増えています。
この数年で製品化まで進み、案件が増えている黎明期なります。

製品が一気に増え、この瞬間を超えると、今度はいかに稼働するか
という方向にキーは向いていきますので、自分の可能性を
最大限に生かせるところがどこかをリサーチするのは、ものすごく重要です。

電気自動車の設計求人と言われても電気自動車がどこまで本格的に
台数が増えるのかはわかりませんし、どこまで可能性があるのかというのを
見極めるのは大事じゃないかなと思いますね。」

-業界のタイミングというのは大事ですね。-

メイテックネクスト・転職エージェント 河辺さん

「ここ数年が重要ですね。例えば、エンジン部品を作っている方々も
面談に来ていただいて、自分の可能性をみてみるのもいいですね。

この前、風力発電をやっているメーカーさんに行きましたが、
全体システムをイメージできる人材がほしいというお話を聞きました。

そういうニーズもあるわけですから
エンジンの技術者の方も可能性があります。
今であれば、全く違う異業種への転換も可能です。

このタイミングを逃すと、また、業界ごとのそれぞれの経験がないと
転職が難しい領域になってしまうかもしれませんね。」

ここまでのまとめ

メイテックネクストの強みと、登録してからの企業との
マッチングの仕方についてお聞きしました。

デジタル的なマッチングの技術も進んでいるようですが、
専門領域の技術面のマッチングや異業種のスキルを結びつけ、
新しい分野の技術者をマッチングさせる部分は
転職エージェントの経験を活かしたアナログ的な作業が必要になる
というお話しが印象的でした。サポートする側もかなりの知識と経験が必要ですね。

業界の変革時期で異業種への挑戦する道もあるので
興味のある方は相談してみると新たな発見がみつかるかもしれませんね。

次に、実際に登録した方がどんな転職理由で
どういった転職活動をしているのかお聞きしました。

→ 面談前に準備しよう|スキルと経験・転職理由は重要なポイント

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