2022年12月の転職情報│転職で賃金が増加する人の割合が過去最高に

『転職市場』と一口に言っても、その時の景気や企業の状況によって求人数や求人倍率は常に変化するものです。

転職市場について、厚生労働省や各人材紹介会社など様々な機関・企業が調査をしていますが、それらを一つ一つ見ていくのは骨が折れますよね。

この記事では、今の転職市場がどうなっているのか気になる方のために、最新の転職市場についてリアコミの知識を踏まえて分かりやすくまとめました。

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【最新！】12月の転職情報│転職で賃金が増加する人の割合が過去最高に

マイナビより「転職活動における行動特性調査2022年版」が発表されました。

dodaの転職求人倍率が先月の＋0.02ptの2.13倍となりました。

求人数は26か月連続で増えており、過去最高を更新中。
特に「外食」「タクシー等の道路旅客運送関連」などの求人数の増加が大きく求人倍率が増加しています。

今月は、マイナビの調査から正社員の6割が自身の賃金が安いと感じていることが発表されました。
正社員でも賃金に不満を感じる人が多い一方、
リクルートの調査では「転職して賃金が1割以上増加した人」の割合が過去最高となっています。

求人数はこれまで過去最高を更新し続けていて、
かつ年末年始で求職者が少ない傾向にあるこれからの時期は絶好の転職チャンス。

今の給与が少ないと感じる方はぜひ転職活動を始めてみてはいかがでしょうか？

転職活動で不安のある方は、
転職のプロであるエージェントに相談するのがおすすすめです。
求人紹介・面接対策などのサポートを受けて転職を成功させましょう。

【注目の転職ニュース】厳選3トピックを紹介！

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記事ごとにこれだけ読めばわかるワンポイントをまとめました！

詳細は各記事リンクより本文をご確認ください。

■doda│転職求人倍率レポート

dodaの転職求人倍率が、先月の＋0.02ptの2.13倍となりました。
求人数・求職者数ともに増加しており、特に外食やタクシー等の求人数増加率が大きくなっています。

経済活動が活発になるにつれ、求人数は増加しますが、求職者は年末年始にかけて減少する傾向にあります。
来月も引き続き求人倍率が上昇していく見込みです。

■マイナビ│「正社員の賃金上昇実態と生活満足度調査」

正社員を対象としたアンケートで、自身の賃金が「低すぎる」と回答した人が6割で、将来への不安を感じる人は7割以上に上ることが明らかになりました。

年収を上げるため勉強や副業を行う人もいる一方、何もしていない人が半数を占める結果になっています。

■リクルート│転職時の賃金変動状況

2022年の7月～9月の賃金変動状況調査から、「転職して前職より賃金が1割以上増加した人」が33.4％と過去最高値を更新したことが分かりました。

転職して賃金が1割以上増加した人の割合が最も高かったのはIT系エンジニアの38.7％、次いで接客・販売・店長・コールセンターの38.6％となっています。