リクルートエージェントの面談内容と準備すべきこと|体験談を元に解説
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2019年11月26日
当サイトでは、人材紹介会社を実際に利用した方の口コミ(リアコミ)を掲載しています。その中でもリクルートエージェントは、業界最大手で利用者が多く40件以上集まっています。
それらの口コミを元に、リクルートエージェントで行われる面談の流れや、当日会う転職エージェントの様子(サポートの姿勢、雰囲気)、土日に面談ができるのか、地域によって流れは異なるのか、などの疑問に答えました。
転職エージェントの対面面談の流れ│希望条件を決めておくとスムーズ
リクルートエージェントに登録後、メールか電話で面談日時を設定します。場所は、リクルートエージェント本社・支社となり、時間は30分から1時間半が目安になります。
面談では、職務経歴や転職理由、希望条件などのヒアリングがあります。あらかじめまとめておくとスムーズです。時間によってはその場で求人紹介があり、余裕がなければその後(面談後1~2日以内)になります。
登録時に職務経歴書や履歴書、その他の情報を登録しておくと、面談時に求人紹介や書類の添削が受けられるのでスムーズに話が進みます。できるだけ詳細に記載してから登録しましょう。
リクルートエージェントを利用して対面面談をした方の口コミをいくつかご紹介します。
まずはサウスタワーにある面談のフロアで、転職エージェントの方と面談を行います。初回ですと経歴やら転職の動機など色々聞かれるので一時間~一時間半ほど拘束されます。
様々な質問が終了すると、転職エージェントの方に事前に記入してきた職務経歴書を見てもらい、アドバイスをもらいます。期日を決めて職務経歴書の再提出を求められ、初回の面談は終了いたします。→口コミの詳細
(20代後半/女性/営業)
事前に、登録シート内に経歴や希望条件を記入した上で面談がありました。面談では優先順位をもっと決めたほうが良いと言われて何を重視するかをもとに、その場で5社程度紹介してもらいました。
帰るとその日のうちにメールにて追加で5社程度の紹介をして頂いたような気がします。→口コミの詳細
(30代後半/女性/事務秘書)
サイトで登録した後、担当の転職エージェントからメールで面談の日程調整が連絡あるので自分の希望を伝えて面談の日時を決定。面談は個室で行いました。
転職エージェントさまから自己紹介をしてくださり、サービス内容について説明がありました。3か月間の利用期間なのでその期間にスピーディに確実に転職活動をできるよう支援しますとのことでした。
希望する職種や福利厚生などについて詳しく訊いてくださりマッチする企業を紹介してくださいます。また事前に提出した履歴書や職務経歴書の書き方を指導があります。今後の予定について確認して面談は終了でした。→口コミの詳細
(20代後半/女性/営業)
基本的には、リクルートエージェント本社・支社に行き、転職エージェントとの対面面談になります。電話面談も可能ですが、転職エージェントと直接会ってやり取りした方が、疑問もスムーズに解決しますし、エージェントもその場で求人紹介できるので対面での面談をおすすめします。
- ・面談場所はリクルートエージェント本社・支社の個室
- ・面談時間は30分から1時間半程度
- ・書類は登録時に添付しておくか、面談時に持参する
- ・希望条件に優先順位を決めておく
電話面談の流れ│対面の面談と同様の流れ
地方に在住していて、リクルートエージェント支社・本社から遠い方、まったく時間が取れない方は、電話面談になります。ただ、対面から電話になっただけで、基本的に聞かれる内容や流れなどは対面時と変わりません。
リクルートエージェントで電話面談した方の口コミをご紹介します。
電話での面談でした。面談時間は25~30分ほどです。転職の理由や希望の転職先などを簡単に聞かれた程度でした。→口コミの詳細
(30代前半/男性/営業)
現在の職種、担当業務、なぜ転職をしようと思ったのか(理由、悩みなど)、転職でかなえたいこと、転職に対する意思確認など。→口コミの詳細
(40代前半/男性/営業)
- ・電話面談は、対面面談と聞かれる内容は一緒
- ・対面面談と比べ、時間が半分の30分程度。事前に、経歴・転職理由・希望条件をまとめておく
リクルートエージェントの面談前に準備しておきたい3つのポイント
リクルートエージェントの面談を経験した方々から、これから面談を受ける人へのアドバイスをまとめました。
代表的なものは3つで「転職に真剣に臨む姿勢」「転職エージェントに包み隠さず話す」「希望条件の優先順位を決めておく」です。
真剣な姿勢が伝わることで、転職エージェントから親身なサポートが受けられます。逆に、本音を話さない、希望条件をきちんと伝えないと、意図しない方向に話が進んでしまうことがあります。これらの3つを念頭に面談に向かいましょう。
以下、体験者からのアドバイスです。
こちらが真剣に臨むと非常に親身になってくれると思います。一番大事なことは、転職エージェントとの会話は面接ではないので、正直にありのままを語り自分を理解してもらうことだと思います。→口コミの詳細
(20代後半/男性/営業)
面談時間は限られているため、条件や優先順位をきちんと考えてまとめておくことをお勧めします。その場で考えていると、どうしても抜けが発生してしまい、自分にマッチしない紹介を受ける可能性が高くなってしまいます。→口コミの詳細
(30代後半/男性/ITインストラクター )
気になっていることは、何でも聞いたほうがいいと思いました。例えば、職務経歴書の書き方などマニュアル面で分かりにくいことは比較的聞きやすいと思うのですが、今こういう事で悩んでいる、迷っているというようなメンタル的な事でも、客観的なアドバイスがいただけたりします。→口コミの詳細
(30代前半/女性/クリエイター)
- ・転職に真剣に臨む姿勢
- ・転職エージェントに包み隠さず話す
- ・希望条件の優先順位を決めておく
担当の転職エージェントはどんな人?
面談する転職エージェントはどんな人か気になる!という意見を耳にします。そこで、体験者から寄せられたリクルートエージェントの転職エージェントの方を一部ご紹介します。(※体験者の目線ですので、主観が入っていることがございます)
<担当者名・年代> 奥村さん・30代の男性
<印象>すごくまじめな印象だったが、親身というよりは自分の成績や会社の成績の方を気にされているように感じた。
紹介求人に対して早く企業先を決めてほしいという意思が伝わってきました。私が悩んだり決めかねている状況を後押ししてくれるというよりは、どちらかと言うとゴリおしに近かったです。→口コミの詳細
<担当者名・年代>元流 淳子さん・30代の女性
<印象>求人企業のニーズを把握しており、自身が人事担当者だったら採るだろうと思われる人しか、応募させないのだろうと感じるぐらい応募者のことも理解しようとする姿勢が伝わった。→口コミの詳細
<担当者名・年代>高橋さん・40代の男性
<印象>私が初めての転職であると伝えると、ベテランの転職エージェントのようで一つひとつ、過去の経験を交えながら丁寧に説明して下さりました。例えば、今はこう思っているかもしれないが、転職活動を進めるにつれ、こう思われる方が多いんですよ、のように、アドバイスしてもらいました。たくさんの顧客をかかえているようで、メールや電話などはたくさん来る時期とあまり来ない時期とがあったような気がします。→口コミの詳細
読んでみると、転職エージェントは十人十色ですね。これまでの経験も転職エージェントごとに異なります。
性格や進め方で、相性のいいエージェント、そうでないエージェントがあると思いますが、もし自分に合わない転職エージェントが担当になった場合は、変更を申し入れましょう。 ただ、利用者としてやる気のない態度を取ってしまっているときや、転職しにくい状態であるとき、転職エージェントが諦めてしまうこともあります。相性の問題なのかどうかを見極める必要があります。
リクルートエージェント本社の面談ブース
リクルートエージェント本社・支社で行われる面談は、個室で机1つに椅子が2つと小さめの空間です。取材時にお邪魔したとき、外からは中の様子がわからず、話し声は聞こえてきませんでした。プライバシーも配慮されているので、安心して話せるでしょう。
(面談ブース室内)
(面談ブース入り口)
面談する前によく聞かれる質問と回答
リクルートエージェントの面談前によく寄せられる質問と回答をまとめました。
サポート期間は決まっている?
リクルートエージェントのサポート期間は3か月です。短期間で転職したい方におすすめです。
土日も面談できる?
リクルートエージェントは土日も対応しています。在職中で時間が取りにくい場合は、面談の日程調整時に伝えましょう。また、夜間でも対応してくれることもあるので、相談してみましょう。
東京と大阪 地域によって面談の流れは違う?
リクルートエージェントは全国に16か所拠点がありますが、地域別で面談の流れに差はありません。異なる点は、県民性や求人内容くらいだと思います。異なっているとしても支社や地域レベルではなく、あくまで個人レベルの違いでしょう。
面談に名刺はあった方がいい?
なくてよいです。連絡先などはすでに登録されています。それに転職活動をするということは、会社の一員ではなく個人の立場になります。
服装、準備、持ち物は?
服装は私服でもスーツでも構いません。仕事が私服だからといってスーツに着替える必要もありません。大切なのは、清潔感があるかどうかです。常識の範囲で、人が不快にならない服装で臨みましょう。面談の服装については下記のページで詳しくまとめています。
→ 転職エージェントの面談で服装は私服?スーツ?7人の現役エージェントに回答してもらいました
準備は、質問したいことや希望条件などをまとめておくと話がスムーズに運びます。
持ち物は、質問や条件をメモしたものや筆記用具があると良いですね。履歴書と職務経歴書を作成して持っていくと添削をしてもらえるので、より話が進みます。
面談に対する質問は下記のページで詳しくまとめています。
→ 転職エージェントとの面談は怖くない!準備から服装など気になる質問18個をまとめました
転職エージェントを複数社利用するメリット
転職エージェントを利用して転職活動をする場合、最も重要なのは「どこの転職エージェントを利用するか?」です。
同時に複数の会社に登録することは、転職エージェントに失礼な事だと思っている方も多いようですが、理想的な転職を叶えるためには、より多くの情報を収集し、的確な取捨選択を行うことが大切です。
実際、当サイトで転職エージェントを利用した方にアンケート調査した結果、平均2~3社の人材紹介会社に登録をしていました。
多くの転職エージェントを利用することには『求人の幅が広がる』『業界知識が得られる』『自分に合ったエージェントを見つけられる』『多くの視点からアドバイスを受ける事ができる』といった様々なメリットがあります。
もちろん、ただ闇雲に複数登録をすれば良いというわけでもありません。各人材紹介会社のサポート体制や得意分野を把握して、自分に合うタイプを見つけて利用しましょう。
始めから人材紹介会社を1社に絞って自身に制限をつけるのではなく、複数の人材紹介会社を上手く利用して情報や活動 範囲を広げることが、転職成功への道です。
下記では転職エージェントを選択する際に目安となる、タイプや特徴をまとめています。
→転職エージェントは複数社利用してリスクヘッジ!理由と選び方をまとめました
まとめ
面談する前は、不安になる方が割と多いです。ただ、経験豊富な転職エージェントに会って話をすると、転職活動に対して前向きで、やる気が高まる口コミがほとんどでした。
リクルートエージェントは業界最大手で転職エージェントの実績も群を抜いています。面談までに必要最低限の準備をしておくことで、有意義な面談時間になるでしょう。また、その後の転職活動も円滑に進みます。
利用次第で、大きな助けになってくれますので、パートナーに相談する意識でのぞんでみてください。