ヒューマンリソシア高橋さんに質問|専門職種の開拓で他社と差別化
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2019年09月06日
(インタビューしている風景)
引き続き、ヒューマンリソシアの
転職エージェント高橋さんに
登録してからのサポートの様子や
普段の業務について質問してみました。
専任担当制がなく複数の転職エージェントから求人を紹介!
- ―登録してから面接までの流れを教えてください―
ヒューマンリソシア・転職エージェント高橋さん
「企業の面接までの流れですが、まずキャリアアドバイザーと
面談をして、案件のご紹介をしています。
希望の求人があれば担当営業が書類選考を出します。
書類が通ったら場合は営業から求職者に連絡がいき
日程調整をします。」- ―登録後の面談前に求人紹介をされますか?―
転職エージェント高橋さん
「最初に、求人票を送らせていただき面談に来ていただいて、
その場で求人をご紹介しています。求人票は、経験・資格や年齢から求められる経験でマッチングをして
ご紹介をしています。現職中でお忙しい方などで『求人を先に見せてください』
と希望されることが多いです。」- ―キャリアアドバイザーになられてからの勤務歴を教えてください―
転職エージェント高橋さん
「2年目になります。
最初の5年間は、派遣の部署で営業をしていまして、
次の3年間は、派遣のマッチングをしていました。
去年から、正社員のマッチングの担当をしています。」- ―高橋さんの担当されている業種を教えてください―
転職エージェント高橋さん
「わたしは建築と設備、不動産を担当しています。」
- ―普段、担当されている人数はどのくらいですか?―
転職エージェント高橋さん
「ひと月に40名ぐらいです。1日に2名ほど面談しています。」
- ―今まで担当されてきた人数はどのぐらいですか―
転職エージェント高橋さん
「ヒューマンリソシアでは、専任担当制ではございません。
担当はしていますが、別のエージェントも求人紹介ができます。
複数の担当から求人のご紹介がいくこともあります。
特に期間も決めていません。」- ―担当してきた中で、内定まで進んだ人数はどのくらいですか―
転職エージェント高橋さん
「ひと月に平均で2件くらいです。多い時で4〜5件ですね。」
- ―登録してから内定まで、転職者の活動期間はどのくらいですか―
転職エージェント高橋さん
「登録されてからだと書類選考や2次、3次までありますので。
平均して2カ月ぐらいです。」- ―内定がでるまで何社ぐらい受けられるのですか―
転職エージェント高橋さん
「多い方だと10〜20社受けていますね。書類選考から数えると
みなさんそれぐらい出されていますね。」- ―面談で気を付けていることはありますか?―
ヒューマンリソシア高橋さん
「面談で一番気を付けていることは、
退職理由を必ず聞くようにしています。
企業側も必ず突っ込んできますので、一貫性をもっているのかどうか
人事担当者のような立場で聞くようにしています。転職者の希望条件で気を付けていることは、その方が優先する
『仕事を選ぶときのポイント』です。希望をすべて満たすような案件はなかなかありませんので。
何を一番重視され、その理由は何なのかを必ず聞いています。」- ―派遣と正社員のマッチングは業務の違いはございましたか?―
ヒューマンリソシア高橋さん
「全然違いました。紹介の方は、こちらの方からスカウトをして
登録に来ていただくことが多いので、毎日登録会をしていました。
派遣の場合は、欲しい人材を探して自分でアプローチをする
『目利き』が必要ですね。」- ―書類選考で面接に進むのはどのぐらいの割合ですか―
ヒューマンリソシア高橋さん
「10社出して1〜2社ぐらいですね。
個人差がありますが、全体で言えばそれぐらいですね。」- ―面接を実際に受けに行く企業数は2〜3社ぐらいですか?―
ヒューマンリソシア高橋さん
「書類審査を考えると、それぐらいですね。」
- ―採用が決まっている年齢層はどこが多いですか?―
ヒューマンリソシア高橋さん
「20〜30代が多いですね。
40歳を超えると結構厳しくなってきますね。」- ―キャリアアドバイザーの勤務歴を教えてください―
ヒューマンリソシア高橋さん
「キャリアアドバイザーは全部で6人です。
前職で業界経験があるのが、2人で金融、ITで働いていました。
キャリアアドバイザー歴は、2年ほどです。後の4人は、人材会社で働いていました。
2〜3年ぐらい経験して弊社に入ったものが2人います。
後の2人は、9年ぐらい働いています。年齢は40代です。」- ―今まで担当された方で思い出に残るエピソードを教えてください―
ヒューマンリソシア高橋さん
「もともと自動車の整備をされていた方で、
40代で年収は300万円、大変人柄もよく勉強熱心な方でした。紹介したのは施設管理で、ジェットコースターなどの
遊園地の施設全体を管理するポジションでした。遊園地で働かれている方は、そうそういないのですが、
自動車業界で働かれていたので、電気にも詳しく、
そこを評価されて採用が決まりました。
年収も200万ぐらい上がり大変喜んでくださりました。違う業界でしたが、知識を生かせる求人があり良かったです。
会ってみないと、なかなかその方の良さがわからないですね。」- ―最後に転職を考えている方にメッセージがあればお願いします―
ヒューマンリソシア高橋さん
「まずは、受けてみることですね。
会社もみて良いポイントがあれば、
積極的に書類を出した方がよいと思います。なかなか書類が通らない時代ですので、まずは出してみて、
面接に行き話を聞くと、違うイメージに変わることがございます。結構、選んでしまう方も多いですが、
幅広く受けていかれた方が、内定を取りやすいですね。企業がだす求人の案内の書き方によっては、
『固い経営の会社なのかな?』と思って敬遠するケースもあります。
企業のホームページだけの印象では
判断できない部分はありますね。」- ―ありがとうございました―
インタビューを終えて
ヒューマンリソシアに取材をしてみて分かった
気づきの部分をまとめてみました。
- ⇒ IT関係の技術職、エンジニア職の専門職種を強化
- ⇒ 他社では取り扱っていない建築関係などの開拓で差別化を図る
- ⇒ 退職した方を顧問に招き独自案件を開拓
- ⇒ 資格などキャリアアップのサポート体制が充実
- ⇒ 首都圏の案件が6〜7割ほど
- ⇒ 専任のアドバイザーがつかず、求人紹介は複数のアドバイザーから
- ⇒ 転職が成功している年齢層は20代〜30代が中心
- ⇒ 転職活動期間は平均2か月で受ける企業数は数社から20社ほど
大手人材紹介会社と比較すると、スタッフの人数や取り扱う求人数で
見劣りする部分がありますが、その分機動性が高く、
求職者が希望する会社に営業をすることもあるようです。
専門職種や独自網で他社にない案件の開拓に力を入れているので
気になる方はチェックしてみましょう。
ヒューマンリソシアの面談場所
最後に取材時に面談場所を撮影しましたのでご紹介します。
(入口の様子) |
一階のフロアに会社があり、 |
(入り口の様子) 転職と派遣で面談場所が異なります。 |
転職の面談場所の様子。 |
(4人掛けのテーブル) |
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派遣のフロアと比べると、 |
イメージができましたでしょうか?