スマホ求人サービスMIDAS(ミイダス)の評判│ガチ登録してメリット・デメリットを解説

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2023年07月20日

ミイダスのトップページ ミイダスロゴ
おすすめ度

総合平均4.4点/5

  • 求人数評価5点4.5/5点
  • 求人の質評判3点2.5/5点
  • 使いやすさ4点3.0/5点
  • 履歴書対策3点3.0/5点
  • スカウトサービス4点4.0/5点

求人数実数 高収入割合 アプリの有無 スカウトメール
313,000社 12.8%

ミイダスは、dodaを運営するパーソルキャリアの社内ベンチャーから発展した、スマホアプリを主体とする求人サイトです。

2015年11月サービス開始と、まだ歴史は浅いですが2021年3月時点で求人企業数は313,000社の大規模な求人サービスとなっています。

基本的にスマホアプリからのアクセスがメインになるシステムを採用し、簡単な項目の入力でフィットされた企業が表示され、届いたオファーはすべて書類選考通過済みとなるのが特徴です。

ミイダスの特徴をまずはチェック

嬉しい顔

ココがうれしい!

ココがうれしい!

  • タップで簡単登録
  • オファーはすべて書類審査通過済み
  • 日経バリューサーチのレポートが読める

残念な顔

ココが残念!

ココが残念!

  • 履歴書が作成できない
  • オファーが来ないと応募できない
  • 高年収の求人が少ない
  • フィット精度を上げるには手間がかかる
  • ミイダスコンピテンシー診断は一度やると3年間
    できなくなる
  • ミイダスコンピテンシー診断は一度やると3年間できなくなる

興味深いシステムですので、使い勝手や精度について実際に登録して調査をしました。

その結果、初期に登録する情報だけでは精度が上がらない場合があったり、オファーでは希望条件にフィットしないものが多く送られてきたりと、システムは画期的だけどまだまだ改善の余地がありそうな実態が見えてきました。

調査結果をもとに、ミイダスを使う際の注意点や面倒な点、効率の良い使い方のアドバイスを利用者目線で解説していきます。

アプリ利用の求人サイト、ミイダスの求人数は5万件以上

これまで、求人サイト提供のアプリは求人サイトの情報をアプリから閲覧しているだけで見にくかったり、登録はパソコンからやったほうが速かったりと、本体の求人サイトに対して補助的な存在でした。ミイダスはこの構造を変え、スマホアプリからの利用を前提とした求人サイトです。

登録から求人情報の閲覧、オファーの確認や求人への応募まで、全てスマホから完結できるようにシステムが最適化されています。表示はスマホに合わせて見やすく、文字入力も最小限としてなるべくタップで済ませられる作りとなっているので、とても手軽に利用可能です。

もともと2015年にパーソルキャリアの社内ベンチャーからスタートしたサービスで、ベンチャーらしく転職や求人の新しい方向性の一つを示す意欲的な取り組みです。2019年4月にパーソルグループのパーソルイノベーション株式会社傘下で正式にミイダス株式会社として独立し、ビジネスモデルとして一定の成功を収めたことを示しました。ミイダスの成功を受けて、今後は同様のサービスの取り扱いや、スマホアプリのグレードアップを行う求人媒体が多くなりそうです。

成長が著しいミイダスですが、取り扱う企業数つまり求人数は313,000社と、リクナビNEXTや日経キャリアNETを大きく超えるボリュームです。求人サイトのトップクラスに位置する求人数で、調査中にもリアルタイムで数値が増えているのが確認できました。

今後も求人数が増えていくことが予想される、注目の求人サービスのひとつですね。

【2019年8月更新情報:採用企業向けの機能が拡張】

ミイダスが企業側に提供している機能が拡充されました。コンピテンシー診断の結果をもとに、チームワーク、ストレス耐性などの性格検索が可能となっています。また、同業者で活躍している人材のコンピテンシー診断結果も企業側にサンプルとして提供されています。

現在、企業側へ新機能のPRをミイダスは積極的に行っているので、これから企業側による人材検索やオファーが活発化していきそうです。今の内にミイダスへの登録とコンピテンシー診断をしておくと、採用企業の目に触れる機会が増え、転職活動に有利になりますね。

コンピテンシー診断についてはこちらで注意点などを解説していますので、実際に診断をやる前に必ずチェックしてください。

ミイダスの登録はタップでサクサク。ほとんどテキスト入力なし

ミイダスのアプリ

それでは早速、ミイダスの登録についてはじめから順に解説していきましょう。

まずはダウンロード。Google PlayかApp Storeで無料ダウンロードします。検索するより公式サイトのリンクから行ったほうが速いですね。

ミイダス登録画面

ダウンロード後、インストールが完了したら、アプリを開いてみましょう。「まずは、今のあなたの市場価格を診断してみましょう」と言われます。

性別や都道府県、最終学歴などの基本情報から、経験した企業数について入力していきます。ほとんどタップだけで進んでいきますが、大学名と企業名は文字入力が必要です。

ミイダス登録画面

企業について答えた後に、経験してきた業務とそれに伴うスキルについて聞かれます。その後にいよいよ「選考基準に合致した企業数」「類似ユーザーオファー年収」が発表されます。この調査では企業数が2,889社、類似の経歴のユーザーが受けたオファーの年収は725万円と、まずまずの数字となりました。

ここまでで、自分自身の現在までの情報の入力は完了です。表示されたのは「今までの経歴なら、これくらいの会社がこれくらいの年収でオファーしてくるかも」という内容です。現状の確認だけなら、ここで終わっても問題はありませんが、実際のオファーを確認して応募したいのであれば、引き続き登録を進めていきます。

ミイダス登録画面

登録を進めるために、facebookアカウントや電話番号などで認証する必要があります。今回は電話番号で認証したので、SMSで認証コードが届きます。

認証コードを入力して認証完了。続いて希望条件で勤務地や事業規模、待遇や職種について入力し、ユーザー登録は完了です。ここまでの所要時間は10分程度。特に難しい箇所はありませんでした。

【2019年9月更新情報:市場価値の判定精度が向上】

ミイダスは求職者と企業との行き違いを減らしていくために、システムのバージョンアップを続けています。今回の改修では、判定される市場価値の精度が向上しました。より自分自身の能力がわかるようになり、企業側からも求める人材にどれくらいフィットしているかわかるようになったので、精度の高い転職ができるようになりました。

ここがポイント

管理人からのワンポイントアドバイス

管理人

・求人数はトップクラスの実力を持つミイダス

ミイダスはまだまだ歴史は浅いですが、登録が手軽なことと求人の多さで利用者は右肩上がりのサービスです。利用者側の登録も簡単ですが、企業側の利便性も高く、登録者の検索や求人登録までは無料で可能で、オファーを出す段階で初めて費用発生する使いやすさのために利用企業も増え続けています。

求人が増えるから利用者が増える、利用者が増えるから求人も増えるという相乗効果で求人数はリクナビネクストを軽く超えるレベルになっています。これからも伸長が期待できる、注目の求人サービスと言えますね。

・ミイダスの登録は実に簡単です

ミイダスの登録は、本文でも触れているようにとても簡単です。データを入れていく度に、画面上部の「選考条件に合致した企業」「類似ユーザーオファー年収実績」「面接が確定したオファー」の数がどんどん増えていくのでテンションが上りますね。

技術の進歩で精度がどんどん上がっています。適性が合う企業と出会うためには、下の画像から無料で市場価値の判定からはじめてみるのがお手軽です。


ここまで、ミイダスの特徴と登録の手順について解説してきました。かなり手軽に始められる求人サービスという点が伝わっていればいいなと思います。続いては登録後に届くオファーについて説明していきます。

超重要!オファーがないと応募できない

ミイダスオファー

ミイダスの特徴として、最低限これだけは知っておいてほしいものが「応募にはオファーが必要」という点です。

通常、求人サイトでは求人情報を閲覧し、興味のある企業に応募する、という流れとなっています。募集条件の内容にかかわらず、応募そのものは誰でもできます。たとえば、「実務経験3年以上」と条件が記載されている求人に未経験なのに応募する、といったこともシステム上は可能です。

ところが、ミイダスではオファーがなければどんなに興味があっても応募することができない仕様になっています。

企業は求人サイトでは即戦力を求める傾向がありますので、ミイダスのシステムは未経験の業界や業種チャレンジしたいという人にとって不利になる可能性があります。

なお、オファーのない企業でも、その企業をフォローすることで気にしているという意思を伝え、オファーを待つことも可能です。企業側が検討に値すると判断すればオファーが来る可能性はあります。

この場合、当然ですがオファーはかならず来るとは限りませんので念のため、未経験から挑戦したい人は他の求人サイトにも登録しておいて、企業にアプローチする別ルートを確保しておくのがおすすめです。

届くオファーは3種類。フィット精度を良くするには情報の追加を

ミイダスオファー3種類

ミイダスでは希望条件とのフィット精度によって「希望条件一致」「希望条件に近い」「希望条件外」とランク分けされたオファーが届きます。この分け方はわかりやすくていいですね。

ただ、今回の調査では登録から10日以上経過しても「希望条件一致」「希望条件に近い」のオファーはゼロでした。これはかなりモチベーションに響きます。

一応、条件には合わない「希望条件外」のオファーは199件ありました。ただ、年収など重要な項目で条件に合わないものばかりで、確かに「希望条件外」といった内容でした。

他社サービスでは、いつまで待っても条件に合うオファーがない、ということはこれまでありませんでした。悪くても2、3件は条件に合うものが送られてきます。この差を作ってしまう原因は、ミイダスの登録が簡単な点です。

登録の際には。直近の勤務経験のある会社1社分しか内容を登録しません。このため、複数の企業での経験がある人、あるいは同じ社内でも配置換えで職務内容に大きな変更があった人などは過去の経験が反映されないのです。

もちろん、ミイダスのメニューの「プロフィールを変更する」から「所属企業・職種・スキル」を選ぶと勤務先の追加が可能になっています。この項目から職場情報や経験、スキルを追加することでフィット精度を上げることができます。複数の企業や職種の経験がある人は必ず入力しておきましょう。

高年収の求人は12.84%と少なめ。オファーの年収も幅がありすぎ

ミイダス予想年収

ミイダスの求人で高年収(年収500万円以上)のものはどれくらいあるのか確認した結果、調査した時点で6,489社でした。これは比率で考えると12.84%、およそ8社に1社の割合となります。

この数値はリクナビNEXTと比較すると実数ではほぼ同等、比率では4分の1となり、高年収求人がかなり少ないことがわかります。オファーがないと応募できない特性を考えると、現状からあまりかけ離れたオファーは届きにくいため、高年収狙いで一気にジャンプアップ!といった使い方はミイダスでは難しいようです。

ミイダス年収

また、届くオファーの気になる点として、年収条件に幅がありすぎるのでないかと感じました。

同一企業から複数のポジションでオファーが来ているのなら、年収の幅があるのはわかるのですが、ひとつだけのオファーで2~3倍の幅のある年収条件が提示されているのは理解に苦しみます。実際に来たオファーでは、「年収276~800万円、倉庫内スタッフ」というものがありました。倉庫作業で800万円というのも腑に落ちないので募集企業の公式サイトを確認しましたが、結局年収の根拠は不明でした。

わからなければ応募対象から外してしまえばOKとはいえ、応募候補の中にこういったノイズが混ざってしまうのは使いにくさの原因にもなるので改善してほしいポイントです。

ここがポイント

管理人からのワンポイントアドバイス

管理人

・とにかくオファー!オファーがすべてなのがミイダス

ミイダス最大の特徴かもしれませんね。オファーがなければ、どんなに憧れてどんなに努力していても応募すらできないのがミイダスです。このあたり、よくよく考えたら企業寄りのスタンスのような気もします。

指名されないと質問できない記者会見みたいなものですね。自分から応募できるように、他の求人サイトや人材紹介会社への登録も同時にやっておいてください。

・オファー精度向上のため、情報の追加入力は重要

登録が簡単なぶん、登録が終わればすべて完了したような錯覚に陥りやすいですね。評判や口コミを見てみると、フィット精度がいまいちというものが多く見受けられますが、ミイダス登録後のデータ入力の追加をしっかり行えば精度は上げられると感じました。

この点は利用者、ミイダス側の双方にとって重要ですので、もう少しアプリ内でアピールして入力を促進するのがよいのではないかと思います。

経歴が前職(現職)ひとつだけではない人は、積極的に情報を入力してオファー精度を高めておいてください。


ここまで、ミイダスから届くオファーについてお伝えしてきました。オファーには種類があり、さらにオファーを受けることはは応募の必須条件という点がポイントです。最後に、ミイダスで使える便利機能についてお話したいと思います。

ミイダスコンピテンシー診断(旧ミイダス適性チェック)は3年縛りがあり、内容はマネジメント寄り

ミイダス適正検査

自分に合った職種を知る手がかりになるのが、求人サイト各社で提供されている診断ツールです。ミイダスでも簡単に自分の適性を確認できる診断を提供しています。

診断は、簡単な設問に答えてサクサク進めていくタイプ。結果は「マネジメント資質」「パーソナリティの特徴」「職務適性」「上下関係適性」「ストレス要因」という項目ごとに表示されます。この結果は、PC版サイトにログインするとPDFファイルとしてダウンロードできます

適性検査結果

内容としては、マネジメントとパーソナリティを中心とした診断ですので、全体としては「上司とうまくやっていけるか」「部下がついた場合、うまくリードしていけるか」といった視点で作られています。このタイプの診断にありがちですが、エンジニアやクリエーターなどのスキル重視の職種にはやや不利になりそうですね。

なお、注意点として、同一アカウントでは一度診断を行うとその後3年間は診断できない仕様になっています。軽い気持ちでテキトーに診断してしまっても「やっぱ今のは無し、もう1回!」はできません。スキマ時間ではなく、じっくりと取り組める時間を作って診断するのがおすすめです。

【2019年8月更新情報:コンピテンシー診断の結果が企業側による検索条件として利用可能に】

ミイダスが企業側に提供している機能に新機能がリリースされました。企業側は採用したい人材をミイダスのデータベースから検索してオファーを送っていますが、この検索条件としてコンピテンシー診断結果も利用されるようになりました。

このため、コンピテンシー診断の重要性が一段と上がることになります。本文中でも触れているように、落ち着いてゆっくり回答できる環境を作って診断に望みましょう。

また、あまりに極端な結果でない限り、どのような結果がよくて、どれが悪いということはありません。業種や職種、ポジションや企業風土によって求められる人材の特性は幅広く変化しますので、自分の考えや気持ちと異なる回答をするのは避けましょう。自分を偽ることになり、後々面倒なことになるかもしれません。正直に、自然体が一番ですね。

【2019年10月更新情報:企業向けに「フィッティング人材検索機能」をリリース。よりフィット精度が向上】

これまでもコンピテンシー診断結果は企業に採用情報として使用されてきましたが、さらに精度が上がりました。学歴や年齢、経験年数にとらわれることなく企業とフィットする求職者にオファーが送れるようになり、入社後の「こんなはずじゃなかった」という行き違いが減り、満足度の高い転職が実現するようになりました。

パーソナリティ診断では生まれ持った個性と今のコンディションがわかる

パーソナリティ診断

ミイダスでは、ミイダスコンピテンシー診断(旧ミイダス適性チェック)とは別に個人の個性を判定するパーソナリティ診断も提供しています。最初はPC限定でしたが、現在はスマホでも同じ診断が受けられるようになりました。

パーソナリティ診断

設問は全部で128問。それぞれの設問内容に対して「全く当てはまらない」「あまり当てはまらない」「やや当てはまる」「非常の当てはまる」の中から回答を選んでいきます。設問にはちょいちょいスピリチュアルな内容が出てきて笑えましたが、れっきとした専門業者である「株式会社ヒューマン・キャピタル・コンサルティング」が提供している内容です。

パーソナリティ診断

回答が終わると送信。すぐに結果が表示されます。前半は結果の表示、後半は結果の見方の解説です。今回の診断では、メインの個性は「指導者」サブは「先駆者」、今のコンディションは「充実」と出ました。個人的には、あまり当たらないような気もしますが、一応この結果は企業側も閲覧できる資料となります。適性診断と同じでやり直しがきかないので、当たる当たらないは別として、正直に答えておくのがいいでしょう。

職務経歴書は作れますが、出力はできません

職務経歴書

企業が応募者を先行する際の重要な資料となる職務経歴書。重要なだけに各社が求人サイト内でスムーズに作成できるツールを提供しています。

ミイダスでも職務経歴書を入力することは可能です。ただ、紙として提出する前提はなく、データを入力する形もしくは既存のファイルをアップロードする形となります。このため、職務経歴書を出力する機能はありません。また、履歴書を作成する機能もありません

これは、登録したプロフィール(履歴書と同義)を確認して、興味を持った企業側が職務経歴書を確認した上でオファーを出してくるというミイダスのシステムが、特に紙ベースの資料を必要としていないためです。

紙の資料が作りたいという人は、別の求人サイトに登録して作成しましょう。データとしてダウンロードしたものであれば、ミイダスにアップロードして使うこともできますよ。

なお、アップロードの際に利用できるファイル形式は、Word(.doc、.docx)Excel(.xls、.xlsx)PDF(.pdf)テキスト(.txt)です。

オファー画面では日経バリューサーチの業界レポートが読める

業界レポート

オファー画面(求人情報画面)では、画面上部に「ポジション詳細」「会社概要」などのタブが並びますが、このタブの右端までスクロールすると、「レポート」タブが現れます。

このタブでは、オファー企業に関連する業界の日経バリューサーチのレポートを閲覧することができます。このレポートは通常は企業向けのサービスで月額料金が発生するものですが、閲覧には期限があり、タブを開いてから5日間となっています。

期間限定とはいえ、通常であれば有料の情報を無料で読めるのはミイダスの大きなメリットです。

ここがポイント

管理人からのワンポイントアドバイス

管理人

・診断機能は基本的に1度きりの利用と考えて

ミイダスでは複数の診断機能が提供されています。内容は興味深いのですが、診断が再度できるまでの期間が長いので基本的に1度きりの利用と考えたほうがよさそうです。間違いや入力ミスもあるでしょうから、もう少しこの制限はゆるくしてもらってもいいんじゃないかなと思いました。

・NIKKEIバリューサーチの記事が読めるのは、地味に嬉しい

企業向けのサービスで、業界ごとの同行をまとめた記事が便利な日経バリューサーチの記事を無料で閲覧可能なのは、地味ですがかなり嬉しい機能です。

通常、企業が利用する場合、初期費用で5万円かかり、さらに月額または従量料金がかかるものですので、気軽に利用してみるわけにはいかない代物です。

5日間の限定とはいえ、無料でテキストデータの形で閲覧できるのは相当美味しい機能と言えます。画面キャプチャアプリの利用などで後から読めるようにしておくのが得策ですね。

ミイダスの担当さんにインタビュー!市場価値判定やフィットの精度はどんどん上がっています

リアコミ編集長大森

ミイダスはどんな人におすすめしたいですか?

自分の市場価値を知りたい人、例えば、異業種転職したいけど、自分の価値がわからないからどんな求人に応募すればいいかわからなくて困っている人などには特におすすめです。

ミイダス担当者さん

リアコミ編集長大森

他の業界には目が届きにくいですからね。実際にはどんな職種の人が異業種転職に利用されていますか?

最近の例だと、保育士の方が転職に利用されていました。自分の経歴や資格の価値がわかると目安がついて、適性な職を選びやすくなりますね。2019年の9月に市場価値診断の精度が上がったので、より正確になっています。

ミイダス担当者さん

リアコミ編集長大森

それは嬉しい改良ですね!もっと改良が進めば、さらに便利なサービスになりますね。

もちろん、改良は止まることなく進めていきます。ミイダスのこれからに期待してください!

ミイダス担当者さん

リアコミ編集長大森

はい!ミイダスのバージョンアップが楽しみになりますね。今日はありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました。ちなみに、市場価値の診断はこの画像から簡単にできますので、ぜひ試してみてください!

ミイダス担当者さん


ミイダスのまとめ|若年層のはじめての転職には便利なサービス

記事本文でも触れた通り、ミイダスはスマホでの利用に特化した求人サービスです。一部の機能を除いてほぼ全てスマホで利用が可能です。

かなり簡単に登録ができるように作られていますが、その弊害として人によってはオファーの精度が悪くなってしまっています。

そこで、ミイダスを使うべき人はどのような人か考えてみると、特におすすめできるのが若年層ではじめての転職を考えている人です。職歴についてはそもそも前職がないのでデータの追加も必要ありませんし、スマホの取扱にも慣れている世代なのでピッタリです。求人情報もトップクラスに数が多いミイダスなら、自分の可能性を広げるために選択肢を大きく広げられます。

逆に、ステップアップして高年収を狙いたい人や、転職を何度か重ね、職種や業種が変化してきた人にはあまりおすすめできません。他の求人サイトと同様の手順が正確なデータ登録のために必要で、労力が同じ割に高年収求人が少ないためです。

オファーがないと応募できない点など、他の求人サイトとは異なる点もありますので、自分に合っているか、利用手順に問題はないかよく確認してから利用するようにしたいですね。

編集後記と管理人のひとりごと|未完の大器の気配。バージョンアップを期待しつつ、他のサービスも併用したほうが無難

編集長

最初は「ミイダス?他の求人サイトのアプリと同じようなもんでしょ」と思ったのですが、調べてみるとスマホに特化しているがゆえに結構クセのあるサービスなんだなと感じました。

スマホという手軽なプラットフォームを活かして多数の利用者と求人を集めてはいますが、双方のフィットに課題があると思います。登録しただけのデフォルトの状況では、登録者の希望を含む大きな枠でしかオファーが出せないのが現状。オファーの多さに最初は喜んだのですが、よくよく見れば、見る必要もないような的外れのオファーばかりでがっかりさせられました。

この希望とオファーの間のズレをなくすためには、さらに情報を入力する必要があるのですが、それをするとせっかくの手軽さが失われるというジレンマを抱えているのがミイダスの現状です。

スマホで完結させる発想自体は悪くないので、今後は利用者にいかにして負担に感じずに情報を提供してもらえるようにするかが課題ですね。

まだまだ今後、進化して伸びていく可能性を秘めている求人サービスだと思います。

なにより、31万件を超える求人数は求人サイトの中ではトップ3に入る多さです。この求人ボリュームは魅力的ですので、ひとまず登録してサブとして利用し、本命のサービスと併用していくのがよさそうです。


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