【全国求人40万件以上!】企業からオファーも受け取れる求人サイト「リクナビNEXT」の評判は?|登録して求人の質と傾向を検証!

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2024年10月07日

リクナビネクストのトップページ dodaロゴ
おすすめ度

総合平均4.6点/5

  • 求人数評価5点4.5/5点
  • 求人の質評判5点4.8/5点
  • 使いやすさ5点4.8/5点
  • 履歴書対策4点4.3/5点
  • スカウトサービス5点4.5/5点

求人数実数 エリア アプリの有無 スカウトメール
445,000件以上 全国

「リクナビNEXT」は転職支援で有名なリクルートホールディングスが運営する転職のための求人サイトです。

求人はサイトとアプリで閲覧、検索が可能。
正社員求人を中心に全国・全職種40万件以上(2024年10月調査時)の求人を扱います。

会員登録して選択式の設問に回答すると詳細なレジュメ(履歴書)が作成できます。これをもとに企業からのオファーを受け取ることも可能、そのまま応募もカンタンにできます。

ここではリクナビNEXTについて、実際に登録して利用した使用感と、利用のポイントもまとめています。

リクナビNEXTの特長をまずはチェック

嬉しい顔

ココがうれしい!

ココがうれしい!

  • アプリでも求人情報が詳細
  • 正社員求人が7割以上
  • 企業からスカウトあり
  • 未経験者歓迎求人あり
残念な顔

ココが残念!

ココが残念!

  • レジュメ作成の設問が多い
  • メール通知が多い

この記事の目次

リクナビNEXTは求人サイトのスタンダード

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リクナビNEXTの求人数は40万件以上で、同じく人材事業大手の転職サイト「マイナビ転職」の28,877件と比較しても豊富さがわかります(2024年10月調査時点)。リクルートホールディングスがもつパイプと知名度を生かして様々な業種の求人を網羅。全職種を取り扱っています。

求人のお気に入り機能や企業からスカウトを受けられるオファーシステム、面接カレンダーなど、転職活動を進めるうえで活用したい機能が備わっています。

リクナビネクストは基本的にエージェントの付かない求人サイトなので、今すぐ転職、とまではいかなくても"今どんな求人が出回っているのか見ておきたい""自分に合った求人があれば転職を検討したい"...そんな方でも気軽に情報をcheckできる手軽さがあります。

それでは、リクナビNEXTのおさえたいポイントのうち、求人情報の特徴から見ていきましょう。

【サイト構成】見たい情報が見やすく使いやすい求人情報一覧

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リクナビNEXTの求人はサイト、アプリともに読みやすい点が特徴で、かつ勤務地、年収、仕事の概要、求める人材など詳細な情報が記載されています。

一覧で見た時に仕事内容とともに「勤務地」「年収」が見やすくなっていて、ユーザー目線に立った見せ方が工夫されています。

転職を考える際にほとんどの人が「どこで働くか」「いくら貰えるか」を少なからず重視し、業務内容やポジションよりも重視されることすらあります。リクナビNEXTは、このユーザーの本音の部分をピンポイントで突いています。

見出しの前にタグで【正社員】【未経験歓迎】などの属性がかかれているのも求人探しに便利な表示。

すきま時間などにざっと情報を集めたりする際にも流し読みができるので、使いやすいシステムだと言えますね。

【求人の特徴】地元企業から全国展開大手まで

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リクナビNEXTの場合、求人の更新に伴う求人数の変動の幅が割と大きいため、地方と大都市の求人比率はなかなか一定しませんが、おおむね大都市55~70%、地方30~45%で推移しています。

2024年10月の調査時は東京都が77,901件、人口の最も少ない鳥取県でも930件程度の求人があり、ボリューム面では地方求人にも強いと言えます。

以前は地方で求人を出している企業は地元の中小企業は少ない印象でしたが、現在では全国展開の大手に並んで地元企業の求人も見られます。大手求人サイトに求人を掲載するにはそれなりの費用がかかることを考えると、地方企業でリクナビNEXTに求人を出している企業は財務面で余裕がある企業と考えることもできます。

とはいえリクナビネクストだけで求人探しを完結してしまうと選択肢が狭くなる可能性もあるため、地元のハローワークや他の転職支援サイト等と併用するなどして探し漏れのないよう求人を見ておくのがベストと言えます。

ここがポイント

管理人からのワンポイントアドバイス

管理人

・求人情報の見やすさはトップクラス

リクナビNEXTの求人情報の表示順は、正直言って目からウロコでした。「勤務地」「給与」という、ユーザーが最も知りたい情報がまっさきに入ってくるのでついつい次の情報、次の情報と見続けてしまいます。さすがは人材業界の老舗だな、と思います。

・地方に強い大手求人サイトといえばリクナビNEXT

大手の求人サイトの中でも、地方の比率が高いのがリクナビNEXTの特徴です。中小規模の求人サイトでは、営業力の都合上、どうしても本社所在地近隣の求人に偏りがちです。リクナビNEXTの地方比率の高さは、企業規模の強みを活かして全国に張り巡らせたネットワークの賜物ですね。地方で転職したい人にリクナビNEXTはおすすめできるサイトです。

【特集求人】女性、第二新卒、地方求人の特集ページ

他の求人サイトと同じように、リクナビNEXTでも女性向け、第二新卒向け、地方求人の特集ページがあります。

リクナビNEXT女性向けページ

女性向けページでは、「残業20時間以内」「産育休取得実績あり」など女性が重視する事が多いこだわり条件で検索が可能です。

リクナビNEXT第二新卒向けページ

第二新卒ページは、「キャリアアップ・自立」「ワークライフバランス・着実」など、働き方の志向で検索するシステムとなっていて斬新さを感じます。

リクナビNEXT地方向けページ

地方求人ページは、UターンやIターン、地方移住歓迎の企業の求人がまとめられています。

ここがポイント

管理人からのワンポイントアドバイス

管理人

・会員登録すればアプリでもパソコンでも同条件で検索しやすい♪

サクサク動作で操作も簡単なリクナビNEXTのスマホアプリは好印象。最小限と思える質問項目なのにマッチングの精度が高いのには驚きです。

ログインなしでも条件検索など利用可能ですが、リクルートIDでの登録とレジュメ作成登録しておくと、「スカウト」が受け取れたり「おすすめ」として絞り込まれた求人が見られるのでさらに検索の手間が省けます。

【スカウト機能】『レジュメ登録は大変』だったけど、スカウト&おすすめ精度UPのために利用すべき

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リクナビNEXTに登録すると使える機能の1つに「レジュメ(履歴書・職務経歴書)の作成」があります。質問に選択と自由記載で答えていくと自動で詳細な履歴書が作成できます。

レジュメを充実させればさせるほど、企業からのオファー(スカウト)や「おすすめ求人」のマッチ度が上がるため是非利用してほしいこの機能。作成した書類はPDF形式でダウンロードも可能(PCサイト版のみ対応)なので、リクナビ以外の転職活動にも使用できます。

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自由記載の項目ではAIと会話して入力項目を作成できるヘルプ機能やサンプル文も表示されるので作業自体はそこまで難しくありません。
ただ、リクナビNEXTのレジュメ作成は他社サイトに比べてステップがとてつもなく多くて驚きました...。答えても答えても"進捗メーター"が進まない。

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それだけ詳細なレジュメができるからこそ、スカウトやおススメ表示の精度が高くなるのでのでぜひ最後まで回答しきって充実したレジュメを作成してほしいところ。いくつかスキップして完了させても後でマイページからいつでも加筆修正ができるので、少しずつ仕上げるのもありです。

「マッチした企業からスカウトが受けられる」「おすすめ求人がよりフィットする」という2つのメリットがありますので、レジュメ機能を充実させてリクナビネクストを100%活用して転職活動してみてくださいね。

ここがポイント

管理人からのワンポイントアドバイス

管理人

・リクナビNEXT利用時の最大の難関が履歴書・職務経歴書かもしれません

履歴書・職務経歴書の自動作成機能は、実はリクナビNEXTを使う時の最大の難所ではないのか・・・というのが使ってみた感想です。

AI機能やテンプレもあるけど多くの項目の中から自分の経歴に合うものを探してチェックを入れていくという作業は、間違いのないようにと考えながらやったので結構消耗しました。

入力情報がオファーなどに利用されるので重要なのはわかりますが、とりあえずどんな求人があるか早く見たい、という方はある程度入力したら難しい箇所はスキップして後日マイページから追加するのがおすすめです。

【転職活動の進捗管理】面接スケジュールや応募求人リスト、オファーなど...転職活動の進捗はメニューで一括管理

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リクナビNEXTに登録すると、会員向けのメニューが利用できるようになります。

企業から来たオファーの一覧が見れたり、企業とのメッセージやりとり、面接スケジュールの管理などが可能。マイページではレジュメの追記編集・ダウンロードなどが可能です。転職活動を管理しやすい造りになっています。

【自己分析】グッドポイント診断は時間に余裕のある時に

グッドポイント診断

リクナビNEXTに登録すると、Web上で自己分析ができる【グッドポイント診断】を利用できるようになります。

この診断では簡単な設問に答えるだけで「継続力」「挑戦心」など18種類の「強み」の中から、あなたの強み5つが判定され、それらが仕事にどのような成果をもたらすかも解説してくれます。8,500通り以上にもなる診断結果のなかから、1人1人の個性・強みを5つの強みとして客観的に分析できるので、転職活動にも活用できます。

実際に試してみましたが、設問そのものは簡単で、回答も[A][B][Aに近い][Bに近い]という4択から選ぶので簡単でした。ただ、設問の数が3部構成で合計293問と結構多く、さらになぜか制限時間があります

さらに診断は会員ひとりあたり1回ですので、後からもう1度最初からやり直し、とはなりません。せっかくの自己診断ツールなので、診断するのは時間と心に余裕のあるときにしましょう。

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回答がすべて終わると、5つのタイプの強みとその内容が表示されます。これらの特徴から過去の実績や経験を振り返り、自己PRを作成するのも良いですね。

ここがポイント

管理人からのワンポイントアドバイス

管理人

・もっと簡単。3分でできる"適職診断"機能も

リクナビNEXTには上記の強み診断のほか、適職診断も掲載されていました。

こちらは22問の質問に答えるだけで、自身の転職の価値観や客観的な自己分析、適性や傾向を見つけることができます。

リクナビNEXTを利用する人は、転職支援サービス利用者と違って1人で転職活動を進めるケースが多いはず。相談できるエージェントがいない分、求人選びや自己PRに困ったらまず活用したいツールです。

【スカウトはどこに来る?】オファーはメール、サイト/アプリ、LINEで確認できる

リクナビNEXTからのメール

求人サイトに登録すると、さまざまなメールが送られてくるようになります。

リクナビNEXTに実際に登録して、どんなメールが送られてくるのかを調べてみたところ、8日間で57通のメールを受信しました。登録者のスペックによって量の増減はあると思いますが、今回の場合1日あたり7件程度ですので、それほど負担になる量ではないようです。

また、今回は同時利用できるリクルートエージェントにも登録しているため、数が多くなっています。この登録をやらなければ、メールはもう少し少なくなりそうです。

「リクナビNEXT」から届くメールの中で、差出人が「リクナビNEXT オファー」というものはリクナビNEXTに登録したレジュメを元にマッチングされた企業からのオファーメール。設定によっては「リクルートダイレクトスカウト」から"スカウトメール"が届くこともあります。

ちなみに、このメールで送られる求人内容は、サイトやアプリの【オファー】(オファーを待つ)にもリスト化されていて、LINEアカウントと連携すればLINEに届くこともあるようです。

マッチングの結果送られるメールですので、大きく的を外れたような内容はなく、求人の絞り込みの手間が省けるので一度目を通すと良いと思います。

【実録】1ヶ月放置でオファー率低下のリスク!ログインすれば大丈夫

オファーが減ると言われたので焦って問合せ

オファーが減るというメール

リクナビNEXTに登録してからしばらくして、現職が多忙になり求人のチェックもできない期間が続いてしまいました。すると、「あと1週間で、オファー受信確率がさがってしまいます」という1通のメールが。

もしかしたら、リクナビNEXTのデータ上で「やる気ないやつ」に分類されているんじゃないかと不安になりました。オファー率はもとに戻したいので、ひとまずリクナビNEXTに問い合わせしてみることにしました。

リクナビNEXTに問い合わせしてみたら返信早くて好印象

リクナビNEXTの問い合わせページ

問い合わせた内容は、「どういった仕組みでオファー率が下がるのか」「もとに戻すにはどうしたらいいのか」の2点です。

リクナビNEXTからの返信メール

メッセージを送ってから1時間3分で返信がありました。チャット機能などではない問い合わせ方法としては、かなり速い返信です。

回答内容は、「オファーを送る際に「最終ログイン日」を参照している場合があるため、未ログインが続くとオファーが減る可能性がある」「ログインすれば、もとに戻る」ということでした。

リクナビにまたログインして普通に利用していればオファー率はもとに戻るってことだったみたいですね。確かめることができて一安心です。翌日には、早速オファーメールが届いていました。

転職活動中、ちょっと忙しくなったり、期間が長くなってしまったりすると、ついつい情報の確認がおろそかになってしまう場合があります。今回のケースの場合、メールに気づいたのでログインして事なきを得ましたが、メールに気づかなかったらそのままオファーが少なくなり利用しなくなるところでした。

例えば毎週土曜の夜には新着求人を確認しておく、などの習慣づけをしておくと自然とオファー率低下のリスクを減らせますので、自分のライフスタイルに合わせてログインが途切れることのないように工夫してみるのがいいですね。

問い合わせフォームがわかりづらい

リクナビNEXTの場合、ちょっと問い合わせのページがわかりにくいので注意してください。

トップページ下の「ヘルプ・お問い合わせ」→「カテゴリ」の「トピックをさらに表示...」→「求人に関するお問い合わせ方法」→ヘルプ一覧が表示されますので、ページ最下部のリンク「問い合わせる」をクリックすると、問合せフォームにたどり着きます。

なお、スマートフォンアプリの場合は上部の✉(メール)マーク→「応募時の送信メッセージに関するヘルプ・お問い合わせはこちら」→最下部のボタンから回答が見つからない場合の問い合わせができます。

リンクをたどるのが面倒な方は、パソコン版サイトのヘルプページに来たら、自動応答サービスで「問い合わせフォームはどこ?」と入力するとリンクを表示してくれます

まとめ|求人数が豊富でアプリでも手軽に検索!自己分析やオファー機能を活用して転職活動をマイペースで進めたい人に最適

 

リクナビネクストは正社員求人を中心に全国の求人を40万件以上掲載している求人サイト。

一方で大手の求人サイトは地方の中小企業求人が掲載されにくいという傾向があるため、リクナビNEXTの他に希望分野・職種に特化した求人サイトがあれば登録して細かい情報の取りこぼしを防ぐ、というパターンが最適だと思います。

レジュメ(履歴書・職務経歴書)の作成機能や診断は時間のかかる印象でしたが、詳細に入力することで求人の絞り込みや自己分析に役立つので、うまく活用して100%転職活動に活かしたいところですね。

編集長

 

リクナビNEXTは人材事業大手のリクルートが1996年から開始した就職情報誌のオンライン化が源となっており、30年近くの歴史があります。サイト、アプリの操作性も年々上がり、求人数も以前に比べて段違いに増えています。

サイトはリニューアルを続けていますが、ページによっては古いままだったりしてちょっと使いづらい点も(歴史を感じます)。今後のさらなるリニューアルの進行に期待したいですね。


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