ワークポートの面談はどんな感じ?エージェントの特徴、面談内容、利用者の声をまとめました
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2024年08月22日
この記事は2017年にワークポートさんを取材した内容と当サイトへ寄せられた転職体験談を元に作成しています。
当サイトによせられた17人(2018年1月)のワークポートの体験談(口コミ)から、転職エージェントの面談内容をまとめました。これから面談に行く方、ワークポートの評判が知りたい方に役立つ内容になっています。
▼転職エージェント各社に聞いた面談についてのポイントをまとめたページもご参考ください。 転職エージェントとの面談は怖くない!準備から服装など気になる質問18個をまとめました
この記事の目次
転職エージェント(キャリアコンサルタント)の対面面談の流れ│希望条件・職歴をまとめておくとスムーズ
転職活動した方の口コミからわかった、ワークポートの基本的な対面面談の流れをご紹介します。
まず、面談時間は1時間前後です。面談場所は、ワークポート本社が入るビルの1階で転職コンシェルジュ(=転職エージェント)と待ち合わせてから6F・9Fにある面談ルームへ向かいます。
ワークポートはホテルのコンシェルジュのようなサービスを心掛けているため、大阪・福岡でも早い段階で案内してもらえるでしょう。 そこで、求人の紹介方法やワークポートの独自サービス「eコンシェル」の使い方など、基本的な情報を教えてもらいます。
その後、利用者の希望条件や職歴などのヒアリングになります。事前に職務経歴書・履歴書を提出していればそれに沿って話が進み、希望条件が伝わればその場で求人紹介になります。
面談は以上です。ざっと流れをご紹介しましたが、手順は転職エージェント個人の裁量に任せられているため、流れが前後したり、求人紹介が後日になったりすることもあります。
面談では、希望条件をはっきり伝えることが大切です。条件が誤って伝わってしまうと、希望していない求人を紹介されてしまいます。
エージェントと話し合って決めていくのもよいですが、ある程度方向性は決めておきましょう。
本社ビルの1Fで待ち合わせをし、中に入れていただき、個室へ向かいます。個室の中でこれまでの経験や希望する職種について話し、お話の中で判断していただき推奨される企業を抽出して応募する企業を選択します。(20代前半/女性/無職)
→口コミの詳細
最初の挨拶から軽く雑談などを交えて面談はスタートしました。自分自身の職務経歴の説明と転職を希望する理由の説明を受けて、転職エージェントからキャリアと転職市場に関するアドバイスを頂きました。
その後、転職エージェントからの承諾書の説明を受けてサインして求人票の紹介を受け、面接日程の設定をおこなって面談は終わりました。(20代後半/男性/営業)
→口コミの詳細
まずは、希望業界、業種、年収などの基本情報について会話を行った後、希望条件に合った企業への紹介方法について、教えて頂きました。希望条件に合った案件を紹介してもらう方法と、ワークポート専用WEBより募集企業の情報を検索し、気に入った企業があれば、担当者に連絡し、紹介してもらう方法があると説明を受けました。
時期的に、あまり案件が多い状況では無かった為、急がないのであれば、気長に慎重に探すことを勧められました。(30代後半/男性/IT系)
→口コミの詳細
- ・面談場所はワークポート本社・支社の個室
- ・面談時間は1時間前後
- ・希望条件、転職理由をまとめておく
電話面談の流れ│内容は対面時と同様で、時間はおよそ30分
電話面談の内容は、対面時と特に変わりません。
雑談が少なく必要事項ばかり聞かれることになるので、時間は30分ほどになります。
対面時よりもコミュニケーションが取りにくいため、準備が必要です。準備とは、たとえば転職理由や書類に書いたことを説明できるようにしておくこと、希望条件をしっかり決めておくことなどです。
ただ、できるだけ対面での面談をおすすめします。コミュニケーションの密度が高くなり、求人紹介をその場で受けられるからです。
- ・電話面談は、聞かれる内容は対面面談とほぼ同じ
- ・面談時間は30分程度
- ・事前に職歴・転職理由・希望条件をまとめておくことが大切
面談前に準備しておきたい3つのポイント|事前準備が大切!
ワークポートを利用した方からの面談のアドバイスをまとめました。
主なアドバイスは「希望条件を伝えること」「自分の仕事内容などを言語化しておくこと」「包み隠さず話してみる」の3つがありました。
希望条件は、やはり転職活動の軸になる部分なので、自分ではっきりさせておくに越したことはありません。その条件が厳しいものだとわかれば、自分の市場価値を計るきっかけになります。
仕事内容の言語化は、たとえば希望条件を設定したとしても、自分のキャリアでそれが叶えられるのかわかりません。それを転職エージェントに判断してもらうために職務経歴を棚卸しする必要があります。
「包み隠さず――」はどういうことなのかというと、不安に思っていることや、希望条件をありのまま伝えるということです。
希望が叶えられないとあきらめてワンランク低い条件を提示したり、言ったら不利になると思って隠してしまったりするのはやめましょう。
面談までに完璧な準備をする必要はありませんが、エージェントと認識にずれをつくらずスムーズに面談を進めるには準備が大切です。
希望条件については、遠慮せずに話すもしくは申告シートに記述することです。希望年収が高すぎると企業が見つかるかという不安もありますが、年収を含め、現状のスキルを客観評価してくれます。自分の市場価値を図る意味でも現状と希望は正確に伝えることです。(30代後半/男性/IT系)
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企業との面談ではないし、エージェントにとってはリソースの一部に過ぎないため、後々後悔しないため自分の望む企業、希望条件ははっきりと伝えるのがベストである。(40代前半/男性/SIer)
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正直あたりはずれがあると思います。(友人はあまり対応していただけなかったとのこと。)ワークポートから転職したい!という意思を伝えることでコミットして頂けると思います。 (20代前半/女性/コンサルタント)
→口コミの詳細
- ・まずは正直な希望条件を伝える
- ・仕事内容を言語化する
- ・包み隠さず話す
ワークポートの転職エージェントはどんな人?口コミと実際をまとめました!
【エージェントの評判】「服装の自由度は高いが仕事はしっかりしてくれる」
『ワークポートを利用してみたいけど、エージェントが合わなかったらどうしよう...』そんな不安が浮かぶ方もいらっしゃると思います。
まず口コミから調査したところ、他エージェントと比較して「ワークポートのエージェントさんは服装や髪型などの自由度が高い」という意見が多かったです。
他社の口コミではほとんど見られない「チャラそう」「派手めな方でびっくり」という感想がありました。
確かにワークポートのウェブサイトをみると、転職コンシェルジュの男性にひげを生やしている方もいました。が、
だからといって対応が良くない、ということにはなりません。実際の口コミでも『適当ではなく、しっかりヒアリングしてくれた』という高評価が見られます。
見た目だけで判断しないように注意しましょう。
<担当者名・年代> 藤井智仁さん・30代の男性
<印象>第一印象では活発的で押しが強いタイプかと思ったのですが、非常に丁寧で物腰が落ち着いていて、話の聞き上手な印象でした。
→口コミの詳細
<担当者名・年代>鎌形莉沙さん・20代後半の女性
<印象>テキパキとした、体育系の明るい女性だった。(多分、会社の方針だと思う。なぜなら、カウンセリングの際、隣の部屋の人の声が聞こえており、話し方が同じだった。)
→口コミの詳細
<担当者名・年代>20代後半の男性
<印象>派手めな方でびっくりしました。ご自身も転職を経験されているということで親身になって話を聞いてくれた。
→口コミの詳細
社風や方針の傾向はあっても、転職エージェントの経験や性格はバラバラです。転職成功の可能性が高い人だけサポートする人もいれば、だれでも親身にサポートする人もいます。
担当の転職エージェントがちゃんとサポートしてくれない場合は、変更を申し入れましょう。
【直接お会いしました!】面談は私服でOK!「すべて隠さず話してほしい」
今回(2017年)、リアコミ編集部はワークポート本社を訪ねて現役のエージェントに直接お話を伺うことができました。
ワークポートの転職エージェント(キャリアコンシェルジュ)光山さん(左)、渡邉さん(中)、黒田さん(右)
3名のエージェントさんは明るく落ち着いた方ばかりで、お話していると元気がもらえるような魅力あふれる方々でした。3名に伺った面談のポイントもまとめました。
- 企業への求職者紹介はどのように進めていきますか? というのも求職者はあまりさらけ出しすぎると企業に悪い面も伝えられてしまって、転職に不利になるのではないかという心配がある方もいらっしゃるのですが、いかがでしょうか?
- 黒田
転職エージェントには包み隠さず伝えてほしいですね。どちらにもいい面だけを見せようとすると板挟みになってしまいますので。
もし、面接でマイナス面を話さなければならない場合、事前にご相談していただければどんなふうにプラスに言い換えができるのか対策できます - 光山
求職者とエージェントの情報・発言に差があると、整合性が取れなくなってしまい、求職者もエージェントも企業に信用されなくなってしまいます。こちらとしてもフォローしにくい状態になるので、すべてお話してほしいです - 渡邉
マイナス面は、見方を変えればプラスになるものがほとんどです。エージェントはそのあたりを企業側にうまく伝えるのが仕事なので、何かマイナスに感じていることがあっても包み隠さず伝えてほしいです - 転職エージェントとの面談する際は、どのような服装が望ましいでしょうか?企業面接と同じようにスーツと考えるべきですか?
- 光山
服装は自由です。 暑いときは転職コンシェルジュもポロシャツで面談しますので - 渡邉
初めての転職で不安になる方もいらっしゃると思うのですが、お気軽に来ていただけるように、よりリラックスして話が聞ける服装で構いません
面談では全部話してほしい
面談時の服装は私服でOK
ワークポート本社(2017年取材時)の面談ブース
ちなみにワークポート本社の面接ブースはこんな感じでした。公式のウェブサイトからも室内の様子をみられます。部屋ごとに外国の写真が飾ってあり、リラックスした雰囲気で話せそうです。遊び心がありますね。
「ビジネスライクで淡々としているのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実際は雑談を交えながらリラックスした雰囲気の時もあります。落ち着いて臨みましょう。
(面談ブース廊下)
(面談ブース2人用)
▼面接に必要な服装や準備についてはこちらの記事でまとめています。→ 転職エージェントの面談で服装は私服?スーツ?7人の現役エージェントに回答してもらいました)
▼面談以外のワークポートの詳細情報はこちらの記事をご覧ください。転職体験者からの口コミを元に、得意な求人・地域の特徴や、独自サービスのeコンシェルについて解説しています。
→ ワークポート(workport) の評判と口コミは?サービスの特徴もまとめました
- ・面談では、マイナス面も話した方がよい
- ・面談は私服でもよい
面談する前によく聞かれる質問と回答┃休日も対応可能でサポート無期限
ワークポートの面談前によく寄せられる質問と回答をまとめました。
サポート期間は無期限
ワークポートのサポート期間は無期限です。「キャリア相談したい」「求人だけでもみてみたい」という方も気軽に利用できます。
土日も面談可能
ワークポートは土日も対応しています。在職中で時間が取りにくい場合は、申し込みの際に伝えましょう。また、平日は22時までと遅くまで対応してくれます。最終は20時30分~です。
東京・大阪 地域別でも面談の流れほとんど同じ
ワークポートは国内では東京・大阪・福岡に拠点がありますが、特に差はみられませんでした。
求人は首都圏が中心なので、大阪・福岡での紹介が少なく感じることはあるかもしれません。
面談に名刺はなくてよい
個人としての転職活動になるので、名刺はなくてよいです。
準備・持ち物は書類や筆記用具など
準備は、質問したいことや希望条件などをまとめておくと話がスムーズに運びます。
持ち物は、質問や条件をメモしたものや筆記用具があるとよいです。履歴書と職務経歴書を作成して持っていくと添削をしてもらえるので、より話が進みます。
まとめ┃IT志望、自由度の高い転職活動にオススメ!
ワークポートは休日と夜遅くまで対応してくれるため、時間面で使いやすく、面談時の対応もよかったです。
IT専門の転職エージェントの草分け的な存在で、IT業界に強みがあります。
(ワークポートの評判と口コミ)
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