Spring転職エージェント取材レポ|転職ではアピールできる自分の武器をもつべし
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2021年08月25日
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※本記事の情報は2012年2月に取材を実施した当時の内容になっています。求人数や拠点住所などは公式サイトより最新の情報をご確認ください。
引き続き転職エージェントの福田さんと山口さんに転職サポートの実績の部分とIT業界・管理職で求められている人材について質問をしました。
現在の転職市場では、管理職はマネジメント力、IT業界では新しいスキルに触れているかどうかみられるようです。
spring転職エージェント・福田さん
「私は6年です。Spring転職エージェントに来る前は流通業界において、提案営業や人事
(新卒/中途採用、教育・研修、人事制度構築)を担当していました。
Spring転職エージェントでは、前職での業務経験を生かして、主に管理部門系の方を中心に
キャリアコンサルティングを行っています。
spring転職エージェント・山口さん
「キャリアコンサルティング歴は10年です。
今担当しているIT・インターネット業界の担当も10年になります。
もともとは建設業界において、経理や人事など管理部門を担当していました。
最後に所属していた部署が情報システム部で、
会計システム導入の際の企業側の担当なども行っていました。
技術者という形ではありませんでしたが
情報システム部門において、外部からシステムを導入する舵取り役を
経験したことが現職の仕事につながっています。」
spring転職エージェント・福田さん
「40人から50人くらいです。
当然求人の波はありますが、人の波はあまりありませんね。」
spring転職エージェント・山口さん
「リーマン・ショック前まで年に40人、
リーマン・ショック後だと年に20人から25人くらいです。
2011年後半から2012年は月の平均で2人から3人です。
リーマン・ショック後から少しずつ増えてきている感じを受けています。」
spring転職エージェント・福田さん
「あまり影響がなかったかもしれません。
離職者が出ると後任の求人が出てきますので、
そこで離職中の方を中心に求人をご紹介していました。」
spring転職エージェント・山口さん
「だいたいひと月に30人は会っていますので
1年で360人くらいですね。」
spring転職エージェント・福田さん
「平均期間は離職中と現職中とで違ってきますね。
現職の方だと1年半~2年など長期間活動される方もおりますが、
全体の8割は登録してから半年で活動が終わります。
離職中ですと2か月くらいで、現職中はプラス1か月ですね。
逆に言うと、それ以上かかる方はこだわりのある方が多いですね。」
spring転職エージェント・福田さん
「実際に何社受けたかは確認を取っていませんのでだいたいの数ですが、
面接は3社から4社くらいで一区切りというのが多いです。」
spring転職エージェント・福田さん
「管理部門系は20代の方はほとんどないですね。
求人の傾向としてどうしても経験重視なので、
20代の方の枠はなかなかない状況です。
逆に管理部門系は30代から40代前半の方が中心で、
中には50代の方でも豊富なご経験が評価されて決まるケースもあります。」
spring転職エージェント・山口さん
「ITの登録者の方は全体的に男性が多く、年齢が上の方が多いです。
決まりやすい年齢層は25歳から35歳くらいまでの方ですね。」
spring転職エージェント・福田さん
「最近の例ですと30代で職歴も経験も悪くないにもかかわらず、
内定を得るまでに1年近くサポートをさせていただいた方がいました。
人柄もまじめで誠実な方だったので、なぜ決まらないのか
こちらも不思議だったのですが、よくよくお話を伺ってみると
面接でのキャッチボールに問題があることが分かりました。
面接では、ご自身のこれまでの経験の話に終始してしまって、
企業が中途採用者に求めているポイントについてのアピールを
欠いていたようです。
この方とは、面接のロールプレイングを5回ほど行い、
面接での受け答えをブラッシュアップするべく
アドバイスと修正をしていきました。」
spring転職エージェント・山口さん
「ITだからというわけではないかもしれませんが、
もちろん今のエンジニアの採用ニーズが高い経験やスキルをお持ちの
即戦力の方は決まりますね。
また、転職活動がはじまって成功するまでの過程で、
どこのフェーズでどれだけ悩むべきかが
分かっていらっしゃる方は成功すると思います。
逆に、最初から悩んでしまう方は難しいと思います。
これははじめて転職する方に多い傾向なのですが、
応募する段階で、企業の選定に悩んでしまって
最初に出た内定の企業に熟考せずに行ってしまうケースがあります。
転職活動において、書類選考を通過する確率が約30%、
面接をクリアする確率が約50%というのが平均的です。
この確率から考えると、まだどこの会社の内定も得ていない中で、
入口の段階、応募する段階で悩んで、結果絞り込んでしまうと
転職に成功できる機会を自ら減らしてしまう状態になります。
面接で企業から直接お話を聞いてみないと分からないことは沢山あります。
当初は関心が低かったものの、面接で職場上司になる方の人柄や社風に
実際に触れて入社への意欲が大きく変わったケースは何度もあります。
まずは積極的にいろいろな企業を受けてみて、内定を得てから
悩んでいただいても決して遅くはありません。
最終的に内定が出たらご家族としっかり相談して決めて欲しいですね。」
spring転職エージェント・福田さん
「管理部門系は人事も管理も普遍的な部分がありまして、
そこは絶対条件になってきます。プラスアルファとしまして、
最近のトレンドを分かっているかどうかが一つの焦点だと思います。
最近は草食系の男性が増えてきているため、
関係部署を巻き込んで自ら率先して動く積極的なタイプの方がくると
すぐに内定がでて決まったりします。
営業職ではその傾向はより顕著ですが、
管理部門でも、攻めの会計をできる方が求められています。
数字を取りまとめるだけではなくて、情報もどんどん発信していくような
マネジメント力やコミュニケーション力がある方は決まりやすいですね」
spring転職エージェント・山口さん
「インターネット業界では
仕事以外の所で何をやっているかがキーワードになっています。
例えば副業でiPhoneアプリサイトを作っている方の場合は、
『経歴よりも、自分のサイトを検索してください』
というアピールの仕方もありました。
このサイトをどうやって自分で作って、どれだけ売れているか、
などの情報を伝えると喜んで会ってくれる会社もあります。
今は自宅で無料のソフトウエアをインストールして
誰でも技術を身につける事ができますから。
スマートフォン用のアプリ開発などプライベートでやっていることが、
実は求人企業がほしい経験、スキル、実績だった、
というケースもありますので『プライベートでも何かやっていますか?』
を必ず伺うようにしています。
spring転職エージェント・福田さん
「何のために転職をするのか、転職する目的を見失わないで欲しいと思います。」
spring転職エージェント・山口さん
「転職する際にはメリットとデメリットがありまして、
シーソーに乗せてどっちに傾くか?を
一つ一つを整理して分析していく必要があります。
自分の会社の常識だけではなくて
社外の事も聞きながら整理していかなくてはならないので、
転職エージェントがそれを一緒にできたらいいと思います。」
このたびインタビューした内容をまとめました。
会社全体の特徴や、転職エージェントのサポートなど
色々な視点で話していただきました。
ここでは書けないような内容もあり(笑)
裏表のない会社で好感をもちました。
Spring転職エージェントのグローバル企業で会社の規模は大きいですが、
フットワークの軽さを残している印象を受けました。
例えば、個人情報の兼ね合いから一定期間が過ぎると
登録情報を破棄する会社もあります。
Spring転職エージェントでは期限を設けず、登録情報を保管し
人材バンクのような機能を担っています。
そのため、すぐすぐ転職という状況でなくても
キャリアプラン相談をして、現職の仕事をしながら機会があれば
転職相談するというスタイルがとれます。
他の人材紹介会社にはなかなかありません。
Spring転職エージェントは、もともと派遣の分野に力を入れていて
他の人材紹介会社とは違う企業とのパイプ、情報網をもっています。
他の人材紹介会社がもっていない大手企業の求人案件もあり
海外案件に強いので興味のある方は、聞いてみてください。
最後にSpring転職エージェントへ転職サポートを登録した後に
面談会場となるブースの写真を撮りましたのでご紹介します。
転職のリアコミでは、人材紹介会社を利用した方からいただいた口コミの一部を掲載しています。