2023年7月の転職情報│インフレやAIの台頭で仕事選びに変化?!"今"の世情を映す求職者のニーズとは?
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2023年07月04日
『転職市場』と一口に言っても、その時の景気や企業の状況によって求人数や求人倍率は変化します。
厚生労働省や人材紹介会社など様々な機関・企業が転職市場を調査をしていますが、それらの情報を一つ一つ見ていくのは骨が折れますよね。
この記事では、転職の環境が今どうなっているのか気になる方のために、最新情報をリアコミの観点から分かりやすくまとめました。
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【最新!】7月の転職情報│インフレやAIの台頭で仕事選びに変化?!"今"の世情を映す求職者のニーズとは?
dodaが調査した【社会人が選ぶ働きたい企業調査】では、トヨタ、グーグルなどの有名企業に続き、昨今の賃金アップが話題となった企業や福利厚生・スキルアップ支援の手厚い企業に投票が集まっていることがわかります。
また、エン転職がコンサルタントを対象に行った調査では、面談した人のうち約3割が"本人の希望と、転職市場での市場価値にギャップがある"という理由などから「現職にとどまるべき」と感じていることがわかりました。
一方、キャリアや就職・転職に関する調査機関「Job総研(運営株式会社ライボ)」が約300人の大学生を対象に行った【生成AIの就活実態調査】では、9割の学生が「AIは就活に役立つ」と回答。実際に就活に使用した学生は15%ほどにとどまっているものの、AIの台頭による職種選択の変化など、就活だけでなく今後のキャリアプランに関してもAIの影響を感じる結果となりました。
今後の業界動向や自分の市場価値を知るには、転職市場を知り尽くしたプロのアドバイスが重要。人材紹介会社のエージェントと二人三脚で理想の働き方を目指しましょう。
【注目の転職ニュース】厳選3トピックを紹介!
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■doda│社会人が選ぶ"働きたい企業"第1位は?
ビジネスパーソン約5,000人に「もし転職するなら、どの企業で働きたい?」というテーマでdodaが調査を実施。結果は「トヨタ」「Google」「ソニー」が3位までに並び、4位以下も大手企業が中心にランクイン。メディアなどの印象から企業イメージのよい会社が上位に挙げられているようです。
しかし中には前年の48位→11位へと大幅に順位アップした「ファーストリテイリング」や34位→24位へと大きく順位を伸ばした「オリエンタルランド」など順位の大きな変動も見られ、インフレが進む中初任給や給与の引き上げを行った企業に人気が高まっていることがうかがえます。
給与以外にも「企業の業種や規模にかかわらず、働きやすさや福利厚生を投票理由にした」という意見や「幅広い事業を展開しているから」「いろいろなチャレンジができそう」といった働きやすさや成長できそうな環境に期待する声も多く見られます。
賃金、福利厚生はもちろん、スキルアップ支援を行う企業への人気は今後も高まっていくと予想されます。
■エン転職|「転職すべき人 / 現職にとどまるべき人」について
en転職が運営する「ミドルの転職」が各分野に精通するコンサルタントを対象に実施した「転職すべき人 / 現職にとどまるべき人」ついてのアンケートによると、54%のコンサルタントが面談した人の3割以上が「現職にとどまるべき」と感じたと回答。現職にとどまるべき人の理由トップは「本人の希望と、転職市場での市場価値にギャップがある」としていることがわかりました。
【コンサルタントが「現職にとどまるべきである」と思う理由】
一方コンサルタントが「転職するべき」と感じる人の理由トップは「今後やりたいこと転職理由に整合性がある」こと。
その他「現職に勤め続けると市場に求められないキャリアセットになる」「転職リスクを理解した上でしっかりとしたキャリアプランがある場合」などの理由が上げられていました。
今、転職すべきか悩んでいる人はまずは自分の市場価値を高めることを継続しながら、今後のキャリアプランに沿った職場選びを考えることが重要と言えそうです。
■Job総研|2023年 生成AIの就活実態調査「就活に役立つ」9割
キャリアや就職・転職に関する調査機関「Job総研(運営株式会社ライボ)」が322人の現役大学生を対象に実施した「2023年 生成AIの就活実態調査」によると、71.2%が「生成AIの使用経験あり」と回答し、「生成AIを就活で使用した」と回答した学生は15.5%。「生成AIが就活で役立つと思うか」という質問には91.4%が"役立つ派"の回答をする結果となりました。
また、今後AIに代替されると思う職種を聞いたところ「事務系」「ライター系」「技術職(開発・エンジニア系)」「管理系」が挙げられ、これらの"代替されると思う職種"が就活での職種選定にどのように影響するかを聞くと、「希望から外す」14.9%、「多分希望から外す」46.9%を合算した61.8%が"希望から外す派"の回答をしました。
さらに「AIの進化が人間の仕事を奪うと思うか」という質問には82.7%が"AIに人間の仕事を奪われると思う派"の回答。
AI技術を生かした効率の良い仕事やビジネスの発展が期待できる一方、AIの台頭により、就活生に限らず今働くビジネスパーソンも今後の転職やキャリアの変更を考えざるを得なくなる可能性も視野に入れておかなくてはならないようです。
リアコミ注目トピック
今回の調査ではインフレやAIの台頭など働く人を取り巻く環境の変化が企業選びや職種選びに影響を及ぼし始めている現状が見えてきました。
そんな時代の中「転職すべきか、現職にとどまるべきか...」という判断はますます難しくなっています。
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