「採用活動のプロセスのデジタル化促進オンラインセミナー」に登壇しました!
webもり編集部
最新記事 by webもり編集部 (全て見る)
- 【toryにいいねで寄付しよう!】とっとり世界こどもの日チャリティキャンペーン|2024年11月20日~12月31日開催 - 2024年11月20日
- docomo様|SNS活用セミナーを開催しました - 2024年11月17日
- WordPressの基礎セミナーを開催しました!【鳥取市女性デジタル人材育成事業】 - 2024年10月2日
7月14日に「採用活動のプロセスのデジタル化促進オンラインセミナー」に弊社代表の大森が講師として登壇しました。
第一部はリクルート様より転職市場や採用活動のデジタル化について広くご解説いただき、
第二部では大森が中小企業、地方に絞った内容で解説しています。
このブログでセミナー発表の一部をご紹介します✨
セミナー会場の様子┃鳥取市役所新庁舎へ
鳥取市役所新庁舎の5階会議室から。会場受講とオンラインで試聴できるセミナーでした。
モニター投影用のパソコンと、オンライン進行用のパソコンなどが用意されていて、パソコンがずらり。暑い中セミナー会場にお越しくださった方も含め、30名ほどの方に聴講いただきました!
セミナー第1部の概要
リクルートさんのセミナーは録画・公開不可とのことなので概要のみご紹介します。
大手人材紹介会社の持つデータなどを踏まえた非常に面白い講演だったので、
お見せできず残念です…!
概要まとめ
- 転職市場の現状
→コロナで求人倍率は下がったものの、一定の水準はキープしている
→採用活動に成功した企業は採用サイトを持っているケースが少なくない - デジタル世代の特徴とオンライン化のメリット
→1人1台スマホが当たり前。企業の採用サイトをチェックする若者は非常に多いので、自社採用サイトがないことはデメリットにもなる
→視覚情報が頭に入りやすいので、手作りでも構わないので動画コンテンツなどで企業メッセージや働く現場、働く人の様子を見せることが重要
→オンライン選考は物理的、心理的にも企業・求職者双方にメリットがある - 面接、採用に向けてのデジタル化ツール
→無料の通話ツールの利用が多いが、採用特化のツールがおすすめ
例:エアワークなど
セミナー第2部中小企業のWeb戦略 効果的な人材確保の仕方の内容
中小企業のWeb戦略をテーマにお話ししました。
・どうして採用サイトが必要なのか?
・採用サイトを作る際に必要なコンテンツは何か?
・何に気を付けたらいいのか?
など実際にサイトを作る際に重要な情報について解説しましたので、
是非参考にしてください。
Webもりの紹介では、転職サイト「リアコミ」を解説。15年以上運営していて人材業界にも携わってきました。今までに3万人以上の方がリアコミのサイトを通じて転職活動を開始しています。
自社採用はなぜ必要?│70%以上の求職者が採用ページを見る時代
昨今は、求職者の多くが就職活動で人材紹介会社や求人サイトを利用しています。そこで興味のある会社があったらホームページを見に来る動きがでていることがわかりました。
会社情報を見たいと思ったときに、ホームページがなかったり、情報が少なかったりすると、情報発信力がない会社と思われてしままいます。
求職者は求人票だけでは分からない
・より深い情報
・会社の雰囲気
などオリジナリティ、リアリティのある情報を求めています。
今や採用ページは若者を呼び込むにはなくてはならないものとなっています。さらに自社で採用ページを持つメリット4点を紹介しました。
採用サイトを持つことで、多くの求職者に向けて、より企業の魅力を強く訴えることができるようになります。
サイトで仕事内容を理解した求職者が来てくれるようになるので、
採用活動の質も良くなり総合的な採用コスト減にもつながります。
採用サイトを持つべき理由
- 若者に刺さるアプローチとして有効
- ネットで検索できるため広く求職者の目に届きやすい
- 採用のトータルコストが下がる
情報発信のポイント│コンテンツは熱量と情報量がキモ
情報発信で気を付けるポイントとしては、ホームページの情報不足があげられます。
先ほど、採用ページを持つと企業の魅力を伝えられる、と紹介しましたが多くのホームページは情報不足であるのが現状です。
100文字200文字では自社の思い・こだわり・熱量は伝わりきらないのです。ウェブはスペースの制限がないので、存分に盛り込んで、求職者に興味を持ってもらえるような情報をたくさん掲載することをオススメします。
また、採用サイトを作るときに意識すべき5つのポイントをスライドにまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
通常の企業サイトと同じく 採用サイトも「サイト訪問者の疑問を解決する情報」や「使いやすいデザイン」を意識する必要があります。
求職者の役に立つサイトを心がけ、求職者の集まる採用サイト作りをしましょう!
情報発信で気を付けるポイント
- 求職者に対して企業の熱量や人材への想いが伝わるコンテンツを掲載する
- 求職者が知りたい社員の声や求人情報をしっかりと掲載する
- スマホで見やすいデザインを最優先
地域メディアの活用│安価で地元に刺さる広報手段
採用ページを作っても、仕事を探している人にページが認知されなければ効果は薄くなってしまいます。
そこで、地元ならではの広報手段『地域メディア』の活用について解説しました。
地域メディアというと、鳥取県内では
・とっとりずむ
・鳥取マガジン
等が有名ですね。
地域メディアを活用する大きなメリットは
地元の働き世代に向けて、ターゲットを絞った広報ができることです。
第三者の目から見て、企業の魅力や特徴について発信してもらえるので効果的な発信になり 、
また全国的な求人サイトに比べて安価で紹介してもらえるのでコスト面でもオススメできます。
しかし、地域メディアのデメリットとして専門職などの求人が集まりにくいという点があります。
専門職というのは、例えば料理人のようなスキルが必要な方のことを指します。
たとえば地域メディアを読んでいる料理人の方はいても、
その中で「今仕事を探している人」はあまり多くない・・・という具合です。
専門職の求人広告をする場合は、何度か紹介記事を出してもらう必要があります。
地域メディア活用のメリット、デメリット
- 地元の働き世代に広く広報ができる
- 地元をよく知った第三者の目線から職場を紹介してもらえる
- 全国的な求人サイトより価格がリーズナブル
- 専門職の働き手は見つかりにくい
終わりに
今後もこうしたセミナーに関する情報をブログSNSなどで随時発信予定です。
セミナーに参加しないと聞けない情報もありますので、次回セミナー開催時はぜひ奮ってご参加ください!