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【最新版】2026年9月の転職情報|夏のボーナスに不満を感じたら?年収と「市場価値」を見直そう

2026年9月11日

キャリア形成をサポートする評判・口コミサイト【キャリ評】編集長で述べ3万人以上の転職活動をサポートした現役エージェントの大森が書きました

2026年9月の転職ニュース

キャリ評編集長大森

\毎月更新!/最新転職ニュース

「転職市場」と一口に言っても、そのときの景気や企業の採用状況によって、求人数や求人倍率は変化します。厚生労働省や人材紹介会社などがさまざまな調査結果を発表していますが、一つひとつ確認するのは大変ですよね。

この記事では、現在の転職市場がどのような状況にあるのかを、キャリ評の視点から分かりやすくまとめました。最新の転職情報を手軽に確認したい方は、ぜひ参考にしてください。

夏のボーナスを受け取って、
「思っていたより少なかった」
「仕事量の割に評価されていない気がする」
と感じた人もいるのではないでしょうか。

実際、最新の調査では2026年夏の賞与について、半数以上の会社員が「少ない」と感じていることが分かりました。

ただし、ボーナスへの不満だけで転職を決めるのは早計です。

大切なのは、このタイミングで給与だけでなく、自分の仕事がどのように評価されているのか、今後の年収アップが期待できるのかまで確認することです。

|【夏の賞与平均は91万円】それでも半数以上が「少ない」

2026年夏の賞与
出典:マイナビキャリアリサーチlab 2026年7月度 中途採用・転職活動の定点調査「図:支給された賞与額(数値回答)/中途採用・転職活動の定点調査」

マイナビの調査によると、2026年夏の賞与が支給された人の平均額は91.0万円でした。
一方、企業側では前年より賞与額が「増えた」と回答した割合が52.5%となっています。

支給された賞与額が少ないと感じる理由
出典:マイナビキャリアリサーチlab 2026年7月度 中途採用・転職活動の定点調査「図:支給された賞与額が少ないと感じる理由(複数回答・単一回答)/中途採用・転職活動の定点調査」

数字だけを見ると好調にも見えますが、従業員側では半数以上が賞与について「少ない」「どちらかというと少ない」と回答しました。
その主な理由は「物価上昇に見合っていない」、次いで「仕事内容・仕事量に見合っていない」でした。

■見るべきは賞与額より「これから年収が上がるか」

ボーナスや給与に不満を感じたとき、まず確認したいのは「平均より多いか少ないか」ではなく、自分の仕事内容や責任に対して、現在の待遇が見合っているかどうかです。

ただし、今回の調査では夏の賞与平均が91万円となっていますが、賞与額は業界や企業規模、年齢、役職などによって大きく異なります。そのため、平均額だけを基準に「自分は評価されていない」と判断するのは適切ではありません。

大切なのは、自分と近い経験やスキルを持つ人が、転職市場でどの程度の年収や条件で募集されているのかを確認することです。あわせて、今の会社の昇給制度や評価制度、今後のキャリアアップの可能性も見直してみましょう。

比較した結果、現在の待遇が妥当だと分かれば、今の会社で働き続ける判断にも自信を持てます。一方で、同じ経験やスキルでも、より高い給与や良い条件を提示する求人が多ければ、転職を検討する材料になります。

給与や賞与への違和感は、必ずしもすぐに転職すべきサインではありません。ただし、「自分は社外ではどのように評価されるのか」を知るきっかけにはなります。

夏の賞与が確定した今は、金額そのものに一喜一憂するだけでなく、これからの年収やキャリアを考えるタイミングとして活用してみるとよいでしょう。

参考記事
・マイナビキャリアリサーチlab「2026年7月度 中途採用・転職活動の定点調査」

|雇用市場は大きく崩れていない。だからこそ「比較」ができる

一般職業紹介状況(令和8年7月分)
出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年7月分)」

厚生労働省が2026年8月に発表した「一般職業紹介状況」によると、7月の有効求人倍率は1.18倍で、前月と同水準でした。新規求人倍率は2.10倍となっています。

また、新規求人は前年同月比0.8%減少しましたが、業界別に見ると状況は大きく異なります。

製造業は前年同月比6.8%増、医療・福祉は1.3%増となった一方、宿泊・飲食サービス業は10.7%減、卸売・小売業は7.3%減となりました。

全体の数字だけを見ると雇用市場に大きな変化はないように見えますが、「どの業界・職種でも同じように求人がある」というわけではありません。

■「求人が多い=自分も転職しやすい」とは限らない

現在の転職市場は、「人手不足だから、どこにでも転職しやすい」という単純な状況ではありません。

転職を考える際には、全体の求人倍率だけでなく、自分が希望する業界や職種で、どのくらい求人が出ているのかを見ることが重要です。

例えば、同じ営業職でも、IT企業の法人営業と小売業の営業では採用状況が異なることがあります。また、経験年数やマネジメント経験、専門スキルによっても、企業から提示される給与や条件は変わってきます。

求人倍率はあくまで「転職市場全体を見るための指標の一つ」と考えておきましょう。

■中途採用市場では求人数が増えているデータも

doda転職求人倍率・求人数・転職希望者数
出典:doda転職求人倍率レポート(2026年7月)【最新版】図:「doda転職求人倍率・求人数・転職希望者数」

一方、転職サービス「doda」が発表した2026年7月の転職求人倍率は2.71倍。前月から0.16ポイント、前年同月から0.29ポイント上昇しました。

さらに、dodaに掲載されている求人数は前年同月比17.2%増加しています。それに対して転職希望者数は前年同月比4.8%増にとどまり、求人数の伸びの方が大きくなっています。

厚生労働省はハローワークの求人・求職データをもとにしているのに対し、dodaは同サービスの登録者と中途採用求人をもとに算出しているため単純比較はできませんが、中途採用に限って見ると、企業の採用意欲が比較的高い状態が続いていることを知る材料にはなります。

■転職を決める前に「今の会社」と比べてみる

こうした環境だからこそ、「今すぐ転職するかどうか」を決める必要はありません。

むしろ先に確認しておきたいのは、現在の自分の給与や働き方が、転職市場と比べてどうなのかということです。

例えば、現在と同じ職種・経験年数の求人をいくつか見て、年収、休日、勤務時間、仕事内容などを比べてみるだけでも、自分の置かれている状況が見えやすくなります。

「今の会社の条件は意外と悪くない」と気づくこともあれば、「同じ経験でも、もっと評価してくれる会社がある」と分かることもあります。

転職サイトで求人を見る、求人検索で希望条件を設定する、必要であれば転職エージェントから市場の情報を聞いてみる。こうした情報収集だけでも十分です。

転職するかどうかを決めてから求人を見るのではなく、求人を見てから転職する価値があるのかを考える。

雇用市場が大きく崩れておらず、一定の求人がある今だからこそ、一度「社外での自分の評価」を確認してみるのも、今後のキャリアを考えるきっかけになるでしょう。

参考記事
・厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年7月分)」
・doda「転職求人倍率レポート(2026年7月)」

|注目の転職口コミ・体験談

注目の転職口コミ・体験談

キャリ評に寄せられた転職体験談から、今回は給与や賞与への不満をきっかけに、自分の市場価値を見直して年収アップを実現した方の口コミを紹介します。
体験談を参考にして、今の待遇と転職市場を比較しながら、ぜひ納得できるキャリア選択につなげてくださいね。

年収が130万円UPして気持ちにもゆとりができました!
ヒトシア保育で転職した福岡県30代女性の口コミ

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自分の市場価値を見直すことで自信がつき、理想的な環境に転職できた
ビズリーチで転職活動した30代女性の口コミ

うさぎ評価高い 自分にどんな強みがあるのか正直あまり分かっていなかったのですが、ヘッドハンターの方と話す中で“意外と市場価値があるんだ”と気づけて、自信につながりました。IT×人事という少しニッチな希望にも合う求人を提案してもらえたおかげで、理想に近い環境へ転職できたと思います。年収アップも実現でき、転職活動をして本当に良かったと感じています。

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