【鏡野市】いっぷく亭|茅葺き古民家で味わう郷土料理と絶景ランチ

「自然の中でのんびり食事なんて、どこも同じなんじゃないかな」
そんなふうに思ったことはありませんか?

岡山県鏡野町にある「いっぷく亭」は、そんな思いを変えてくれる特別な場所。
懐かしくて、ほっと一息できる。「でも非日常的」そんな癒やしの空間が広がっています。

今回は、鳥取県在住のライターが実際に訪れて感じた「いっぷく亭」の魅力や人気メニューをご紹介します!

ミシュランガイド京都・大阪+岡山2021に紹介されているお店。
豊かな自然の恵みを生かし、丁寧に仕上げた郷土料理はもちろん、茅葺屋根の古民家に壮大な里山の景色も格別でした。

メニューはうたたね定食がおすすめ!

お品書き

お品書き

うたたね定食は、平日は白米で、土日は炊き込みご飯で提供されます。
いっぷく定食は土日のみ+100円で、白米から炊き込みご飯に変更可能です。

おすすめは「うたたね定食」

おすすめは「うたたね定食」!

おすすめは、あまごの塩焼きがいただける「うたたね定食」です。
季節の山菜天ぷら、だんご汁、炊き込みご飯、煮物、漬物など、ここでしか味わえないお料理がぎゅっと詰まった内容!

お料理の他にも、体験コーナーや、笹もちやとち餅・さば寿司・くまざさ茶などの田舎スイーツやお土産も販売されています。
ご自宅用にはもちろん、手土産にもぴったりです♪

うたたね定食を注文しました

おすすめは「うたたね定食」

訪れたらまずこれ!品数豊富な、うたたね定食。ボリューム満点、大満足の内容です。

今回は、うたたね定食(炊き込みご飯)をいただきました。

自家製味噌に、100%米粉で作られただんごを使用しただんご汁。

一口目からほっとする優しさに包まれます。
自家製味噌の深いコクと、地元野菜からにじみ出た旨味が絶妙に溶け合い、体の芯までじんわり染み渡る味わい。

だんごは、もちもちとした食感に加え、噛むほどにほんのり甘みが広がりくせになる味と食感。

地元産の山菜や人参などが入った炊き込みご飯。
出汁のやさしい色合いに染まったご飯は、見た目からして食欲をそそります。


ひと口食べれば、ふっくらと炊き上げられたお米に具材の旨味がじゅわっと染み込んでおり、ほっとする美味しさ。

派手さはないのに、何杯でもおかわりしたくなる「日常のごちそう」です。

香ばしく、揚げたてサクサク食感の衣とともに、繊細でほろ苦い山菜の香りが口いっぱいに広がる山菜の天ぷら。

おすすめは「うたたね定食」

どんな天ぷらに出会えるかは、その日のお楽しみ!

定番からりょっぴり変わり種まで、個性豊かな天ぷらばかりです。

炭火でじっくり焼き上げられた、あまごの塩焼き。
綺麗な焼色も食欲をそそられます。

おすすめは「うたたね定食」

注文後に炭火で丁寧に焼き上げられます。

炭火で焼かれた魚をいただく機会は滅多にないため、テンション上がります!
アマゴは臭みが一切なく、ふっくらとし身に骨まで食べられる柔らかさが特徴的です。

ひと口食べると山菜のほろ苦さや川魚の香ばしさ、野菜の甘みや山菜の風味が染み渡る料理の数々。
揚げる、煮る、焼く、すべての工程が丁寧で、そのやさしさが味にもにじみ出ています。
まるで、家族が「おかわり、あるよ」と笑いながら作ってくれた食事のよう。懐かしさと温もりが、心とお腹をそっと満たします。

「いっぷく亭」お店の特徴・雰囲気

鳥取県西部からも車で2時間以内に到着しました!

おすすめは「うたたね定食」

茅葺屋根と木の温もり漂う古民家も魅力的です

築100年以上の茅葺き屋根に縁側、中には囲炉裏のあるお店。

お魚を縁側でいただくことも可能でした。
気になる方はお店の方に声をかけてみてくださいね。

窓の外には広大な田園風景が広がり、時がゆっくりと流れていくのを感じられます。
景色、内装などの雰囲気も含めまさにご馳走。満足度の高い空間です。

おすすめは「うたたね定食」

お食事後、思わず「うたた寝」したくなってしまうほど居心地の良い空間です。

7月下旬に伺ったんですが、店内は涼しく快適に過ごすことができました。

◆本記事の情報は記事作成・更新時点のものです。最新の情報は直接店舗様にお問い合わせください。

◆「営業時間や定休日が変わった」「移転や閉店」情報がありましたらお問い合わせフォームからお知らせください。


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