マイナビ看護師の転職エージェントに取材!売上数値より1人のサポートを優先する会社方針

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2019年09月06日

マイナビ看護師の資料

マイナビ看護師の転職エージェントにインタビューをしてきました! 看護師を専任で担当されている前川さんに、登録している看護師さんの年代や転職理由などを質問してみました。

看護師の転職活動期間や受ける企業数、前川さんが普段担当している人数や内定に進んだ人数についても聞きました。売り手市場なため、一般職に比べて転職へのハードルは、かなり低かったです。
(2011年の取材を2017年3月に再編集しました マイナビ看護師の評判・口コミはこちらのページにまとめています。)


【利用者の特徴】知人の「〇〇みたいだよ」情報は要注意!入ってから「違った・・」という事例も

今回、インタビューに協力していただいたマイナビ看護師の前川さんです。

転職エージェント前川さん

マイナビエージェントへの登録からの流れや転職活動期間などについて気になるところを聞いてみました。


面談に来られる看護師さんの特徴を教えてください

前川  何度か転職を経験されている方だと、ある程度病院の情報もご存じで、今勤務している条件よりはさらに良いところに、とお考えになられる方が多いです。

そうなってくると、ある程度条件が明確で、ご提案できる求人の数も絞ることができます

初めて転職される方や若手の看護師さんの中には、まだ希望が定まっていない方や、憧れを持って転職活動をされている方がいるので、現実と希望条件のすり合わせをしていく必要が出てきます

看護師の転職活動で失敗するケースの事例を教えてください

前川  ご自身で転職をされて失敗しましたと、ご相談に来られる方もいらっしゃいます。そういう方の場合だと情報収集部分でつまずいている場合がほとんどです。

今、いろいろなメディア・媒体があり、口コミの情報もあります。その情報を鵜呑みにして失敗してご相談に来られている方が増えているように感じます。

情報が正確でなかったということですか?

前川  そうですね。友人や知り合いから聞いた情報を信頼して入ってみたら、違っていて、改めて今回は第三者に相談したいということで、ご相談に来られている方も最近増えてきました。

信頼できる友人や知人でも、情報は間違っているかもしれませんね。
成功する方の事例を教えてください

前川  今回の転職で「叶えたいこと」を明確にすることが失敗しないための第一歩です。それをどのようにして叶えればよいのか、転職エージェント(キャリアコンサルタント)がご案内していきます。

面談に来られる方の年齢層を教えてください

前川  来られる方の年齢層は20代が一番多いですね。マイナビのブランドというのが若手の方に浸透しているのがあると思います。看護学生向けの就職サイトもグループで運営しているので、そこで名前を知っていたという方も多いですね。

利用する看護師さんは短い勤務経験の方が多いのでしょうか?

前川  みなさんに共通する傾向と言えるかはわかりませんが、『3年は頑張ろう』と考えて入職されるケースも多いようで、入職から2~3年でお辞めになっているケースがよく見受けられます

そんな職場の同期が転職していくのを見て『わたしも』と考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 

ここがポイント
  • ・1人で転職活動をして失敗する人は多い(特に誤情報による失敗)
  • ・転職活動では叶えたいことを明確にするのが失敗しない第一歩
  • ・マイナビ看護師を利用する年齢層で一番多いのは20代

【看護師の転職の特徴】活動期間は約1か月で、キャリアアップ希望が1番多い

マイナビ看護師取材の様子

転職活動期間はどのくらいでしょうか?

前川  その方の転職意欲によって様々です。

早い方だと、面談から2〜3週間で決定しています。お休みの日が平日の方は、早く面接に行けます。一般的には1か月ぐらいが目安です。活動期間の長い方は、メールやお電話で半年ぐらいサポートさせていただきながらという事例もあります。

1か月は一般企業より短いですね!
看護師の場合、採用まで受ける会社の平均数はどのぐらいですか?

前川  複数の求人をご紹介しますが、応募する数は2つか3つぐらいに絞ることをお勧めしています。それ以上になると、迷われてしまうケースが多いので。

看護師業界の離職率はどのくらいですか?

前川  一般的な企業と比べると比較的高い傾向にあります。3年目、4年目まで頑張っている間に、同期の方が半数以上いないとおっしゃる方もいました。

中堅層が抜けて管理職クラスの方は、ある程度定着しているように思います。

やはり高いんですね。
転職理由には、どのようなものがありますか?

前川  一番多いのは、臨床を続けたいということで病院から病院へという方です。看護師のキャリアアップとして2年3年経験してから新たなところで臨床の経験を積みたいという要望があります。

教育体制がなかなか整っていないということでスキルアップのために転職をお考えになる方もいれば、逆に、ハード勤務だったので少しゆとりが欲しいと希望されている方もいますね。

若手の方だと、大手の病院勤務が大変で・・とおっしゃる方もいますし若いうちだけと割り切っている方もいます。最近増えてきたのは企業への転職希望です。

離職率の高さから、ゆるめたい方が多いのかと思っていました。
企業勤務の希望は面談によって知ったケースもありますか?

前川  パターンとしては両方あります。もともと看護師の資格を活かして何か別のお仕事をとおっしゃられている方もいますし、まっさらな状態でご相談に来られて「こういう選択肢もありますよ」と提案させていただいてから興味をもって、という方もいらっしゃいます。

ここがポイント
  • ・転職活動期間は平均1か月ほど
  • ・離職率は高いが、キャリアアップを望む方が多い

【転職エージェントについて】早く情報が見たい方には電話面談で情報提供

マイナビ看護師取材風景

専任の転職エージェント(キャリアコンサルタント)というのは、看護師に特化しているということでしょうか?

前川  そうですね。マイナビ看護師のほかに、マイナビ薬剤師、マイナビエージェントといったサービスブランドを展開していますが、それぞれ職種によって転職エージェントに必要な知識も経験も大きく異なります。

ですので完全に別のサービスとして展開しています。

専任の転職エージェントになられて何年になりますか?
また、普段担当される人数はどのくらいですか?

前川  転職エージェントになって3年(2011年時点)です。もともと大阪で医療機関や一般企業を回る営業担当をしていて 社内異動で東京本社に転勤してきました。

毎月2〜30名程度、新規でご登録いただく看護師さんとお会いしています。それ以前にお会いしていて実際に活動中の方も含めると、50名くらいにはなるのではないでしょうか。

今まで担当した人数を合計すると何人くらいになりますか?

前川  大体700人ほどを担当させていただきました。
他のキャリアアドバイザーも平均を取るとそれぐらいですね。

電話面談は多いですか?

前川  その方のお住まいのエリアにもよるのですが、基本的には面談という形でお会いしてお話をさせていただいています。

ただお仕事中、ご在職中だとなかなかお時間が取れないというケースもあるので、その方のご希望に合わせて、お電話のみでのやりとりもさせていただいています。
現状ではさほど多くありませんが、希望される方は増えてきていると思います。

また、早く情報を見たいという希望の方には電話で早めに対応しています。

携帯・スマートホンを持っているという方も増えていて。情報をすぐに見たいという方には、お会いするより前に情報の提供をすることがございます。

担当した方で内定や採用が決まる人数はどのぐらいですか?

前川  面談から入職までで考えると、10人お会いすると3人から4人はお手伝いできていると思います。

ここがポイント
  • ・マイナビ看護師は、看護師の知識があるエージェントが転職サポートしてくれるサービス
  • ・早く情報がみたい方には電話面談で対応し、情報を提供している


【アドバイス】今の職場環境は当たり前じゃないことがある

マイナビ看護師の前川さん

面談をするときに心がけていることは何かありますか?

前川  初めて転職される方に多いのですが、現在勤務している病院の職場環境を当たり前と思っていることがあり、次の職場に移ったときにギャップを感じられるケースが見受けられます。

転職活動の希望条件を作るときにミスマッチが起きてしまうケースがあるので、今の病院の勤務の環境や細かい条件のところも含めて、ヒアリングをしてそのあたりの意識合わせを行います。

後は、優先順位ですね。いろいろ叶えたい条件があるのはあるのですが、その中で何を一番優先したいとお考えなのか、現実的なものかどうかを見極めて提案させていただいています。

ミスマッチをなくすために現在の職場環境も把握したほうがいいんですね。
転職エージェントとして心がけていることはありますか?

前川  入職後に『転職して良かった』と思っていただけることが第一です。

そのために必要なプロセスとして常に気にかけているポイントがあります。『転職をしたい、と思ったきっかけを一緒に話しをしながら明確にしていく』 というのがひとつ。 
それにつなげて、優先順位を明確にしていくというところがもうひとつです。

ご自身の中でもはっきりさせておかないと、転職した後に『こんなはずじゃなかった』ということになってしまうので、『一番叶えたかった条件を満たせる病院はここです!』というご提案をしていきたいです。 

アドバイザーとしての強みとしているところはどこですか?

前川  他の紹介会社だと、もちろん営業として数字を上げていかなければならないというのを優先的に考えている方もいますが、私は良くも悪くもできないので、求職者視点に立って、話を時間かけて聞くというところですね。

会社全体のスタンスとして共通しているかもしれませんが、個人としては求職者の希望やニーズにどうしても答えたいです。

マイナビ看護師のキャリアコンサルタント全体に言える事かもしれませんが、他の紹介会社さんと比べて(良くも悪くも)商売っ気がないところがあります。

もちろん私も営業として数字を出さなければいけませんが、面談そのものをしなかったり希望と異なる求人を提案したりしていては、長期的に多くの方に使っていただけるサービスになりません。

ひとりひとりに合った転職サポートを提供し続けていることが、マイナビ看護師の一番の強みになっていると思います。

ここがポイント
  • ・今の職場での当たり前が、次の職場での当たり前とは限らないので、今の病院について知っておく
  • ・後悔しないために希望条件の優先順位を決めておく
  • ・マイナビ看護師はビジネスよりひとりのサポートを重視

マイナビ看護師を取材して感じたこと


看護師業界は厳しい職場イメージがあり、仕事の大変さを理由に転職をする方の割合が高いのかな?と思っていましたが、キャリアアップを目指す転職理由が一番多く意外でした。志の高い看護師の方が多いですね。

転職を失敗しないポイントに「情報の信ぴょうせい」をあげていました。インターネットで情報は簡単に入手できるようになった一方で、根拠のない情報も多く存在しています。情報元をしっかり確認しましょう。

また、職場環境は病院によって大きく変わります。「今勤めている環境が当たり前じゃない」ということは認知しておきましょう。

マイナビ看護師前川さんからのメッセージ

転職エージェント前川さん人材紹介サービスを利用する看護師さんが増えるにつれて、『そのようなサービスを利用したにもかかわらず失敗した』という声も耳にするようになりました。

お話を伺っていると、最初の情報収集や病院選びでミスマッチが生じているケースがとても多いです。
かといってインターネット上には様々な情報があふれすぎていてご自身で判断するのも難しくなっていると感じます。

だからこそ、マイナビ看護師の転職エージェントは、しっかりとお話を伺ったうえで中立な立場で情報提供し、納得の転職ができるようにサポートしています。

看護師さんと医療機関、私たちそれぞれがHAPPYになるようなサービスを展開していきます。

看護師のみなさんがより働きやすい職場で気持ち良く仕事ができるよう全力でサポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

今回取材に伺ったマイナビ看護師本社の所在地

マイナビ看護師 東京(新宿)オフィス(東京会場)
〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー24階


転職のリアコミでは、人材紹介会社を利用した方からいただいた口コミの一部を掲載しています。