退職代行サービスとは?気になるサービス内容や評判を徹底解説
【PR】当サイトではアフィリエイト広告を利用してサービスを紹介しています。
2023年01月24日
退職代行というサービスがテレビやインターネットで取り上げられ注目を集めていますね。この記事を読みに来た方は仕事を辞めたくて悩まれている方、辞められずに困っている方も多いと思います。
退職代行サービスは、その名の通り退職を代行してくれるものですが、業者によっては企業と交渉ができないところもあり、業者間でサービス内容に違いがあって分かりづらかったりします。
ここでは、現役のエージェントが利用する前に知っておくべき内容、費用感から業者選び方、おすすめの業者までを詳しく紹介していきます。
1分でわかる「退職代行」の概要
- Q.退職代行って何?
- A.退職代行とはあなたの代わりに会社に退職の旨を伝えてくれるサービス
- Q.どういう人が使うの?
- A.引き留めやブラック企業で退職を伝えにくい人におすすめ
- Q.相場はどれくらい?
- A.費用はおおよそ3~5万円
- Q.いろいろと手間がかかりそう
- A.申込をするだけでOK、即日対応も可能
- Q.退職時の交渉もしてくれる?
- A.交渉をお願いするときは弁護士が必要
この記事の目次
1.退職代行サービスについて|自分の代わりに退職の意思を会社に伝えてくれる代行サービス
えっ?退職代行って私の退職を代行してくれるのですか?
退職希望者
リアコミ編集長大森
その通り!
あなたの退職をあなたの代わりに退職代行が伝えてくれます。辞めたいのに引き留めにあっている方や、ブラック企業で退職の意思を伝えられない人に人気なんですよ。
なるほど、辞めたくても辞めれない人にはありがたいサービスなんですね!
退職希望者
「退職の意思は自分で伝えるのが当たり前」と考えている方は、退職の意思を伝えるだけのシンプルな代行サービスがなぜこんなに話題になっているのか疑問に感じるでしょう。
退職代行サービスが普及した背景には、人手不足で企業から強引な引き止めをされ退職が言い出せない方や、ブラック企業の過酷な労働環境、会社からのセクハラ・パワハラなどで精神的、肉体的に追い詰められて恐怖心から退職を告げることができない人が増えているからだと考えられます。
また、退職時の会社のやり取りを短縮して時間を有効活用したいという理由で、20代~30代の若者たちの利用も増えています。終身雇用の崩壊によって「転職や退職は当たり前」という価値観を持った若い世代には、退職代行サービスは特に支持を得ています。
それでは退職代行がどんな流れで行われるかを説明していきます。
退職代行の流れは簡単!
でも、退職代行って車代行みたいに簡単に手続きできるんですか?
退職希望者
リアコミ編集長大森
簡単なので安心してください。
退職代行サービスに電話かラインを一本入れると最短即日~1週間程度で退職することができます!
退職代行サービスの流れはとても簡単です。
まずは、電話、メール、LINEなどの問い合わせ窓口から「退職の旨を会社に伝えてほしい」と依頼します。
その後、提示された料金を支払えば確認が取れ次第すぐに実施されます。
ほとんどの業者が即日対応をしているので、即日に退社することも十分に可能です。
退職を伝えるほかに、有給休暇の消化をして欲しい、離職票を郵送して欲しいなども伝達を依頼することができます。
退職代行の流れがどんなものか分かったところで気になる利用料金について説明していきます。
退職代行の料金相場は3~5万円
代わりにやってもらうのですから、やっぱり料金は10万円以上かかるでしょうか?
退職希望者
リアコミ編集長大森
10万円以上かかるものもありますが、ほとんどが3~5万円程度に抑えられますよ。
退職代行サービスは話題になって以降、新しい業者が次々と立ち上がっています。料金も「1万円以下の業者」から「10万円以上の業者」まで!ずいぶん違いますよね。
実績と知名度が高い大手3社の退職代行サービスを参考に料金相場を見ていきましょう。
業者名 | 正社員の利用料金 | アルバイトの利用料金 |
---|---|---|
EXIT(イグジット) | 期間限定価格 20,000円 (通常価格 50,000円) |
期間限定価格 20,000円 (通常価格 30,000円) |
サラバ(SARABA) | 24,000円 | 24,000円 |
フォーゲル綜合法律事務所 | 33,000円 | 33,000円 |
料金システムとしては、正社員とアルバイトの雇用形態によって料金が変動する業者もいますが、おおむね3万円~5万円ほどが相場価格となっています。
平均相場よりも極端に安かったり高い場合は、詐欺の可能性があるので注意が必要です。
今度は利用するメリット・デメリットについて理解していきましょう。
退職代行のメリット・デメリット
辞めれない人が辞めれられるという大きなメリットがありますが、デメリットはありますか?
退職希望者
リアコミ編集長大森
そうですね・・・、会社側に一方的に退職を通知するので、退職する会社との良好な関係を保てないことがデメリットになります。
退職代行のメリットは「会社の上司や同僚と一切会わずに確実に辞めれる」ことですね。
「これまで一緒に働いてきた上司や同僚と顔を合わすことなく辞めていくのは、失礼なのでは?」と感じるかもしれません。
しかし、「強引な引き止めによって一向に辞めさせてくれない」「顔を合わせたら脅されて退職を言い出せない」など、自分で退職を伝えられない方にとって退職代行はとてもメリットのあるサービスとなっているのです。
一方、デメリットは「退職後に前職との良好な関係を保てない」ことがあげられます。退職代行は、本来は円満退社ができるのであれば不要なサービスです。あえてそれを利用するのですから、会社との関係修復がすでに困難な事態になっていることが多いです。
退職する会社の同僚や上司はある日突然、退職代行業者からあなたの退職を一方的に通知されることになるので、退職後の良好な関係を保つことは難しいでしょう。
メリット・デメリットについていかがでしたか? どのサービスにも良し悪しがあるので確認しておいてくださいね。次からはどんなケースで退職代行サービスが実際に利用されているか事例紹介していきます。
退職代行サービスが利用される主なケース
会社都合でなかなか退職させてもらえません・・・
退職希望者A
「人手不足で代わりが見つかるまで待ってほしい」「忙しい時期だから今はダメだ」など、会社側の都合で退職届を受け取ってもらえず、気付けば何か月も退職できなくなった人が、退職代行サービスを利用して自分のタイミングで辞める。
身体的・精神的に追い詰められて退職したいなんて言い出せないです・・・
退職希望者B
退職を申し出たら「損害賠償をする」と脅された、ブラックな職場で「退職したい」と言ったら何をされるかわからないから怖いなど、様々な要因で会社から追い詰められ退職を自分で伝えることができない人が、退職代行サービスで退職を伝える。
職場の人間関係が悪く・・・会いたくもありません・・・
退職希望者C
職場での上司や同僚との関係が悪化してしまい、「直接顔を合わせたくない」「会って話をしたくない」などの場合に、退職代行サービスで代わりに退職の意思を伝えてもらう。
利用ケースの違いはありますが、主に自身の力だけは退職が難しくなった時に、退職代行サービスを依頼するのが主流となっています。しかし、時にはトラブルも発生することがあり、次の項目ではそうしたトラブル事例について紹介していきます。
退職代行サービスのトラブル事例
代行業者とのトラブル
お金を払ったのに退職を伝えてもらえない詐欺にあいました・・・
退職代行利用者A
退職代行サービスは知名度の上昇と共に業者の数も日々増えていますが、中には怪しい詐欺紛いの業者も紛れ込んでいます。料金の安さだけで業者を選んでしまって詐欺に遭われる事例もありますので、業者はしっかりと選ぶ必要があります。
退職の意思を伝えてくれただけで、有給消化の事や退職後のやりととりには手をつけてもらえませんでした・・・。
退職代行利用者B
退職代行は基本的に「退職の意思を伝える」のみです。民法的には退職を伝えて2週間経過すれば退職成立となるので、目的は達成できます。しかし、「退職時に有給消化をしたい」「給料の未払い」があるなど退職に関するやり取りをしてくれるかどうかは業者によって異なってきます。
会社とのトラブル
会社側から損害賠償を請求すると言われビックリしました。
退職代行利用者C
会社側からすれば突然引継ぎもなく従業員に辞められることになるので、損害賠償請求をすると言い出す場合があります。実際に損害賠償請求をされる可能性は高くはありませんが、0ではありません。このトラブルを回避するには弁護士が交渉を行ってくれる退職代行サービスを利用するのが最良です。
辞めた腹いせに離職票をなかなか送ってもらえず困りました・・・。
退職代行利用者D
離職票は失業手当を受給する時に必要になる重要な書類ですが、従業員にいきなり退職されて、納得できない会社が嫌がらせで故意に手続きを遅らせる場合があります。これに関しては、会社側に完全に非があることになるので強気に催促をするべきです。
新しいサービスなので利用者と業者、双方の増加に伴ってトラブルも増えてきています。安心して退職代行サービスを利用するために、次は業者の選び方のポイントを紹介していきます。
2.退職代行サービスを選ぶ5つのポイント|実績の多さとサービス内容が判断基準として重要。
トラブルなんかを見ると、どんなサービスかしっかり確認した方がよさそうですね。
退職希望者
リアコミ編集長大森
その通りです。その退職代行業者にしっかりとした実績があるか、どんなサービス内容があるのかを調べることがカギとなります。
リアコミ編集長大森
5つの確認ポイントをまとめたので、一緒に見ていきましょう!
退職代行サービスを選ぶ際の6つのポイント
①料金相場は適切かどうか
②即日対応は可能かどうか
③退職時の交渉が必要かどうか
④知名度は高いか、実績はあるか
⑤返金保証はあるかどうか
① 料金相場は適正かどうか?
退職代行サービスの平均相場は正社員かアルバイトなどの雇用形態で変化する場合もありますが、おおむね3万円~5万円となります。平均相場よりも極端に安かったり高い場合は、詐欺の可能性があるので注意が必要です。
② 退職時の交渉が必要かどうか?
単純に退職を伝えてもらうだけであれば大きな問題はありませんが、有給消化や残業代未払いなどの交渉も依頼したい場合、業者によっては対応できない場合があります。
本人に代わって会社と交渉をするには弁護士が必要です。その場合は、弁護士が直接行っている退職代行サービスもあるのでそちらを利用しましょう。
③ 代行実績は多いか?
新しく立ち上がった業者が次々とでてきています。会社設立して1か月しか経っていないなど、きちんとしたサービスを受けられるか未知数の業者は避けておくのが無難です。
④ 即日対応可能かどうか?
退職代行の利用者の中には、すでに精神的に追い詰められており、一日でも早く会社から抜け出すための最終手段として利用する方も多くいます。申し込んだら即日対応をしてくれる業者もあります。
⑤ 返金保証はあるか?
退職代行業者の中には、退職に失敗した際に料金が全額返金される制度を付けている業者もあります。退職代行の成功率はほぼ100%と言われていますが、心配な方は返金保障のある業者を選ぶと良いでしょう。
ここまで読んで、退職代行に期待を持った人、使ってみようかなと考え始めた人もいるでしょう。しかし、いざ退職代行を探してみようとしたら業者がたくさんあり、迷ってしまう方や比較するのも面倒だと感じてしまう方もいるはずです。
そんな方のためにリアコミがおすすめする退職代行サービスをで紹介します。
3.リアコミがおすすめする退職代行サービス業者5社をピックアップ!
実績 | 知名度 | 料金 | 弁護士 |
---|---|---|---|
実績 | 知名度 | 料金 | 弁護士 |
---|---|---|---|
総評
退職代行業者の中ではEXITと並んで知名度の高い業者です。雇用形態の違いによる料金の変動がなく、一律25,000円で退職代行を依頼することができるため、リーズナブルな価格で利用することができます。
- SARABAの料金
- ・一律 24,000円
- SARABAの特徴
- ・24時間即日対応
- 年中無休の24時間対応でいつでも相談可能
- ・全額返金保証
- もし退職が出来なかったら返金してもらえるので安心
- ・転職無料サポート
- 退職後の転職を無料でサポートしてくれる
- ・24時間即日対応
SARABAでは裁判の代理人を請け負うことはできませんが、労働組合であるため団体交渉権があり、依頼人の勤め先との交渉を行うことが可能。手軽な料金で利用者も多く、実際に退職成功率はほぼ100%という実績を誇っています。24時間対応している点もいつでも相談できるということで安心感にも繋がっています。
実績 | 知名度 | 料金 | 弁護士 |
---|---|---|---|
総評
ニコイチは電話代行専門店であり、退職代行も業務の一部として10年以上行ってきた実績があります。退職代行業務も累計30,000人以上の退職を成功させており実績は業界ではNO.1です。
- 退職代行ニコイチの料金
- 一律 27,000円
- 退職代行ニコイチの特徴
- ・安心のポッキリ価格
- 一切の追加料金無しで退職をサポート
- ・10年以上の営業実績
- 代行業者の中では一番古くから退職代行をしている
- ・心理カウンセラーが在籍
- 退職時のメンタル面のサポートも可能
- ・安心のポッキリ価格
退職代行のほかにも謝罪代行など少し変わった電話代行業も行っているニコイチですが、10年以上に渡って様々な代行業務をしてきたノウハウは確かなものです。退職代行も豊富なノウハウを活かして確実に実行してくれます。
実績 | 知名度 | 料金 | 弁護士 |
---|---|---|---|
総評
退職心理カウンセラーによるサポートを受けられる退職代行業者です。うつ病など精神が不安定な状態で会社との交渉が難しい場合は頼りになる業者といえます。料金は労働組合運営では最安値で、追加料金は一切ありません。全額返金保証もついていることも利用しやすいポイントです。
- ネルサポの料金
- ・一律 24,000円(税込)
- ネルサポの特徴
- ・退職成功率は100%、累計退職者5000人
- 業界最高レベルの実績を持っている
- ・24時間即日対応
- LINE、メールなどで進捗を報告
- ・退職心理カウンセラーへの相談は回数無制限で無料
- リピーターの利用者も受け入れている
- ・退職成功率は100%、累計退職者5000人
ネルサポは2022年にリニューアルし、労働組合と提携・協力することによってこれまで対応できなかった交渉「退職日の調整・有給消化・未払い賃金」などの対応が可能となりました。系列会社の中には転職サポートサービスもあり、収入に不安があって退職に踏み消えれないひとも安心です。
実績 | 知名度 | 料金 | 弁護士 |
---|---|---|---|
総評
通常の退職代行業者とは違いフォーゲル綜合法律事務所は、弁護士による退職代行をしてくれます。退職を伝えるという行為に違いはありませんが、弁護士が対応することで、残業代の未払いなど会社との交渉が必要になった場合にもしっかりと対応することができます。
- フォーゲル綜合法律事務所の料金
- ・円満退職代行プラン 33,000円
- ・損害賠償請求あんしんプラン 55,000円
- フォーゲル綜合法律事務所の特徴
- ・正式な資格を持つ弁護士が対応
- 一般業者とは違い弁護士なので対応能力が高い
- ・損害賠償請求にも対応
- 会社から訴えられても交渉してくれる
- ・残業代、退職金の請求も可能
- 請求できるものは最後まで会社側と交渉してくれる
- ・正式な資格を持つ弁護士が対応
フォーゲル綜合法律事務所は正真正銘、弁護士が退職代行を行ってくれるため、他の退職代行業者とやることは同じでも不測の事態の対応能力が段違いです。会社側との交渉が必要となった場合は追加料金が発生しますが、円滑な退職代行をお願いしたいなら非常におすすめです。
実績 | 知名度 | 料金 | 弁護士 |
---|---|---|---|
総評
弁護士法人みやびは、企業から個人まで法律に関するあらゆることのサポートをしている法律事務所です。退職代行は他の業者よりも料金は割高ですが弁護士が行ってくれるので安心感が高いです。
- 弁護士法人みやびの料金
- ・退職代行 55,000円
- オプション費用 回収額の20%(残業代・退職金請求など)
- 弁護士法人みやびの特徴
- ・弁護士が代行するから安心
- 不測の事態にもしっかりと対応
- ・24時間いつでも対応可能
- LINE、メールでの対応は24時間いつでもOK
- ・各種の金銭請求も可能
- 退職金や慰謝料などの金銭請求も弁護士がしてくれる
- ・弁護士が代行するから安心
他の退職代行サービスと比較すると料金はかなり高い弁護士法人みやびですが、企業ときちんと交渉も行える弁護士が退職代行をしてくれますから、万一のトラブルでも安心して任せることができます。退職時の金銭請求も別料金となりますが対応してくれるのもポイントの一つです。
実績 | 知名度 | 料金 | 弁護士 |
---|---|---|---|
総評
退職代行モームリは株式会社アルバトロスが2022年にスタートした新しいサービスです。オーシャン綜合法律事務所 梶田潤弁護士監修の元、法的案件は代行業務の際も確認を取って法的に適正なサポートを行ってくれます。また神奈川県労働委員会の審査に合格した「労働環境改善組合」と提携しているので、労働組合が依頼者の代わりに会社との交渉を行うことができます。
- 退職代行モームリの料金
- ・パート・アルバイト:12,000円
- ・正社員・契約社員・派遣社員・個人事業主:22,000円
- 退職代行モームリの特徴
- ・弁護士が監修
- 法的違反行為は無いので安心
- ・男女スタッフが在籍
- ジェンダー問題にも配慮した体制
- ・「誰がサポートを行うか」を明示
- 担当者が責任をもってサポートしてくれます
- ・転職エージェントも紹介
- 退職後の転職もスムーズにサポート
- ・弁護士が監修
退職代行モームリは歴史が浅く、広告費用をかけないことで利用料金のコストカットを図っているので知名度はまだまだ低め。弁護士事務所や担当者を明らかにしていること、手ごろな料金設定など利用者の立場で"利用しやすいか"にこだわった退職代行です。
実績や知名度が高い業者は利用すれば基本的には安心です。職場と交渉が必要な場合は、弁護士の行っている退職代行サービスを利用してみましょう。 次の項目では退職代行サービスの気になる疑問についてご紹介していきます。
退職代行サービスの気になる疑問
Q.退職代行で本当に退職はできますか?
A.退職は民法で明確にルールが定められており、「期間の定めのない雇用契約」である場合、いつでも退職を申入れすることができます。申入れの日から二週間が経過することによって退職は完了します。
Q.「期間の定めのある雇用契約」の場合は退職できますか?
A.働く期間が最初から決まっている場合は、基本的には契約期間中に退職することができませんが、「妊娠・出産・育児」「家族の介護」や月の残業時間が100時間を超えるなどの会社側の違法行為といったやむを得ない理由があった場合は可能です。理由がない場合でも退職は可能ですが、会社側との合意が必要となってきますので、心配な方は弁護士に依頼した方が確実です。
Q.明日から会社に行かなくてもいいの?
A.退職代行に依頼してすぐに会社に行く必要がなくなることは可能ですが、正確には、「退職を通知して退職日まで休む」ことを会社側に申告してもらうことになります。この申告をしないと無断欠勤扱いとなるので、自己都合の退職ではなく懲戒解雇になってしまう場合があり、転職活動で不利になります。
Q.引継ぎしなくても退職できるの?
A.引継ぎをせずに退職することは可能です。無責任と言われるかもしれませんが、退職時に引継ぎを必ずしなければいけないという法律はありません。引継ぎをしなかったことで会社から訴えられる可能性は0ではありませんが、立証が難しいなどの理由から訴えられる可能性は極めて低いです。
Q.会社から損害賠償請求をされない?
A.損害賠償請求は、「会社のお金を横領した」「顧客情報や機密情報を故意に持ち出して流出させた」などの犯罪行為によって多大な損害を会社に与えた場合は訴えられる可能性がとても高くなります。しかし、単に退職しただけでは実際に会社側にどれだけの損害を与えたかなどの立証が困難であり、裁判費用や時間的なコストを考えるとほぼないといってよいです。
Q.保険証などの会社への返却物はどうすればいい?
A.会社を辞める際に返却しなければいけない保険証や貸与品がある場合、返却しなければなりません。基本的には郵送でまとめて会社宛てに送れば良いので、顔を合わせたりする必要はありません。
Q.残っている有給は消化できるの?
A.有給休暇は労働基準法で定められた権利なので、退職時に消化することは可能です。しかし有給消化の意思を伝えても会社側が納得しなかった場合は、交渉が必要となってきます。この場合は、弁護士でないと対応ができなくなってきます。
まとめ│退職代行を依頼することは悪いことではありません、悩んだ時は相談してみましょう
退職代行サービスがニュースで紹介されるときに、「退職を自分で言わないのは無責任」と非難する声がありますが、退職を伝えることができないほど追い詰められていたり、会社との関係がこじれてしまって本人ではどうしょうもなくなっているケースもあります。
本当に無責任な方は、お金を支払ってまで退職を伝えずに、黙って居なくなりますよね。退職代行を依頼するのは悪い事ではないので、引け目を感じることはないと思います。
ひと昔前と違い同じ会社で一生勤めるのではなく、複数回の転職を行うのも一般的になってきました。もし、会社を辞めたくても言い出せなくて無理をされている方は、一度退職代行に相談をしてみましょう。
業者名 | 正社員の利用料金 | アルバイトの利用料金 |
---|---|---|
EXIT(イグジット) | 期間限定価格 20,000円 (通常価格 50,000円) |
期間限定価格 20,000円 (通常価格 30,000円) |
サラバ(SARABA) | 24,000円 | 24,000円 |
退職代行ネルサポ | 20,000円 | 10,000円 |
フォーゲル綜合法律事務所 | 33,000円 | 33,000円 |
退職代行ニコイチ | 27,000円 | 27,000円 |
弁護士法人みやび | 55,000円 | 55,000円 |
退職代行モームリ | 22,000円 | 12,000円 |
総評
退職代行を広く世間に認知させた退職代行サービスのパイオニアです。テレビ・新聞・雑誌・ニュースサイトなど多くのメディアで取り上られており、知名度は間違いなく業界NO.1です。
EXITは多くのメディアで取り上げられてから毎月300人以上の方から利用されている退職代行サービスであり、実績数は圧倒的です。追加料金も一切必要なく、素早い対応から「とにかくすぐに辞めたい」と考える方から支持を得ています
→ EXITのレビューをもっと読む