伝え方を変えるだけでホームページの反応率が改善!事業紹介を効果的に魅せる3つの方法

お客様に伝わる!事業内容コンテンツの効果的な紹介方法3選

企業のホームページで欠かせないのが「事業紹介コンテンツ」。

訪問者が「この会社は何をしているのか?」を知るうえで、とても重要な情報です。

しかし、ただサービスをズラッと並べているだけでは、ユーザーにとっては見づらく、何を強みとしているのかも伝わりません。特に複数の事業を展開している企業では、情報の整理と順番の工夫が大切です。

そこで今回は、ホームページ制作会社である私たちが実際の制作現場で取り入れている、お客様に伝わりやすく魅力的な事業紹介ページの作り方をご紹介します。

事業紹介コンテンツの見せ方|3パターン

ホームページで事業内容を紹介する際に、お客様にとって見やすく、伝わりやすくするためには配置の工夫がポイントです。以下の3つは、実際によく使われているおすすめの方法です。

  • ①主力サービス順に配置する
  • ②目的・悩み別でグルーピングする
  • ③業種別・用途別でまとめる

ホームページを閲覧しているお客様が「どのようにしたら分かりやすいか」を考えて選ぶことが大切です。

1つずつ解説します。

①主力サービス順に配置する

まずは、会社として一番力を入れているサービスから紹介する方法です。

一番の強みを先頭に置くことで、サイト訪問者にインパクトを与えやすく、「この会社は何が得意なのか」が直感的に伝わります。

🔷こんな場合におすすめ

  • 提供サービスが多く、優先順位をはっきりさせたいとき

  • 自社の強みや主軸事業をアピールしたいとき

たとえば、私たちWebもりも、事業内容としては「ホームページ制作」「SNS運用」「動画・チラシ制作」など多岐にわたっていますが、トップページではすべてを並列に紹介するのではなく、主力である「新規サイト制作」「サイトリニューアル」などのコア事業に絞って紹介しています。

webもりの事業紹介例:株式会社webもりのホームページ

このように、主力となる事業を明確に打ち出すことで、 「この会社はWeb制作が得意なんだな」とユーザーにしっかり印象づけることができます。

結果として、サービス理解が深まり、問い合わせにもつながりやすくなるため、特にBtoBのホームページではおすすめの構成方法です。

②目的・悩み別でグルーピングする

お客様が抱えている「目的」や「悩み」からアプローチできるように、サービスを目的別に整理して見せる方法です。

検索意図に合った情報が見つけやすくなるため、ユーザーにとっても親切で、滞在時間や回遊率の向上にもつながります。

🔷こんな場合におすすめ

  • サービスが多岐にわたり、整理して見せたいとき
  • お客様1人1人の検索意図に沿った導線を作りたいとき

たとえば、商品の「修理」を依頼したい人と、「購入」したい人では、求めている情報も導線もまったく異なります。このような場合に、「目的別」に分類してそれぞれの入口を分けてあげることで、サイト訪問者は迷うことなく自分に必要な情報へたどり着けます。

オートリバティの事業紹介

例:オートリバティのホームページ

このようにグルーピングすることで、「自分に関係のある情報だ」と感じてもらいやすくなり、離脱率の低下やコンバージョン率の向上にもつながります。

③業種別・用途別でまとめる

業種や利用シーンごとに分けて紹介する方法です。

「この会社はウチと同じ業種での実績があるんだ!」という安心感を与えることができ、信頼性アップや問い合わせ促進にも繋がります。

🔷こんな場合におすすめ

  • 特定の業界や分野に強みがあるとき
  • 実績や事例を活かして、専門性を伝えたいとき

例えば、同じ「ホームページ制作」というサービスであっても、飲食店、士業、医療機関、製造業では、求められる内容や機能、デザインの雰囲気がまったく異なります。

例:ウェブステージのホームページ

このように、業種ごとのニーズに寄り添った見せ方をすることで、「自分たちにも合いそう」と共感を得やすくなり、コンバージョン率にも直結します。

まとめ

事業紹介コンテンツの見せ方をほんの少し工夫するだけで、以下のメリットが期待できます。

  • サイト訪問者の離脱率を下げる
  • 問い合わせ率の向上
  • サービスへの理解度・信頼度が高まる

特に、初めてホームページを訪れるお客様にとって、 「この会社は何をしているのか?」が数秒で伝わるかどうかは、サイト全体の成果を左右する大きな分かれ道です。

サービスの魅力や強みが伝わりにくい並べ方をしてしまうと、せっかく興味を持ってくれたお客様も離れてしまう可能性があります。だからこそ、自社の強みや伝えたい価値、ターゲットユーザーの視点を意識しながら、最適な見せ方を選ぶことが大切です

「どんな順番で紹介すればいいか分からない」
「サービス内容が多すぎて、どうまとめていいか悩んでいる」

そんなときは、ぜひ私たちWebもりにご相談ください。これまで培ってきた制作経験をもとに、“伝わる構成”のご提案をさせていただきます。お気軽にお問い合わせください!