【事例紹介】お客様をもう迷わせない!Googleマップの誤ったルート案内を修正する方法

webもり編集部

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企業やお店にとって、Googleビジネスプロフィールは「お客様に見つけてもらうための玄関口」となる大切な情報源です。その中でも意外と見落とされやすいのが、Googleマップのルート案内の正確さ。
もし誤ったルートが表示されてしまうと、お客様が目的地にたどり着けず迷ってしまうことがあります。これは信頼性の低下や、来所の機会を逃す原因にもなりかねません…。
実際に、永美合同事務所様からも「Googleマップが間違った案内表示になっていて困っている」というご相談をいただきました。
そこで今回は、私たちwebもりが取り組んだ「ルート表示改善」の事例をご紹介します。Googleビジネスプロフィールをより効果的に活用するためのヒントとして、ぜひご参考ください。
クライアント様が抱えていた課題点
永美合同事務所様からご相談いただいたのは、「Googleマップで事務所を検索した際に、正面玄関ではなく裏側に誘導されてしまう」という問題でした。 事務所自体の住所は正しく表示されているにもかかわらず、ルート案内が誤って設定されていたため、以下のような課題が発生していました。
- 初めて来所するお客様が正面玄関にたどり着けない
- 裏口に回されてしまい、不安を感じる
- 電話で道案内を依頼されることが増えて業務に支障が出る
「Googleマップの案内通りに来たのに目的地に着けない」という状況は、事務所への信頼を損なうだけでなく、お客様の不安にもつながります。特に司法書士などの法律専門家が運営する事務所のように、初回訪問が多い業態にとっては深刻な課題です。
webもりが行った施策
まず最初に取り組んだのは、Googleビジネスプロフィール上での地点修正申請です。
地図上で正しい位置を指定し、何度か修正リクエストを出しましたが、この段階では反映されず、改善には至りませんでした。
そこで次のステップとして、Googleビジネスプロフィールのサポート窓口に対してメッセージ申請を実施しました。
単なる位置修正ではなく、文章で具体的に問題点を伝え、望ましい案内ルートを明確に説明しました。
※実際に申請した文面
「現在のナビゲーションでは事務所の裏側に案内されてしまい、お客様が正面から入ることができません。正面玄関へ誘導されるようにしてください。」
▼Googleマップの位置修正の申請方法
左メニュー「地図を修正」>「マップに関するご意見やご感想」をクリックし、具体的な問題点や要望をメッセージで送信することができます。
このように、Googleへ実際に起きている問題を具体的に、繰り返し丁寧に説明した結果、3回目の申請でようやく正しいルートが表示されるようになりました。
正しいルート表示が実現したことで、初めて来所されるお客様も迷うことなくスムーズに到着できるようになり、来所時の不安が大きく解消されました。
その結果、クライアント様からも「これで安心してお客様をお迎えできます、本当に助かりました」とのお声をいただき、私たちにとっても大変うれしく、今後の取り組みへの励みとなりました。
まとめ
誤ったルート案内が続くと、せっかく関心を持ってくださったお客様が迷ってしまい、事務所への信頼を損なう恐れがあります。だからこそ、Googleマップのルート情報は定期的に確認し、必要に応じて修正申請を行うことが重要です。
今回の事例から分かるのは、Googleビジネスプロフィールのルート表示は、必ずしも一度の申請で正しく修正されるとは限らないということです。 しかし、問題点を具体的に文章で伝え、粘り強く申請を繰り返すことで、改善につなげることができます。
弊社webもりでは、Googleビジネスプロフィールの登録・運用をサポートし、このような課題解決のお手伝いをしています。「地図情報を正しく直したい」 「集客にもっと役立てたい」 そんなご要望がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。