高校生インターンを自社で初めて受け入れる時にしたことと良かったこと

webもり編集部

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高校生の職場体験(インターン)の受け入れをしてみました!
話しをいただいた時は「今までしたことがないし大丈夫かな…?」なんて不安もあったのですが、「いただいた御縁はまずやってみよう」がwebもり文化というということで、ありがたくお話をいただきました。やってみたら想像以上に良い経験だったので、シェアさせてください
準備編┃スケジュールとやることを考える
インターンで何を体験してもらうかを明確にするために、業務の棚卸しをしました
webもりでは、ホームページ制作だけじゃなく、運営、集客改善、広報や取材などもやっているので、幅広く体験してもらえるよう下記のカリキュラムを組みました。
🗓 インターン中の予定
* 1日目:ホームページ制作前の企業調査やリサーチ。クライアントとの打ち合わせの同行
* 2日目:自社メディア「トリー」の取材同行と記事作成。
* 3日目:ページデザインのラフ作成・Instagramの投稿画像の制作。
* 4日目:資料をスライドにまとめて成果発表。それをもとにブログ・SNS文も自作!
インターンの内容はスプレッドシートで作成しました。時間帯・担当・内容・実施可否を作り
会社側で説明すること、事前準備をしておくことをまとめていきます。
インターンで気をつけたこと┃ただしてもらうではなく考えてもらう
学生の勉強の場でもあるので、学生に考えてもらうことがあればそれも書いておきます。
例えば、うちが用意した「ホームページ制作前の資料作成」の作業をする前に、どうして仕事の価値があるのか?)を考えてもらったり、こちらが用意した手順で実施した際に工夫できることがないか考えてもらいフィードバックしてもらいました。
インターンで気をつけたこと┃アウトプットもする
ただインプットでやってもらうだけではなく、アウトプットする機会が重要だと思っていて、最終日に発表してもらうことは決めていました。先生との打合せでそのことを話したら、当日の発表時に担任の先生も来てくださりました。学生の発表を聞いて学校の授業とのつながりや、今後の学びへのヒントもたくさん出てきました。
受け入れてよかったポイント
✔️ 予想以上に戦力になる!
高校生はどこまでのことができるかな?と思っていましたが、覚えが早くて作業が進み、アルバイトしてもらっているのかな?と思うくらい助けてもらいました。
✔️ 自分たちの仕事を見直せる
「高校生にどう説明しよう?」と考えることで、業務内容を言語化&整理できました。
✔️ 事務所に新しい風が吹く
ちょっと緊張した高校生が真剣に取り組む姿に、こちらも背筋が伸びる思い。 スタッフみんなにとっても、良い刺激になったように感じます。
正直、4日間という長い時間、何をしてもらえばいいかな?と思ってたんですが、終わってみたら「もっと体験してもらいたいことがあったな…!」と思うくらい、あっという間でした。
次に受け入れるときは、もっとブラッシュアップしたプログラムが組めそうです。 またこういう機会をつくっていきたいと思いました。
是非、他の会社でもチャンスがあったらやってみてほしいです。小規模な職場、ニッチな分野こそ地元の学生に知ってもらう機会にもなりますし、全然アリだと思います。