2024年5月の転職情報｜おすすめの転職方法1位は「ハローワーク」？

『転職市場』と一口に言っても、その時の景気や企業の状況によって求人数や求人倍率は変化します。

厚生労働省や人材紹介会社など様々な機関・企業が転職市場を調査をしていますが、それらの情報を一つ一つ見ていくのは骨が折れますよね。

この記事では、転職の環境が今どうなっているのか気になる方のために、最新情報をリアコミの観点から分かりやすくまとめました。

最新情報を手軽に入手したい！という方は是非この記事をチェックしてみてください！

【最新！】5月の転職情報│おすすめの転職方法1位はハローワーク？

■【500人に聞いた】おすすめな転職方法の種類ランキング｜Biz Hits

株式会社ビズヒッツが運営するビジネスメディア『Biz Hits』が転職経験者500人に「利用してよかったおすすめな転職方法の種類」を聞いたところ、1位がハローワーク、2位、3位が転職エージェント、転職サイトという結果に。

画像引用元：Biz Hits

上位5位以上には「ハローワーク」「転職エージェント」「派遣会社」など「面談やカウンセリングを実施する転職方法」がランクインしていることがわかりました。

「中立的」「親身なサポート」が高評価のハローワークが1位

調査では500人中198人が「ハローワーク」を最もおすすめしています。
メリットとしては

など所在地エリアの採用情報や採用履歴に詳しい、仲介役プラス公的機関としての機能に満足といった声が見られます。

一方デメリットとしては

といった点が挙げられました。

条件にこだわりたい方、通所に時間がさけない方はハローワークがあまり適さなかったと感じていることが伺えます。

ハローワークは"最後のセーフティネット"

厚生労働省のホームページには以下の記載があります。

人材紹介会社の中には登録の注意事項として保有する求人に見合ったスキルがない場合、登録できない会社もあります。

ハローワークはそのように経験やスキルなどによって転職エージェントに登録を断られた人も相談可能な"セーフティネット"である点が大きなメリットと言えそうです。

リアコミ編集長大森

今年の3月には、不具合が続いていた厚生労働省運営のキャリア支援サイト「マイジョブ・カード」が運用再開を発表。

自身のスキルの棚卸ができ、Web上で履歴書情報の管理ができます『マイジョブ・カード』を作成すると、ハローワークやマイナビでのキャリア相談がスムーズにできます。