2023年6月の転職情報│看護師の転職は9月が最適！？社会のニーズとタイミングを知ることが有利な転職のカギ

『転職市場』と一口に言っても、その時の景気や企業の状況によって求人数や求人倍率は変化します。

厚生労働省や人材紹介会社など様々な機関・企業が転職市場を調査をしていますが、それらの情報を一つ一つ見ていくのは骨が折れますよね。

この記事では、転職の環境が今どうなっているのか気になる方のために、最新情報をリアコミの観点から分かりやすくまとめました。

最新情報を手軽に入手したい！という方は是非この記事をチェックしてみてください！

【最新！】6月の転職情報│看護師の転職は9月が最適！？社会のニーズとタイミングを知ることが有利な転職のカギ

パーソルキャリアが行った【職種×スキルの平均年収がわかるスキル年収マップ】によると、平均年収が最も高い職種とスキルのかけ合わせは「不動産運用・管理」×「介護施設」。高齢化などの社会背景を踏まえ、今後もこういったニーズの高い分野のスキルを身につけることは有利な転職に有効です。

また、看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)は看護師の転職に最適な時期を紹介。希望を叶える転職のためには選択肢の豊富な9月、１〜3月の転職を狙うのがおすすめです。

一方、エンジャパンからは「国土交通省初のデジタル副業人材の採用を支援」というトピックが発表されています。公的機関のデジタル化は国や地方全体に関わる貢献度の高い事業。公的なプロジェクトは信頼度の高い企業にのみ採用を任されることも多いため、こういった求人を逃したくない方はエンジャパンなど大手人材事業者の情報をチェックしておく必要があると言えそうです。

タイミングを逃さずやりがいのある求人に出会うためには計画と準備が重要。転職のプロである人材紹介会社のエージェントと二人三脚で理想の働き方を目指しましょう。

【注目の転職ニュース】厳選3トピックを紹介！

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■パーソルキャリア│【職種×スキルの平均年収がわかるスキル年収マップ】

パーソルキャリア株式会社が運営するHR forecasterが4月に発表した【職種×スキルの平均年収がわかるスキル年収マップ】によると、平均年収が最も高い職種とスキルのかけ合わせは「不動産運用・管理」×「介護施設」で866万円。

施設や住宅の建設・管理・運営などの職種と高齢化が進む社会情勢を反映した介護施設運営や施設管理スキルにニーズが高まっていることが背景にあると 見られます。

2位は「不動産開発」×「ホテル」で836万円、3位は「プラント」×「所長」で741万円。いずれもスキルの保有割合が低く、希少性の高いかけ合わせがランクインしていました。
こうした社会情勢やニーズを早めに知り、逆算して今スキルアップに取り組み始めることはこれからの有利な転職に有効と言えそうです。

■看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)│看護師の転職にベストな時期はいつごろ？

看護師の人材紹介業を展開する看護師ワーカー(旧 医療ワーカー)（運営：トライトグループ）が「看護師が転職をするのに最適な時期は9月と1・2・3月」だと発表しました。全国的に離職届が増えるのは毎年12月から3月にかけての時期。また上半期と繁忙期の終わった9月も徐々に離職者と求人が増加し始める時期となっていることが理由としてあげられています。

一般企業の転職活動期間は約３ヶ月であるのに対し看護師の転職は３週間から１ヶ月で完了することがほとんど。これからの転職を考えている方は引き継ぎ期間やボーナスの時期を踏まえ9月の転職を計画し始めるのに6月は最適な時期と言えそうです。

■エンジャパン│「国土交通省初の副業デジタル人材」を採用

人材事業大手のエンジャパンが5月、「国土交通省がエンジャパンを通して同省初のデジタルアドバイザーの採用を行った」と発表しました。採用されたのは​​流通小売業でデータ分析官・商品開発・店舗運営に関する戦略立案業務の経験があり、大手インターネット企業ではマーケティングデータコンサルタントとして分析業務にも携わっていた森氏をはじめとする3名。アドバイザーメンバーは今後省内のデジタル改革に取り組む見通しです。

今回の採用には203名の候補者が応募。エンジャパンは『エン転職』『AMBI』『ミドルの転職』『エンジニアHub』とターゲットの異なる4つの求人サイトを活用することで、ターゲットへ網羅的に求人を届けたとしています。

デジタル改革は一般企業だけでなく国や公的機関でも今や必須の流れ。今後こういった規模の大きな求人を見逃さないためには、やはりエンジャパンのような大手サービスの情報チェックも必要となりそうです。