2023年1月の転職情報│2023年は企業の採用意欲が高まる見込み

『転職市場』と一口に言っても、その時の景気や企業の状況によって求人数や求人倍率は常に変化するものです。

転職市場について、厚生労働省や各人材紹介会社など様々な機関・企業が調査をしていますが、それらを一つ一つ見ていくのは骨が折れますよね。

この記事では、今の転職市場がどうなっているのか気になる方のために、最新の転職市場についてリアコミの知識を踏まえて分かりやすくまとめました。

最新情報を手軽に入手したい！という方は是非この記事をチェックしてみてください！

【最新！】1月の転職ニュース│2023年は企業の採用意欲が高まる見込み

dodaの転職求人倍率が前月＋0.11ptの2.23倍となりました。

全業種で求人が増加し、前月に続き求人数が過去最高を更新しています。

また、今月はリクルートより「2022年上半期中途採用動向」が発表され、
中途採用を行った企業の81％が中途採用未充足と回答したことが明らかになりました。

さらにエン転職のコンサルタントを対象とした調査でも、
2023年は若手人材の不足を受けてミドルの採用が増えると予想されています。

人材不足による企業の採用意欲の高まりが予想される2023年。

このチャンスを逃さないよう、早めに人材紹介会社に登録し転職成功を目指しましょう。

【注目の転職ニュース】厳選3トピックを紹介！

忙しい方でもすぐ分かるように
記事ごとにこれだけ読めばわかるワンポイントをまとめました！

詳細は各記事リンクより本文をご確認ください。

■doda│転職求人倍率レポート

dodaの転職求人倍率が前月＋0.11ptの2.23倍となりました。

求人数が全業種で増加し前月比102.3％、
求職者は例年通り年末に近づくにつれ減少したため求人倍率が上がっています。

経済の活性化に向けた企業の採用意欲は高く、これからも求人が増加する見込みです。

■リクルート│2022年上半期中途採用動向調査

リクルートエージェントを利用する9,935社への調査で、81％が中途採用未充足と回答したことが分かりました。

加えて、中途採用充足率が50％に満たない企業は50.7％と半数以上を占め、企業の人手不足が伺える結果となりました。

■エン転職│2023年ミドルの求人動向調査

エン転職の転職コンサルタントへのアンケート調査で、77％が「2023年はミドルの求人が増加する」と回答しました。

その理由として若手の人材不足がトップに。
年代別では、40代前半（68％）・30代後半（57％）を中心にミドルを対象とした求人が増加すると予測されています。