2024年7月の転職ニュース|派遣社員の時給額が過去最高に!一方で違法な派遣会社も?
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2024年07月11日
『転職市場』と一口に言っても、その時の景気や企業の状況によって求人数や求人倍率は変化します。
厚生労働省や人材紹介会社など様々な機関・企業が転職市場を調査をしていますが、それらの情報を一つ一つ見ていくのは骨が折れますよね。
この記事では、転職の環境が今どうなっているのか気になる方のために、最新情報をリアコミの観点から分かりやすくまとめました。
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【最新!】7月の転職情報│派遣社員の時給額が過去最高に!一方で違法な派遣会社も?
■派遣社員の平均時給が過去10年間で最高に|エン・ジャパン
エン・ジャパン株式会社の調査によると「2024年5月度の派遣社員の平均時給は1,699円となり、過去10年間で最高額となった」と発表されています。
その理由の1つに「コロナ5類化」が挙げられ、次のような変化が影響しているとみられています。
・旅行、娯楽にまつわる「データ入力」の求人が増加 ・ワクチン接種に関わる事務など官公庁系の提示玖求人の募集が終了
職種別に平均時給の増減を前年の5月と比較してみると、次の3職種がもっとも大きく上昇しています。(※2024年5月度の平均時給)
・IT・エンジニア (¥2,623) ・オフィスワーク・事務系(¥1,650) ・営業・販売・事務系 (¥1,600)
なかでも人材獲得競争が特に顕著なIT系は、集客のほか、雇用継続の難度も高いことから、時給が引き上げられる傾向に。
一方で対面回帰の流れがあり「完全在宅勤務」の求人は昨年よりやや減少。このことも各社が時給の高額設定を行う理由の1つとなっています。
"雇用形態の垣根を超えて人材獲得競争が広がる中では、今後より「派遣会社が介在する価値」を求める派遣スタッフが増えていく"と見られています。
■労働者派遣法違反に係る告発について|厚生労働省
2024年7月8日、厚生労働省は労働者派遣法違反に係る告発について報道資料を発表しています。
これによると滋賀県に所在する事業者が労働者派遣法第5条第1項に違反し、厚生労働大臣の許可を受けることなく、他社の指揮命令の下で労働に従事させる労働者派遣事業を行った疑いで告発されています。
また、『1つの会社では経験できないような高度なスキルを前提とした求人が多い』という見解も。
リアコミ編集長大森
派遣労働者の平均時給は近年徐々に増加していますが、所属する派遣会社は安易に選ぶことなく、きちんとした会社を吟味して選ぶ必要があると言えそうです。
リアコミ注目体験談!
今回の注目ニュースでは、近年注目されている多様な働き方の1つ、派遣社員について最近の動向を知ることができました。
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