【智頭町】庭園のみえる喫茶室｜石谷家住宅の庭を眺めながら味わう旬菜カレーと極上の癒し時間

こんにちは！ToryライターのKANAです♡

今回は、宿場町として栄えた智頭町に佇む国の重要文化財「石谷家住宅」内で味わえる、隠れ家的な喫茶室『庭園のみえる喫茶室』をご紹介します。

「石谷家住宅」は近世～近代の建設技術を伝える歴史的建造物。

その敷地は3000坪と広大で、部屋数も40余りと7棟の土蔵を有する国の指定重要文化財です。

「庭園のみえる喫茶室」のメニュー・料金など

こちらがメニュー表になります。

お食事メニューは旬菜カレーとお蕎麦になります。

喫茶室営業日の2日以上前まで、尚且つ２名様〜の事前のご予約で「おいしいお昼」が頂けるとのことです。とても内容が気になりますね！

あめ湯や冷やしあめもありました。あめ湯や冷やしあめは関西では定番の甘い飲み物ですが、鳥取では珍しく、訪れた際にはぜひ一度味わってみてほしい逸品です。

人気メニューは、お抹茶（菓子付き）。お菓子は八頭町にある『御菓子司ますだ』さんの生菓子だそうです♪

注文したお料理の感想

今回は『旬菜カレー』を頂きました。

カレーには、サラダとスープも付いてきます。

サラダはお野菜が6種類入っていて、パプリカやトレビスなど彩りもバッチリです！

智頭町産のコシヒカリの上には、ドーンとキーマカレーがかかっています。

ひと口食べると、口の中にフワリとカレーのスパイスの香りが広がります♡スパイスがしっかり効いていて、予想より少し辛め！ですが、普通の辛口が食べれる方ならおそらく美味しく食べられると思います(*^^*)

キーマカレーのお肉は牛肉7:豚3の配合で鳥取畜産から仕入れされていてトマトピューレやトマトホール缶、ガラムマサラなど様々なものを入れて作られているそうです♪

しばらく食べ進めていくと、「コレは？レーズン？？」

最初は気づかなかったのですが、カレールゥをすくうと中にレーズンが隠れていてびっくり！意外にも甘いレーズンがスパイシーなカレーの旨みを引き立てていて好相性でした。

スープは手作りのキャロットコーンスープ！にんじん入りのコーンスープは初めて食べましたが、とっても美味しい♡

にんじんが入っているのでいつものコーンスープより健康的な気がします(*^^*)

よく手入れされた美しい庭園を見ながらのコーヒータイムは、何とも優雅な気持ちになります。

「庭園のみえる喫茶室」のお店の特徴・雰囲気

お店は石谷家住宅の中にあります。喫茶室のみの利用でも、入館料600円が必要です。ぜひ石谷家住宅の見学をしてから喫茶室の利用をしてみてくださいね。

喫茶室の入り口はドアではなく襖なのも粋。

石谷家住宅内の見学で巡っているとうっかり気付かないで通り過ぎてしまうので注意が必要です。

喫茶室の店内はテーブル席で、こちらは昭和11年頃に民藝運動の指導者であった吉田璋也がデザインし、改築されています。

庭園を眺めていると鳥の囀りや水のせせらぎも聞こえてきて癒されます♡

石谷家住宅を見学した様子もチラリとご紹介します。

高さ14mの広大な吹き抜け空間の土間。下から見上げる松の巨木な梁は圧巻です⭐︎

普段は庭園には降りることが出来ないのですが、

秋の特別拝観の時は、庭園に降りて歩くことが出来るので狙い目です♪（小学生以下の散策は不可）

ハート型の珍しい障子。ここで”映える”リフレクション撮影もできちゃいます♡♡

駐車場は少しだけ歩きますが、石谷家住宅の近くに大きな駐車場があります。

智頭農林高校の近くです。画像左側の駐車場が少し見切れていますが、かなりの台数が駐車できます。

おわりに

今回は、八頭郡智頭町の石谷家住宅内にある『庭園のみえる喫茶室』をご紹介しました！

歴史ある重要文化財の中で四季折々の庭園を眺めながら頂くお料理や喫茶メニューは格別ですので是非、マイナスイオンを感じながらゆったりとした時の流れを過ごしてくださいね♡

店名	庭園のみえる喫茶室
所在地	鳥取県八頭郡智頭町智頭396
営業時間	10:00〜16:00 （ご飯ものL.O.15:00、ドリンク類15:30)
定休日	水曜日（2025年８月以降は水曜木曜日定休）
駐車場	およそ30台
電話番号	0858-75-3500
公式サイト SNS
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