大学生が記事作りに挑戦!思った以上に難しかった┃アルバイト実録
webもり編集部
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初めまして。Webもりでアルバイトをしている大学生の下山です! 転職メディアの「リアコミ」の記事作りをしています。
私は今までブログなどの記事作成をしたことが無かったので、今回記事作りから人に興味を持たせるブログ記事の書き方や、記事作りで気を付けるべきポイントなど、とても刺激的で様々な発見がありました。
今回は、記事作りを通して私が学んだことをまとめてみました!
記事作りっていったいどんな作業? | アンケートをもとに会話形式の文を作成
リアコミでは、人材紹介会社を利用して転職活動を行った方へアンケートを実施しています。
80以上の項目の回答内容をもとに、実際に人材紹介会社を利用してみてどのような会社だったか、魅力、良かった点、悪かった点、困ったことなどをヒヤリング。
アンケート結果は、会話形式で紹介していく記事にしますが、いかにして読み手にポイントを伝えるか、回答者の伝えたかったことをわかりやすく記事にするかが重要になってきます。
ライターをしてみて学んだこと | 「読み手」にわかりやすく、面白く
この記事作成作業の中で、私が一番重要だと感じたのは「読み手にわかりやすく伝えること」でした。
記事作りは自分用のメモとは違って読み手がいます。
その中で、表現の重複やまとめ能力の無さなど、さまざまな部分で分かりやすく伝えることの難しさを実感しました。
以下では複数の項目にわけて、私が感じたこと、得られたことについてまとめていきたいと思います!
その1:曖昧な語句表現を使わない!
まず、作業をしていて一番に指摘された点として、「~だそうです」「~が良いかもしれません」といった語句を使わない!ということでした。
びっくり。私は普段からこういった言葉は多用してきたので、最初に指摘されたときはなんで!と思ったのを覚えています。
リアコミの記事は相手に興味を持たせ、納得させることが重要です。
そこに「~だそうです」「~が良いかもしれません」といった、少しでも曖昧でどこか他人事のような、自身に欠けるような語句、表現を用いると、記事全体としての信憑性に欠けてしまい、読者の心に残りづらくなってしまうのです。
これには、ん~なるほど!と思いました。
これは普段の会話でも言えることで、私は関西出身ですのでよく語尾に「~かもね。知らんけど」と言ってはぐらかしてしまいがちです。これでは相手からしてみるとなんだか胡散臭く感じますよね。
そうではなく、自分の一番伝えたいことや聞いてほしいことは曖昧にせず、ハッキリと伝えることで相手側にも強い意志を伝えられます。そして、より自分の言うことに相手を惹きつけることができるようになるのです。
その2:複数回に分けて文章の見直しを!
これも記事を書く中で多かったことですが、記事を作成した直後では問題なく感じた言い回しや表現なども、日を改めてからチェックすると違和感を感じることが多くあります。
前述のとおりリアコミ記事は会話形式の記事なのですが、会話の割に表現が妙に堅苦しかったり、同じ表現を繰り返したり(~と伝える、~と言う などの言い回しは特に重複しやすい!)ということが改めてみると本当に多い。
一度書ききったからとそれで終わるのではなく、見直すことによる気づきが多いことに驚きました。
あるリアコミ記事の訂正前の文章。会話のはずなのにどこか堅苦しく、
よそよそしい印象を受ける。(いただくという表現も重複している)
訂正後の文章。少し表現や言い回しを変えるだけで、印象はかなり変わってくる。
思えば私は昔から試験などで、終わった後見直しをせずに提出して凡ミスをしていたことが結構ありました。
小さな癖でも意外なところでネックとなって出てくるものです。おそろしい…
その3:日頃から文章力を鍛える
文章を書くっていうのは日頃からやってないと結構難しいものです。
私が中学校の頃、毎日3時間程度の日記を書くことと、週末には400字の作文が課題として出ていました。その頃は自分の中である程度作文に自信がつき、先生からの評価も悪くありませんでした。
しかし大学生になった今、いざ文章を書こうと思っても、脳内や話し言葉で考えた分には上手くまとまっていたつもりなのに書く手が止まったり、余分な言い回しや追及の足りない部分がでたりすることが非常に多かったです。
やっぱり普段から文章を書くか書かないかで、文章力ってかなり変わってくるものですね。
私はこの先、卒論やレポートなどで自身の文章力が試される機会が何度もあります。
ですので、日記などの簡単なものでも良いから、日頃から感じたことや考えたことを文章にまとめることが大事だなぁと感じました。
その4:まとめ能力を身に着ける
リアコミ記事を書いていく中で、記事全体を通して回答者が一番伝えたかったことや、一番インパクトのある部分をうまくまとめる能力が必要だなと感じました。
記事最初のアイキャッチで、記事の全体を通して何を言いたいのか、何がこの記事のポイントなのかを上手く伝えたいのですが、現状まとめるのに時間がかかりすぎたり、完成したアイキャッチを見ても記事のポイントがよくわからなかったりして、不十分な状態でした。
まとめ能力は、記事全体の見やすさに直結するものです。だらだらと文章を長引かせて、一番伝えたかった項目が読者に伝わりにくい、というようなことにならないようにしないといけません。
人と話すときでも話が長くて要点やオチがわからないと面白くないですからね。簡潔に、分かりやすくまとめるようにしていきたいです。
今後やりたいこと | ブログを始めてみたい!
私は今回リアコミの記事を作ってみて、他人に興味を持たせる文章の書き方の難しさを実感しました。
記事制作で学んだことを活かし、自分の文章力を鍛えるためにも、個人のブログを始めてみようかな…とも思ったりしています。
まだまだブログ作りに関する知識は無いのですが、何しろ今は新型コロナの影響で家に引きこもりがちなこのご時世。時間はいっぱいあるので新しいことに挑戦するのもアリですね。
まとめ | 記事作成を通して…
…とここまで記事制作で学んだことについてまとめてきましたが、今までリアコミのような記事やブログを作ったことなんて全く無かったので、すべてが新しく、とても刺激的でした。
初めは自分に良い記事なんて書けるのか不安でしたが、いざ作業を始めるとまるで自分が一流ライターになったかのように記事作りが楽しく、よりクオリティの高いものを作ろうと思えるようになりました。
とはいえ、アンケートの回答から伝えたかったことを汲み取り、それをわかりやすく、興味の持てる記事にすることは自分の想像以上に難しく、まだまだ気づいたことをすべて実践できているわけではありません。
なので、今後も記事作りをしていく中で、もっとたくさんのことを学んで、自分の力にしていきたいです!