【口コミは本当?】ミッドワークス(Midworks)の特徴と評判を本社に質問調査しました
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2023年07月11日
総合平均 4.1 点/5点
- 求人満足度4.3/5点
- 経歴書の添削4.1/5点
- エージェントの知識とサポート3.8/5点
【公式サイト】 https://mid-works.com/
◎ミッドワークスの強みはコレ!◎
- 福利厚生が充実
- 業務経験2年からOK
- 商談同行、参画中のフォローあり
△いまいちポイントはコレ!△
- 業務経験が浅い方はNG(2年以上◎)
- マージン率は非公開
- 高単価案件の割合は少ない?
全国のフリーランスエンジニア向け!福利厚生も手厚いミッドワークスの口コミを検証
ミッドワークス(Midworks)は株式会社Branding Engineerの運営する、フリーランス向け案件紹介サービスです。ITエンジニア職がメインで、関東・関西を中心に5,000件近くの案件を掲載しています。
ネット上にあるミッドワークスに関する様々な口コミを、今回本社の担当者さんに確認してみました。「マージン率を公開していて安心」「年齢制限がある」という情報については、2022年現在「マージン率は非公開」、年齢については「50代はPM経験者が対象」といった回答を得ました。
またミッドワークスは"副業に利用できる"と紹介しているサイトもあります。これについては「フリーランスの方が複数の案件を利用することは可能だが、会社員の方へ副業として案件を紹介することは難しい」という回答でした。基本的には完全フリーランスの方向けのサービスなので、注意が必要です。
掲載案件は月単価60~70万の案件が4割でもっとも多く、他社と比較すると高単価案件の割合は少なめ。常駐のほか「リモート」、「週3、4稼働」の案件も扱い、他のエージェントサービスとの併用も可能です。
優待、事務補助、報酬保障などの手厚い福利厚生もミッドワークスの大きな魅力です。
ミッドワークス(Midworks)の登録前に最低限おさえておくべき5つの項目
公開求人数 | 4,914件 |
---|---|
非公開求人数 | あり |
職業 |
フロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア、スマホアプリ開発(ネイティブ)エンジニア、アナリスト(データサイエンティスト)、サーバーエンジニア、企画・マーケティング、Webディレクター・プロデューサー
UI・UXデザイナーなど |
求人地域 | 全国(常駐は関東・関西エリア) |
拠点エリア | 東京、大阪、宮崎 |
(※求人数は調査時点のものです)
サービスの特徴│経験2年からOK!50代、会社員の方は要注意
サービスの特徴
・経歴2年以上が対象者(※50歳~はPM経験者に限る)
・全国で利用できる
・会社員の副業は紹介不可
対象者│経歴2年から紹介可能!50代はPM経験が必要
ネット上で "ミッドワークスは年齢制限があるのでは?" という口コミを目にします。しかし登録フォームや公式サイトには明確な記載がないため、この点について本社に確認してみました。対象者は次の通りです。
ミッドワークス登録対象者
・エンジニアの実務経歴が2年以上ある方
・25歳~59歳の方 (※50代の方はPM経験が前提)
多くの企業がフリーランスエンジニアに求めているのは即戦力です。そのため経験の浅い方はフリーランス案件とのマッチングは難しい、ということでした。
また50歳以上の方にはプロジェクトマネージャーの経験が求められ、スキルの査定基準が一段高くなります。PMに限らず、同等の経験・スキルがあれば問題ない可能性もありますので、登録の際には経験してきた役職やスキルを漏らさず記入し、きちんと伝えるようにしましょう。
地域│リモート案件は全国で参画可能
ミッドワークスの案件は関東・関西に拠点を置く企業のものがほとんどです。しかしリモート案件であれば全国で参画が可能なので、利用者の居住地に特に制限はありません。
地方であればサポートもZOOMなどのオンラインツールを使って行われます。
会社員に近い福利厚生│個別に組み合わせ可能
フリーランス案件を紹介する会社の中には福利厚生を全く提供していない会社や、内容がそこまで充実していないところもあります。ミッドワークスはフリーランスでも正社員並みの福利厚生が受けられることを特色として掲げていて、実際に提供している福利厚生は多岐にわたります。
下記の表で、福利厚生に力を入れている会社の中からレバテックフリーランス、テクフリを例に取りミッドワークスと比較しました。3社それぞれに違った企業と提携していますが、内容的には「会社員が受けられる保障」に近いものを集めている点で共通しています。
ミッドワークスはフリーランス協会、リロクラブという組織の保障制度を取り入れていることが特徴ですね。
ミッドワークス | レバテックフリーランス | テクフリ | ||
---|---|---|---|---|
フリーランス協会 | ○エージェントが会費負担 | × | × | |
経理支援 | ○ | ○ | ○ | |
保険制度 | ○ | × | ○ | |
リロクラブ | ○会費割引 | ○エージェントが会費負担 | × | |
報酬保障 | ○ | × | ○ | |
優待 | レジャー、食事 | ○ | ○ | ○ |
住宅、賃貸 | ○ | ○ | ○ | |
健診 | ○ | ○ | ○ | |
そのほか | ・報酬早期受け取りサービス ・キャリアアップ支援 ・業務交通費支援など |
・スキルアップ ・交流会など |
・クレカ提供 ・事業融資支援など |
保障内容は利用者一人一人に合わせてコンサルタントが個別に提案し、組み合わせてくれるので、必要な保障だけを受けることもできます。
マージン率は非公開│支払いサイトは20日
ミッドワークスでは、以前は案件のマージン率を公開していいたようですが、本社に問い合わせたところ、「現在マージン率は非公開にしている」との回答を得ました。
フリーランス案件のマージン率は他社でも非公開にしていることが多く、ミッドワークスも現在はそれに倣っているようです。
また、ミッドワークスでの支払いサイトは基本的に「20日」となっています。他社の案件では30日のところが多いので、「締め日から支払日までは短いほうがいい」という方にはミッドワークスを選ぶメリットがあります。ただ案件によっては違うサイトもあるので、案件紹介を受ける際に確認をしておきましょう。
会社員の副業は×│完全フリーランス向けのサービス
ネットには"ミッドワークスは副業として利用できる"という情報があります。本社に確認したところ「会社の規定などでトラブルとなる可能性が高いため、現在会社員の方への案件紹介は遠慮している」とのことでした。
一方、フリーランスの方が他のエージェントサービスの案件や自身の本業と兼ねることは可能で、ミッドワークスが提供する福利厚生も他社と並行して受けられます。また副業に関する情勢は日々変化しているため、ミッドワークスの対応も今後変わっていくことが考えられます。気になる方はチェックしておきましょう。
案件の特徴│全国で参画可能!60~70万円/月が豊富
案件の特徴
・業務委託案件が基本
・週3、リモートあり。地方での参画も可能
・月単価60~70万円が充実
業務委託が基本。独立支援や正社員になりたい方の相談も可能
紹介している案件は基本的に業務委託契約のみです。ただ、現在フリーランスの方が将来的に正社員として働きたい場合には、その意向に沿った案件紹介もできるようです。
また先述の通り、会社員の方に副業としての案件紹介はしていませんが、「会社員の方が独立してフリーランスになる」、という場合は利用が可能です。
「週3」「常駐」「リモート」あり│地方での参画も可能
多くは関東・関西に拠点を置く企業の案件で、週5日~週1日の常駐・リモート案件を扱います。稼働期間は3か月~2年ほど、短期・長期で選ぶことができます。
サイトでは稼働日数別に絞り込むことができなかったので、担当者さんに聞いてみたところ「週3日以上の案件がほとんど」だそう。他の案件や自身の本業と掛け持ちする場合は、ミッドワークスの案件に取る日数を多めに考えておいたほうが良さそうです。
またフルリモートや一部常駐の案件も紹介可能なので、関東・関西以外の地域でも全国で利用できます。その場合、面談などのサポートはZOOMなどオンラインツールで対応してもらえます。
月単価60~70万円が豊富
月単価を他社と比較すると、レバテックフリーランスやテクフリでは70~80万円/月の案件が最も多く掲載されているのに対し、ミッドワークスで最も多いのは60~70万円/月の案件が4割で最多でした。
現在ミッドワークスで最も単価の高い掲載案件は190~240万円/月ですが、いわゆる"高単価案件"の割合は他社ほど多いとは言えないようです。
しかし、各サービスによって月単価に消費税を含むか、など報酬額の書き方が違うので、純粋な手取り額をサイト上で比較することは難しくなっています。ミッドワークスでは消費税を含めた、参画者に渡される金額が掲載されています。
エンジニアとデザイナー職がメイン
職種はITエンジニア、Webデザイナーが中心で、なかでもサーバーサイドエンジニアの案件が最も多いです。登録者全体の属性・スキルは次の通りです。(ミッドワークス公式サイトより抜粋)
● PHP・Ruby・Java・PythonなどのWebアプリケーション開発エンジニア
● サーバー、ネットワークに特化したインフラエンジニア
● Webデザイナー
● Webディレクター
● ゲームプランナー
● プロジェクトマネージャー
● ITコンサルタント など
なかにはリーダー経験や英語力が必要な案件も見られるので、役職経験を活かしたい方や外国籍の方にもおすすめできます。
IT分野のコネクトで幅広い業種に携われる
運営会社であるBranding Engineerは、IT分野に特化した事業展開をしています。プログラマーの育成やエンジニアの人材紹介業を営み、業界内で築かれた幅広いコネクトはミッドワークスの強みにもなっています。
業務系システムや官公庁システム、 最先端のRPA、IoT、ビッグデータなど幅広いシステム開発やインフラ、 構築案件などを紹介しているので、個人では獲得が難しいような企業案件への参画も期待できますね。
サポートの特徴│商談同行や手厚いアフターフォローで、初心者でも安心
サポートの特徴
・コンサルタントは異業界出身者が多い
・スキルシート/ポートフォリオが必要
・商談への同行・アフターフォローあり
IT出身者は少ない│営業力と交渉力を活用
IT分野専門のミッドワークスですが、会社説明や社員の募集要項を見るとコンサルタントはIT業界やエンジニア職以外の出身者が多いようです
入社後に研修があるので業界知識は持っていますが、エンジニアとして働いた人にしかわからないような深い悩みの共有までは難しいかもしれません。
とはいえ、案件獲得に必要な"営業力"や"交渉力"はコンサルタントを利用する上で最も活用したい要素。エンジニアとしての視点は共有できないとしても、自己アピールや交渉はプロに任せたい、という方にはやはりエージェントの利用がおすすめです。
商談同行あり│フリーランス初心者も安心
ミッドワークスでは最初の面談でスキルシートやポートフォリオの提出が必要です。利用者はこれらをもとにこれまでの経験や開発環境をコンサルタントに伝え、キャリア相談・案件紹介へと進みます。ミッドワークスはエンジニアの独立支援も得意としているので、フリーランス初心者のキャリア相談も安心してできます。
また商談(企業との面談)には基本的にコンサルタントが同行します。地方で参画を希望する場合は、ZOOMなどのオンラインツールを使ってサポートが受けられます。商談の直前に10分ほど打ち合わせを行い、商談本番はコンサルタントがリードしてくれます。利用者は自己紹介など必要なことを話すだけでいいので、初めての商談でも安心できますね。
参画中も相談可能│問題改善に動いてくれる
参画後は月に1回面談を実施しており、仕事の悩みや不安をコンサルタントに相談することができます。とくに参画して最初の2週間はLINE@でいつでも連絡できる体制になっているので、より一層手厚いサポートが受けられます。
コンサルタントは参画者からヒアリングした内容を現場に伝えて、参画先の環境改善に役立ててもらっています。悩みを聞くだけでなく、問題改善のために実際に働きかけてくれるのは心強いですね。
まとめ│リモート可・手厚い福利厚生とサポートで、全国のフリーランスにおすすめ
◎ミッドワークス(Midworks)がおすすめな人
- フリーランス初心者の方
- 業務経験2年以上の方
- 関東圏・関西圏にお住まいの方
- リモート案件を探している方
- 福利厚生を重視している方
×おすすめできない人
- 業務経験のない人
- 地方で常駐案件を探す方
ミッドワークスは関東・関西のITエンジニアを中心とした、フリーランス案件紹介サービスです。フルリモート案件の紹介やZOOMでのサポートも可能なので、地方在住の方でも利用できます。
常駐のほか週3程度の案件もあり、兼業も可能。ただし会社員の方への副業紹介は現在のところしていないとのこと。基本的には完全フリーランス向けのサービスとなっています。
フリーランス初心者から利用でき、外国籍の方、50代の方(PM経験者に限る)まで広く対象としています。ただし、業務経験は2年以上の方が対象です。
コンサルタントは異業界出身者が多いですが、運営会社の業界コネクトとアフターフォローまで手厚いサポートが魅力。
フリーランスに特化した福利厚生に力を入れており、事務サポートから所得補償制度の優待まで幅広くカバー。一人ひとりが必要なものを選択できる点もメリットです。他社エージェントの福利厚生とも併用できるので、他で足りない保障を補いたい人にもおすすめできます。