【鳥取版防災情報まとめ】台風・大雨・大雪など災害に備える!常備できる防災グッズ・備蓄・情報源

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1932年の9月1日に関東大震災が起こったことから毎年9月1日は「防災の日」とされています。

鳥取県でも近年の豪雨や大雪などで各地にさまざまな被害が起こっています。

そこでトリーでは鳥取県版の防災情報をまとめました。普段からの備えや心構えにお役立てください。

情報源の確保

鳥取県でおすすめの情報源

鳥取県では県内各エリアの防災情報や避難場所を知らせてくれる便利なアプリやメールシステムが配布されています。また全国で使えるYahoo!の防災アプリも併せて利用すると情報の漏れがなく安心です。

おすすめアプリ

鳥取県防災アプリ「あんしんトリピーなび」/とりネット/鳥取県公式サイト
鳥取県が提供する無料の総合防災アプリです。多言語にも対応してます。

付近の避難所や実況画像が探せるので、避難連絡が来た時に「どこに避難したらいいんだろう?」という心配がなくなります。

また、プッシュ通知をしてくれるので見逃すことがありません。エリアが全県なので必要があまりないエリアや情報は通知をきっておくとよいでしょう。

あんしんトリピーメール/とりネット/鳥取県公式サイト
トリピーなびができる前からあったサービスでメールで通知をしてくれます。アプリかメールかどちらか受信できるようにしておくとよいかなと思います。

Yahoo!防災速報 – 災害から命を守る、ヤフーの防災アプリ(無料)
ヤフーアプリでも災害情報を入手できます。全国の情報がわかるので県外によく行かれる方は防災アプリを入れておくのも有効でしょう。

情報をもとに避難する際は

状況によっては安全な場所への避難を余儀なくされる場合があります。

令和3年に「避難勧告」は廃止されており、警戒レベル4避難指示で危険な場所から全員避難するように変更されています。

避難すべきタイミングは突然訪れます。日頃から防災リュックなどを作って自分や家族に必要な避難準備をしておきましょう。

こんなグッズがおすすめ

■水無しで食べられる備蓄用食品

■持ち出し可能な防災リュックセット
【ピースアップ】防災士監修 基本30点防災セット(1人用)
・【ディフェンドフューチャー】防災士店長が厳選した39点セット

国のサイトでも防災グッズの情報が公開されています。ぜひ参考にしてみてくださいね☺

非常持ち出し袋_防災グッズの紹介|総務省消防庁

あかちゃんとママを守る防災ノート|内閣府防災情報

断水対策

飲水と生活用水(トイレを流す、手を洗う、食器を洗う水)は確保しておきましょう。お風呂に生活用の水を貯めておいたり、水筒ややかんに飲み水を貯めておきましょう。

停電対策~灯りと手動電源、暖を取るツールを用意~

灯りの確保

夜になると、明かりが不可欠です。懐中電灯、携帯のライト、ろうそくなど明かりの準備をしておきましょう。

ただ、直線的な光の懐中電灯だと部屋全体を明るくするのは難しいもの。一工夫してランタンに替える活用術もあります。

懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せると光が乱反射して周りを照らすことができます。懐中電灯が小さい場合はコップに入れてやってみてください。火を使わないので安全です。(画像引用/参考:警視庁公式サイト

手動電源の確保

太陽光電池や持ち運べる手動式の電源などいくつかの方法を確保しておくと安心です。

離れたところにいる家族に連絡を取ったり災害情報をアプリで確認したりするため、スマートフォンの充電も大事。

日頃から携帯電話・パソコン・ラジオなど、充電できるものは早めの充電をしておくようにしましょう。

おすすめグッズ

■太陽光電池
■ポータブル電源
■ソーラーパネル

暖を取る

寒い時期の災害時には暖を取る方法も考えておく必要があります。

春や秋も日中は暖かくても日が落ちるとあっという間に気温が下がります。

普段電気を使用した暖房器具のみを使っている方は、電気に頼らない暖房器具を1つだけでも準備しておくのがおすすめ。

ホッカイロや電池などで着火できる石油ストーブなどの準備を考えてみましょう。

最近では手軽で暖房効果の高いカセットガスを利用した暖房器具も登場しています。

熱中症対策

反対に暑い時期の停電にも注意が必要です。

クーラーや扇風機などは電気に頼った製品が多いため停電になると熱中症のリスクが一気に高まります。

暑い時期に電気が止まってしまった場合には下記のような対策をすぐに行いましょう。

各省庁からも以下のような「エアコンが使用できない時の熱中症対策」が発表されています。

体を冷やす

  • 涼しい服に着替える
  • こまめに水分補給する
  • 濡れたタオルを肌にあててうちわであおぐ
  • 水道が使用できる場合、水浴びで身体を冷やす

涼しいところに避難

  • 車内は短時間で気温が上昇しやすいため車内への非難は可能な限り避けましょう。冷房設備が稼働している場所へ移動するのがおすすめです。
  • やむを得ず車内で過ごす場合はたとえ短時間でも小さな子どものみを車内に残すことは大変危険ですので、絶対にやめましょう。

停電時の断水も想定しよう

  • 飲料用水や非常トイレを備蓄
  • 浴槽やポリタンクに水をためておく
  • 水を入れたペットボトルを凍らせておく。もしもの時に飲料にも冷却にも使えます

外出中の防災について~日頃から常備するグッズで減災!~

通勤やお仕事・お出かけで自動車を利用する人が多い鳥取県。運転中に災害が発生することも考えられます。

実際に鳥取県東部では数年前に、大雪で渋滞した車が数日間立ち往生した事例もありました。

また自宅の備えは万全でも普段の外出には防災グッズを持ち歩かないという方も多いと思います。編集部の私も2011年の東日本大震災で神奈川県内勤務中に地震が起き、電車がストップして帰ることができず、急遽よく知らない勤務先地域の公民館で夜を明かす帰宅困難者となりました。

いつ起こるかわからない災害。自動車やいつものバッグに常備できる防災グッズについても一度見直してみてはいかがでしょうか?

持ち歩く防災グッズ

普段のかばんに入れて毎日持ち歩く場合、重量や大きさが気になりますよね。

必要最小限のものに絞り、ポーチや下記のような筒形の容器に入れるとかさばらないのでおすすめです。

できれば防水の入れ物の方が安心ですよ。

可能であればスマートフォンなどの充電器も一緒に持っておきましょう。

警視庁警備部災害対策課のX(旧 Twitter)で注目されている”防災ボトル”

警視庁警備部災害対策課のアカウントではこのほかにも防災情報を多く投稿されていますので、チェックして防災知識を増やしておきましょう!

自動車に常備する防災グッズ

自動車の乗車中に考えられる災害は先に挙げた「大雪」や「豪雨」、「地震」などが挙げられます。

JAFの公式サイトでは大雨、雪道などの対策と自然災害などの非常時の対策が掲載されています。

「短期間の車内での一時的な避難」に必要な防災用品として道路の通行止めなどで、1~2日間車内での一時的な避難を余儀なくされたときのために、普段から次のようなものを準備しておくと安心です。自分や家族の状況に合わせたものを準備しましょう。

  • ・予備のメガネ
  • ・常備薬
  • ・乳児がいる場合は液体ミルクなど
  • ・飲料
  • ・食料
  • ・防寒具
  • ・携帯トイレなど

食料品は長期間保存できる非常用飲料水やロングライフ食品などが理想的です。日中に車内で過ごすときは熱中症対策と水分補給に注意しましょう。
ただし夏季の炎天下に駐車した車内は高温になるので、食料の保管には向きません。暑い時期は乗車のたびに予備の水分や簡易的な食糧を持ち込むなどを心がけましょう。

また車内では夏は暑く、冬は寒さを感じやすくなります。季節によって防災用品の内容や注意点が異なります。内容の定期チェックもかねて季節の変わり目には用品の入れ替えを行うようにしましょう。

【初夏~晩秋】…熱中症対策と虫さされの対策を

・虫よけスプレー、虫さされ薬

・飲料水等の予備

【秋~冬・春】…昼間と夜間の寒暖差に備えた対策

・手袋

・使い捨てカイロ

・寝袋や毛布、ひざ掛けなど

参考:JAF公式サイト

※本記事の情報は記事作成・更新時点のものです。最新の情報は直接店舗様にお問い合わせください。

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