【倉吉市】GARDEN By Sevendays cafe|美術館をもっと身近に。食べる×アートを楽しむミュージアムカフェ

「美術館って、ちょっと敷居が高い。」
そんなイメージを、ふわっとほどいてくれる場所がありました。

2025年に倉吉市にオープンした鳥取県立美術館1階にあるGARDEN By Sevendays cafeは、入館料なしで利用できるミュージアムカフェです。朝から気軽に立ち寄れ、目の前の芝生広場を眺めながら、ドリンクや鳥取県産食材を使ったランチを楽しめます。

なかでも目を引くのは、アンディ・ウォーホルの作品に着想を得た「創作キャンバススープ」。ただ食べるだけではなく、アート体験ができる一皿です。

「食の力でアートをより身近に、そして特別に。」
そんな想いが込められた空間には、芝生で遊ぶ子どもたちの笑い声も自然と溶け込みます。差し込む太陽の光、すがすがしく吹き抜ける風、五感が研ぎ澄まされる時間を過ごしました。

美術館をより身近に、そして日常をちょっと贅沢にしてくれるカフェでした♪

モーニングからカフェ利用まで楽しめる、多彩なメニュー

GARDEN By Sevendays cafeさんでは、モーニング・ランチ・カフェと、どの時間帯でも利用しやすいメニュー構成が魅力です。

モーニングの提供は、朝から美術館で過ごす贅沢な時間を、一人でも多くの人に味わってほしいという店長・山本様の想いから。

美術館の中にありながら、観覧料なしで利用できるのも大きな魅力の一つです。朝のコーヒータイムを楽しむ人、ランチを味わう人、美術館帰りにゆっくり過ごす人など、それぞれのスタイルで思い思いの時間を過ごせるカフェです。

美術館でモーニング、とっても贅沢な時間になりそうです

ランチメニューもさまざま。こどもには「お子さまカレーセット」がオススメです!

カフェメニューには自家製スイーツも。テイクアウトメニューもあります!

COSTA COFFEEのドリンクが提供されています。

子ども向けメニューが用意されているのもうれしいポイントです。「お子様カレーセット(770円)」は、カレーにサラダ、デザートゼリーが付いたバランスの良い内容です。カレーはどこか親しみのある味わいで、小さな子どもでも食べやすそうでした。

さらに毎週水曜日は、お子様ドリンクが半額に。館内イベント「いっしょにみてみて水曜日」に合わせたサービスで、家族連れにもやさしい工夫が感じられます。

店長の山本様が大切にしているのは、「食の力でアートをより身近に、そして特別に。」という想い。
「美術館への敷居を低くしたい」「朝から気軽に使ってほしい」と話す言葉どおり、日常の延長線上でアートに触れられる空間になっていました。

展覧会のテーマに合わせたオリジナルメニューも登場するので、展覧会ごとにどんなメニューが登場するのか楽しみです。

美術館の開館日がお店の営業日となっており、美術館が夜にイベントを開催するときは、夜営業もあるそう。美術館とともにあるミュージアムカフェならではです。

食べるだけじゃない、描いて楽しむ「創作キャンバススープ」(550円+α)

今回注文したのは、お店を代表するメニュー「創作キャンバススープ」。(野菜ソース2色付きで一皿550円、一色追加ごとに+55円)

アンディ・ウォーホルが愛し、彼の作品のモチーフにもなったキャンベルスープ缶を、アートへと昇華させる一皿です。

真っ白な器に注がれたクラムチャウダーの上には、赤・黄・緑・紫、4色の鮮やかな野菜ソースと鳥取県立美術館を象徴するイニシャル「T」型のクルトンが添えられています。まるでキャンバスのような見た目に、思わず「どう描こう?」とワクワクします。

こちらのメニューは、鳥取県産食材がふんだんに使われています!

スープには白バラ牛乳を、T型クルトンには大山小麦100%を、そして、4色のソースには鳥取県産のほうれん草、紫いも、みかん、ビーツのパウダーが利用されています。

真っ白な器に4色のソースで何を描こう・・・と悩む間もなく、こどもが色を落とすのを楽しんでいました。

もちろん、完成する一皿は毎回違います。同じ絵は二度と生まれない、その日だけの一期一会のアートです。食べる前から楽しい気持ちにさせてくれるメニューです。

その日だけの、一期一会のアート皿が完成

食べる際は、スプーンですくうたびに色が混ざり合います。混ぜるたびに変わるスープの色や模様も楽しみました。

お店のInstagramでは、来店した人たちが描いた「創作キャンバススープ」の作品も紹介されています。個性豊かな一皿が並んでいて、見ているだけでも楽しめました。

大山小麦の香ばしさが広がる「GARDENサンド」(1320円)

もう一品いただいたのは、「GARDENサンド」です。

大山小麦100%のバゲットを使ったホットサンドで、出来たてアツアツの状態で提供されます。

ひと口食べると、ジューシーなローストポークの旨みがじゅわっと広がり、とろけるチーズのコクとマスタードが重なって濃厚な味わいです。しっかり食べたいランチにもぴったりの満足感があります。

地元食材へのこだわりが伝わる一品です。

バゲットは外側が香ばしく、中はほどよくもっちり。ハード系ならではの食べ応えがあり、小麦の風味もしっかり感じられました。

「GARDEN By Sevendays cafe」お店の特徴・雰囲気

店内に入ってまず目を引くのは、壁面を彩るアート作品。

こちらは、稲富 啓一郎(いなとみ けいいちろう)氏の陶芸作品と伊吹 拓(いぶき たく)氏の絵画作品です。お二人とも関西で制作活動を行なうアーティストですが、店長・山本様とのご縁で展示につながりました。

美術館の中にあるカフェらしく、空間そのものにもアートの雰囲気が漂っています。

どちらも色彩豊かで、平面作品と立体作品が空間を鮮やかに彩っています。食事をしながら自然とアートに触れられるのも、このカフェならではの魅力です。

作品は購入も可能とのこと。お気に入りに出会えたら、そのまま持ち帰れる楽しさもあります。

窓際の席はどの季節でも外の景色を楽しめるよう増設された席です。鳥取県立美術館前に広がる芝生広場が一望でき、外で遊ぶ子どもたちの声も聞こえ、開放感もあります。

天気の良い日はテラス席で過ごすのもとっても気持ちいいです。

利用客は、美術館の利用者はもちろん、家族連れや友人同士、カップル、年配の方まで実にさまざま。海外から訪れた人の姿もあり、鳥取県立美術館の注目度の高さも感じられました。

美術館という場所を越えて、多くの人が思い思いに過ごしているのが印象的でした。

設備情報

Wifi…あり(鳥取県のフリーWi-Fi利用可能)

座席(テーブル)…34席(うち、テラス席16席)

キッズチェア…2席

トイレ(和式・洋式)…美術館館内のものを使用(ユニバーサルトイレあり)

トイレ(オムツ替え)…ユニバーサルトイレ内にあり

おわりに|アートと日常が自然につながる、心地よい空間

美術館の中にありながら、肩ひじ張らずに立ち寄れるGARDEN By Sevendays cafeさん。観覧料なしで利用でき、朝のモーニングからランチ、カフェタイムまで、いろいろな過ごし方ができます。美術館利用の合間だけでなく、カフェを目的に訪れたくなる魅力も感じました。

「創作キャンバススープ」のように、食べながらアートが体験できるメニューがあるのも大きな魅力です。地元・鳥取県産食材を使った料理や、壁面を彩る作品たちからも、「アートをもっと身近に感じてほしい」という想いが伝わってきました。

美術館に行く日だけでなく、「今日はちょっと気分を変えたいな」という日にも、ふらりと訪れたくなる場所でした。

芝生広場を眺めながらゆったり過ごす時間は、本当に贅沢な時間でした!

店名 GARDEN by Sevendays cafe
所在地 鳥取県倉吉市駄経寺町2-3-12 鳥取県立美術館 1F
営業時間 9:00 - 17:00(ラストオーダー16:30)(美術館開館時間に準じる)

モーニング:9:00〜11:00
ランチ:11:00〜14:00
喫茶:14:00〜17:00 (ラストオーダー16:30)
テイクアウト:11:00〜16:30
定休日 月曜日、年末年始 (12月29日~翌年1月3日) ほか
※美術館の休館日カレンダーに準じる
駐車場 あり
電話番号 050-1724-2224
公式サイト
SNS
外部サイト

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