2025年6月の転職情報|今後の転職市場は「専門性」と知識を活かせる「実務力」が採用のカギ

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2025年06月09日

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リアコミ編集長大森

\毎月更新!/最新転職ニュース

『転職市場』と一口に言っても、その時の景気や企業の状況によって求人数や求人倍率は変化します。
厚生労働省や人材紹介会社など様々な機関・企業が転職市場を調査をしていますが、それらの情報を一つ一つ見ていくのは骨が折れますよね。

この記事では、転職の環境が今どうなっているのか気になる方のために、最新情報をキャリ評の観点から分かりやすくまとめました。
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6月は第1四半期が終了し7月には決算発表を控えているため、各部門では売上・利益の進捗チェック、期初計画とのギャップ分析が行われるなど、忙しい日々が続きます。

ボーナス支給時期も近く、自身のキャリアや経験がどう評価されるのか気になるビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。

人材紹介会社各社からも、今後の転職市場では人材の専門性と実務力が問われるというデータが発表されています。
エージェントを利用すると、自己分析やキャリアの棚卸ができます。信頼のおけるエージェントに相談して、理想のキャリアプランを叶えていきましょう!

「リスキリング」だけじゃ足りない?2025年の企業が本当に求める人材像とは

2025年、企業が求める人材像に変化が起きています。これまでは「リスキリング(学び直し)」の重要性が叫ばれてきましたが、今注目されているのは、"リアルスキリング"=実務で即戦力となるスキルを持つ人材です。

パーソルイノベーションの最新調査によれば、企業が特に重視しているのは「データ分析」「AIツールの活用」「情報セキュリティ」など、デジタル社会で即戦力となるスキル群。単なる知識の習得ではなく、「業務でどのように使えるか」「成果をどう生み出せるか」が問われていると報告されています。

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引用:パーソルイノベーション

また、同調査では「既存社員をリスキリングすることで、外部人材を採用するよりも低コストでDX推進が可能」との声も多く挙がっており、社内人材の再教育が経営戦略の一環として扱われるようになってきました。

このような流れを受けて、求職者側にも変化が求められています。転職市場では「何を学んだか」よりも、「何ができるか」「どんな成果を出したか」が重視され、ポートフォリオや成果物の提示を求められるケースも増加中。

たとえば、AIの基礎知識を学んだだけでは不十分で、「ChatGPTを用いて業務マニュアルを30%自動化」「Tableauで営業分析ダッシュボードを作成」など、具体的な活用経験や成果をアピールできることが、内定へのカギとなります。

これからのキャリア形成においては、「学ぶ」だけでなく「活かす」ことを意識する必要があります。もし今あなたがスキルアップを考えているなら、次のステップは"リアルに価値を出せるスキル"を選びましょう。

キャリ評編集長大森

キャリ評編集長大森

マーケティングや事務、営業職では次のようなリアルスキルが求められる傾向にあります。

マーケティング職:GA4分析・MAツールの自動化設計
事務職:AIツールを使った文書作成・議事録要約
営業職:SFAデータからの戦略提案スキル

▼参考記事はこちら
・リスキリング支援サービス『Reskilling Camp』 企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年3月版)|パーソルイノベーション株式会社(PERSOL)
・Udemy Business(ベネッセ×Udemy)
・リクルート ワークス研究所「Works Report」

40代からのキャリア変革:管理職になれない不安と"専門職志向"という選択肢

2025年、40代の転職市場に新たな動きが見られます。エン・ジャパンの調査によれば、転職コンサルタントの約8割がミドル人材の求人が増加すると予測しています。特に、経理・財務・会計系の職種や、メーカー、建設・不動産、IT・インターネット業界での需要が高まっています。

また、パーソルキャリアのレポートでは、ミドルシニアの転職希望者が増加し、企業も即戦力としての採用を強化していると報告されています。特に、脱炭素対応が求められる中小の製造業では、GX人材としてのミドルシニアの採用意欲が高まっています。

さらに、リクルートのデータによれば、ミドル世代の転職者数は10年で約6倍に伸長しており、35歳転職限界説は過去のものとなっています。企業は、豊富な知見・経験を持つ人材を求めており、専門性を持つ人材の需要が高まっています。

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引用:株式会社リクルート(リクルートエージェント)

このような背景から、40代の求職者は、管理職だけでなく専門職としてのキャリアを築く選択肢も視野に入れるべきです。自身のスキルや経験を活かし、専門性を高めることで、新たなキャリアパスを切り開くことが可能です。

キャリ評編集長大森

キャリ評編集長大森

転職を考える際は、自身の強みや市場での需要を見極め、適切なポジションを目指しましょう。専門職としての道を選ぶことで、安定したキャリアを築くことができるでしょう。

▼参考記事はこちら
・ミドル世代の転職は10年で約6倍へ 経験の棚卸しは10年以上さかのぼることが重要|株式会社リクルート(リクルートエージェント)
・「2025年ミドルの求人動向」調査ー『ミドルの転職』コンサルタントアンケートー
・転職サービス「doda」、2025年「ミドルシニアの転職市場予測レポート」を発表

キャリ評注目体験談!

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今回もキャリ評に集まった転職体験談から編集部注目の口コミをPickup!

ニッチな職種の転職で総合型大手エージェントを利用した体験談、40代で転職活動した体験談をご紹介します。

転職体験談を参考に、転職のプロ(エージェント)とともに理想の転職を実現してくださいね♪

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