2023年3月の転職情報│テレワーク求人に求職者が殺到？柔軟な働き方を目指す人が増加

『転職市場』と一口に言っても、その時の景気や企業の状況によって求人数や求人倍率は変化します。

厚生労働省や人材紹介会社など様々な機関・企業が転職市場を調査していますが、それらの情報を一つ一つ見ていくのは骨が折れますよね。

この記事では、転職の環境が今どうなっているのか気になる方のために、最新情報をリアコミの観点から分かりやすくまとめました。

最新情報を手軽に入手したい！という方は是非この記事をチェックしてみてください！

【最新！】3月の転職ニュース│テレワーク求人に求職者が殺到？柔軟な働き方を目指す人が増加

「エン転職」がユーザー約１万人に対して『新型コロナ後の企業選びの軸』についてのアンケートを行った結果、回答のあったすべての業種で約3割の人が「企業選びの軸が変わった」と回答しています。（調査期間：2022年12月～2月）

企業選びの軸が変わった方で、特に重視するようになったことトップ3は「希望の働き方（テレワーク・副業など）ができるか」「希望の条件（勤務時間・休日休暇など）があるか」「業績が好調か」。

この辺りは求職者から企業に直接聞きにくい内容で、かつ1社1社条件を調べていくのは時間も労力もかかります。

この点、人材紹介会社の多くは過去の転職者への入職後アンケートや企業との繋がりを生かして詳細な情報を持っています。

人材紹介会社を利用して企業選びをスムーズにし、最速で満足のいく転職を目指しましょう。

【注目の転職ニュース】厳選3トピックを紹介！

忙しい方でもすぐ分かるように
記事ごとにこれだけ読めばわかるワンポイントをまとめました！

詳細は各記事リンクより本文をご確認ください。

■エン・ジャパン│「新型コロナ後の企業選びの軸」調査

「エン転職」がユーザー約１万人に対して『新型コロナ後の企業選びの軸』についてのアンケートを行った結果、回答のあったすべての業種で約3割の人が「企業選びの軸が変わった」と回答しています。（調査期間：2022年12月～2月）

企業選びの軸が変わった方が特に重視するようになった項目トップ3は「希望の働き方（テレワーク・副業など）ができるか」「希望の条件（勤務時間・休日休暇など）があるか」「業績が好調か」。とくに【コンサルティング・士業】【IT・通信・インターネット】業種の方で"軸が変わった"人の割合は大きくなっています。

コロナ禍を経験し「企業選びの軸」は変わりましたか？（業種別）

■マイナビAGENT│一般職業紹介状況新規求人数＜IT業界＞

IT業界はアフターコロナの現在でも採用活動が活発です。

情報処理・通信技術者の新規求人を見ると、緊急事態宣言が解除された2021年6月には、募集人数が前年比87.1％まで戻っていることが分かります。

FinTech（金融×IT）・HealthTech（医療×IT）・EdTech（教育×IT）といった業界特性にテクノロジーを組み合わせた〇〇Techなど、様々な業界がテクノロジーを駆使してマーケット内での差別化を図るような構図はコロナ前後で変わっておらず、総じてIT業界全体の転職市場は好調をキープしている状況と言えます。

またコロナ前のタイミングで新卒採用や第二新卒採用に成功している企業では現在、リーダーやベテラン層の採用に注力するケースが増加。システムエンジニアからPM/コンサルタント、事業会社のIT部門へ、などIT職経験者にとってはキャリアアップ転職に有利な状況が継続する見込みです。

■パーソルホールディングス│データから見る企業実態調査

企業実態調査より、 働き方の多様化への対応について72.0%の企業が「課題を感じている」と回答していることが発表されました。

育休該当者の育児休暇取得について、女性社員の場合は「11%以上」が全体の60%以上を占める反面、男性社員の場合は育児休暇取得率「10%以下」の企業が44.8%と約半数に上ります。

一方、多様な働き方実現のためのデジタル化推進は、50%以上の企業がどの項目も「進んでいる」と回答。オンライン会議などの環境整備が進んだ企業でも、社員男女間の働き方多様化の進度の差は大きく開いている現状が浮き彫りになりました。