入職前後の業務にギャップがあったが非常勤から常勤への転職で年収が2倍にUP｜民間医局で総合東京病院に転職した東京都40代女性の口コミ

入職後、職場環境や業務内容、待遇などがイメージと違ったと不満を抱く転職経験者も少なくありません。
入職前後のギャップをなくし、後悔のない転職をするためにはどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか？
民間医局を利用して転職したSさんの話を聞いていきましょう。

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  口コミダイジェスト

  転職理由

  給与が低いと感じていた

  求人満足度

  概ね満足しているが、勤務時間外の業務について知らされていなかった

  書類添削

  登録情報を基に作成してくれた

  サポート力

  非公開求人を見つけ、面談の日程調整も丁寧にしてくれた

  転職満足度

  給与面・業務面ともに満足

  転職回数

  1回

１、転職を決めた理由│勤務時間に対し給与が低いと感じていた...

Sさんは総合病院の健康管理センターに非常勤として勤めており、様々な健診業務を行ってきました。

しかし、勤務時間に対する収入に不満を抱えていたSさんは転職することを決めます。

２、転職条件と結果│収入が増え、業務量も減った！

Sさんは、総合東京病院に転職しました。

非常勤から常勤への転職で週3日から週4日の勤務になったものの、一日の業務量が減ったことで負担は軽くなったと話しています。

年収は400万円から800万円へと2倍に上げることができ、月3000円ほどの交通費も、勤務地が近くなったことでかからなくなりました。

入職して半年ですが、退職金も出る今の職場には、給与面・業務面ともにとても満足しています。

３、民間医局を利用した理由│前回の転職で利用した際の対応が良かった！

Sさんは、民間医局の他に、エムスリーキャリアや医師転職ドットコム、MRTにも登録していました。

案件の紹介やアルバイトの退職手続きなどがシステマティックに行われる会社もある中で、非常勤・アルバイトにも担当エージェントが付いてくれる民間医局は不安が少なかったと話しています。

その分、初動は遅めだと感じることはあったものの、具体的な提案やヒアリングなど、積極的なサポートを受けることができました。

４、民間医局の担当エージェントについて│親身になって話を聞いてくれた！

Sさんは民間医局の担当エージェントと電話で15分～20分ほど面談されました。
面談では、希望する一週間の勤務日数や検討可能な通勤距離、現在の職場の状況・不満などを聞かれています。

もともと非常勤での定期アルバイトを探していたSさんですが、非常勤アルバイト担当の方に「条件が良ければ、常勤での転職先を検討したい。」と伝えたところ、常勤転職担当の方と面談をすることになりました。

Sさんからのアドバイス

５、紹介求人について│概ね満足しているが、勤務時間外の業務について知らされていなかった...

Sさんは常勤の求人1件を紹介され、応募しました。

６、細かなヒアリングは良かったが、入職後の対応には不満を感じることも...

提出書類については、登録時に記入した事項を基に予め作成してもらえました。

面接対策はありませんでしたが、先方の事務の方や院長先生の人柄などの情報は教えてもらったため、不安はなかったと話しています。 「面談・面接というよりは、病院見学というかたちでお伺いしてみましょう。」という提案をもらい軽い気持ちで臨んだSさんでしたが、そのまま入職することが決まりました。

７、まとめ｜転職エージェントに任せきりにせず、自分でも勤務条件の確認はきちんと行う！

結果的に、Sさんは、転職したことに後悔はしていません。
しかし、勤務条件などの契約内容については、なるべく書面化し、自分でもきちんと確認するべきだと学んだそうです。

Sさんのように、入職後、職場環境や業務内容、待遇などがイメージと違ったと話す転職経験者は少なくありません。
転職しても、「休日出勤やサービス残業があった」「新人が働きづらい雰囲気の職場だった」などを理由に、早期退職し、再び転職活動を始める方もいらっしゃいます。

一度の転職で満足のいく職場を見極めるためには、事前の情報収集がとても大切です。
インターネット検索や職場見学などはもちろん、業界や各求人に詳しい転職エージェントから話を聞くのも良いでしょう。 求人票には記載されない情報も含め、きちんと確認・納得した上で応募先を決めてください。

また、転職エージェントの話を全て鵜呑みにしたり、言われるがまま応募先を決めたりすることも避けましょう。
今回ご紹介したSさんが話すように、相手に任せきりにするのではなく、自分自身でも行動し考えることが転職成功に繋がります。

転職をするのは自分自身です。
転職エージェントからの情報やアドバイスを参考にしつつ、長く勤めたいと思えるような転職先を見つけてください。

Sさんが利用した民間医局はこちら

医師専⽤⼈材紹介会社│民間医局以外にもたくさんの⼈材紹介会社があります。

医師の転職活動において、昨今では専⾨の⼈材紹介会社を利⽤するスタンダードになってきています。 実際の現場や医療業界を熟知したうえで、医師の転職⽀援を専⾨としている⼈材紹介会社をご紹介して います。 各⼈材紹介会社の強みや求⼈案件数などをまとめていますので、ぜひ併せてご検討ください。

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８、これから転職される方へSさんからのアドバイス

今回口コミを提供してくれたSさんから、一問一答で人材紹介会社の登録数や医局制度と転職についてお聞きしました。
是非参考にしてみてください！

Q　人材紹介会社には何社ほど登録されるのが良いと感じましたか？

A　比較するために面談をしてもらえる会社を2社ほど、相場などを検索したい場合には更に１～２社登録すると良いと思いました。

それぞれの登録の手間はありましたが、複数登録したことで相場が分かるのは良かったです。

Q　医局は転職の妨げになると思いますか？また、それは人材紹介会社の利用で解決できるでしょうか？

A　人材紹介会社を利用しても、やはり医局の影響は大きいのではないでしょうか。
病院同士の連携もあり、どのような経緯で医局を退局し人材紹介会社を利用しているかというのは、採用先の病院は気になるところだと思います。

私の場合は医局を退局していましたが、円満退局であったために、採用の際に出身医局が応援してくださるというとてもありがたい状況でした。